CONTRY LIFE of オーダー家具のサンデー工房

サンデー工房は愛媛県松山市にあるオーダー家具専門店です。オーナーhiroのカントリーライフをマイペースに綴っていきます。

フキ取りに山に行く

2011-05-18 01:01:54 | Weblog
昼から山にフキを採りに行く。
レストランに野菜を納めさせて頂いているのだが、その中にフキが入って
おり、やはり新鮮なものを出したいので当日とることにしている。
フキは近所の人にあげても喜ばれるし、私自身も大好物なので、いつも
張り切って採りにいっている。
というのも山の中腹にあり、15分程度の道のりではあるのだが、やはり
急勾配はしんどい。
それに、その場所はうっそうとした薄暗い所にあり、季節によっては
猪もいるところなので、ちょっと怖い感じがするのだ。
フキはびっしり生えており、まるで稲刈りをするようにとれる。
しかし、あまり小さいのを取ると皮むきが大変なので、なるべく大きいのを
選んでとることになる。
そのため収穫もスピードダウンするのだ。
40分間ほどで15k程度の収穫。二つの袋にわけて両手に持って、急な山道を
降りる。
道には竹の笹が降り積もっており、滑りやすい状態。
途中より持ってきていた一輪車に乗せて帰宅。
しんどかったが満足。

田植えの準備にとりかかる

2011-05-15 00:10:58 | Weblog
しばらく雨降りが続いていたが、今日はやっと晴れ。
降水確率0%との事である。
田植えを控え雨のため準備作業が滞っていたのだが、これでやっと今日は
準備にとりかかれる事になった。
苗箱に育苗用土を入れる作業をした。
隣の田ではこの地区では常に一番早く田植えをするOさんが田植え中。
監督役の親父さんが話しかけてきた。
”農業はやっても損するだけやのう。機械代や肥料代でたまらんで。
あんたは、副業でやってるからまだ良いが、あまり副業に手をかけたら
いかんで”との事。
”そうそう。だけど僕は好きでやってるから趣味みたいなもんよ”
と言っておいた。
まさにその通りで、農業とくに米作りほど、私の所程度の経営規模では
収支がはっきり赤字にでるものは無いだろう。
昔はそれでも需要が多く、米価も高かったので何とかなったのだが
今、収支計算すると収入(米の販売価格)から支出(農業機械の償却費、
肥料代、備品代、もみすり代等々)を差し引くとほぼ収支ゼロになる。
これに人件費や機械修理代などが入ればその分赤字だ。
それでもなぜ、やるかといえば、先祖伝来の田を維持したいという事、
そして自分で作った米を食べたい、食べてもらいたいという気持ち
とその親父さんも言っていたが、きっとそういうことなんだろうな
と私も思った。

雨続き

2011-05-13 01:31:03 | Weblog
本日、朝から雨。
この所、ずっと雨続きである。
作物にはいいのだが、もうすぐ苗箱の準備に取り掛からないといけないのに
苗箱を並べるための、特別に整備した田に水がたまっている。
本来は乾燥していなければならないのだが、中に入れない状態である。
金曜日からは晴れそうなので、土日には作業できる状態になるように
願っている。
ダイキに行って買い物をしてきた。
中に産直市場ができて、ついにホームセンターの中でも食料品を売る時代
になった。
店内は明るくて、陳列もよくできている。
平日なのにお客さんも多く盛況のようだ。
以前に比較しその他の売り場にも客が多くなったようで相乗効果かと思う。


鉛筆のオーナメント

2011-05-11 20:17:47 | Weblog


ちょっと思いついて、鉛筆のオーナメントを作ってみた。
庭のもちの木の枝を剪定した時、手頃な枝があったので、取って乾燥
しておいた。
この枝がちょうどいい太さなので使ってみたのである。
枝を適当な長さにカットし先を尖らして芯の所を黒く塗ってみた。
まあ、鉛筆には見えるが全くつまらないものになった。
商品価値としてはゼロ。
先を塗るのはごまかしなのでこれがいけないのだろう。
先に穴をあけてその中に色の違う木を丸く削って差し込んでから
先を尖らしてみた。
本物の鉛筆と同じ構造なので、芯のところがリアルになった。
これなら商品価値もあるだろう。
さっそくギャラリーに飾っておいた。

鳥が餌をとりにくる

2011-05-11 01:59:55 | Weblog


田を耕しているとあちこちから鳥がやってくる。
耕した土のなかからミミズや青かえるなどを餌としてとるためである。
この鳥達はトラクタの音がすると、そこには必ず餌がいるという事
を本能的にわかっているらしい。
この写真はからす。
トラクタが1mまで近づいても平気である。
こちらが何もしない事をちゃんとわかっているようだ。
見かけは悪いが賢い鳥である。


田植えが近くなってきた

2011-05-09 21:48:26 | Weblog


このあたりは田園地帯なので、これから田植えに向かってみんな準備に
余念が無い。
私も米を作っているので、いろいろな準備が待っているのだが、本業が
忙しくて、来週しよう、明日にしようと言っているうちに、とうとう
ぎりぎりになって、やらざるをえない状況に追い込まれているという
状態が続いている。
毎年の事ではあるが、田植えは6月10日頃に行われる。
それまでの一ヶ月間はまず田を整備しなければならない。
粗起し→乾燥→細土→畦作り→肥料散布→水を入れて代掻き→田植え
そして苗の準備
籾の消毒→水に浸して発芽促進→苗箱に育苗土をいれて籾を巻く
→発芽→生育→田植え
等々、細かい日程に従って計画通りに進めていかなくてはいけない。
こういった面から考えると、機械と土地さえあれば稲は誰にでもできる
作物である。
なぜかといえばすでに、稲作体系が細かく決まっていて、そのマニアル通り
やっていけば誰でも出来るからである。
しかしついつい手抜きをしてしまうと、たちまち影響が出て、あとで苦労を
する事になる。
2年前の私がそうであった。
稚苗の時の雑草とりをサボったばかりに稲と同じ位の雑草がはびこり
その田は収量が半分になった事もあった。
まあ、天候によって管理が違ったり田によっても方法が違うので、そんなに
単純でないかもしれないが・・・・。

店作りは難しい

2011-05-07 21:33:18 | Weblog


サンデー工房はネットを見て来てくれるお客様がほとんどなので、商店街
のように、通りすがりの人がお店の中に入ってくる事はかなり少ない。
もともと田舎なので人通りが少ないのも一因。
しかしたまに来てくれる人の中にはよく通りかかるんだけど、何のお店か
わからなくて入りずらかった、と言われた事がある。
確かにその頃は展示家具も少なく、外から見ても小さな看板しかなく、わから
ないのも当然だった。
その反省から、少なくても何を作っているのかわかって、来てくれたお客様には
ある程度見て頂けるだけの家具は揃えたいということで、展示家具作りを
頑張った。
それと、入りやすくするため、大き目の看板を作り、また工房への
入口にある、駐車場を整備し広くするなど改善した。
結果、ある程度はよくなったのだが、しかしまだまだ改善の余地あり。
やる事はいっぱいある。
また、お客様が入りやすくするということは、思った以上に難しい。
どうすればいいのか、よく外から思いをめぐらしながら眺めるのだが
これといったアイデアが浮かばない。一度プロのデザイナーの意見を
聞いてみたい。

フキの収穫

2011-05-05 21:58:59 | Weblog


午前中フキを採りに山に行った。
この山では銀杏や筍、ふきが毎年収穫できる。
今年は筍が裏年で不作であったが、フキは例年通り多く生育している。
全部収穫するには10回以上は来なくてはいけないが、なかなかそれも
できないので、今年も多く取り残しそうである。
山フキは平地のものに比べ、香りが強く味もいいので、もったいないのだが
市場に出しても手間の割には安く最近は出荷する事もない。
何が手間かと言うと長さをそろえるのと葉をカットするのがめんどう。
収穫するのはまるで稲刈りのように鎌で刈れるので簡単なのだが。
フキは以前は甘辛く佃煮風に料理していた頃はあまり好きではなかったのだが
梅干と一緒にすっぱめに煮ることを教えてもらいその料理法になってから
大好物になった。
今日は早速食卓に出してもらった。

食卓テーブル

2011-05-04 22:17:52 | Weblog
今日のお客様。
食卓テーブルの相談を受けた。
決まっているのは大体のサイズだけで、今の所、特にデザイン的なアイデア
は無いとの事。
こちらでデザイン的なアイデアやそれぞれの見積もりを出して、どれにするか
検討を頂く事にした。
その時の提案のひとつにホワイトテーブルで天板上面に陶器のタイルを
埋め込む案がある。
陶器のタイルは隣のサンデー陶磁工房に依頼する。
タイルは微妙に色を変え、その組み合わせにより面白い雰囲気が出せるのでは
と考えた。
今回のようにある程度の自由度がある場合はイメージさえできれば、初めての
試みであっても、冒険するのも良いかと思う。
イメージ通りできなければ作り直しも考えられるが、それはまずないだろう。