里帰り出産を終えて

2017-03-22 16:51:59 | 孫(青葉・悠月・冬夜)
約2ヶ月間、里帰り出産していた娘と青葉、冬夜が今日帰って行きました。
毎朝6時前後に起きる冬夜の目覚めと共に始まる朝の慌ただしさは大変でしたが、
少し兄ちゃんになった青葉との会話が大変さを忘れさせてくれました。

楽しい会話は朝から始まります。

「ねぇジィジ、食パンってどっちが表でどっちが裏なの?」
「ぼくは敏感だから気になるの」


青葉の好きな食べものは何?
『僕は肉じゃが』
おー!シブいね。
他には?
『コンニャク』
お?おおー!?
もうないの?
『キンピラ』
『あとはね〜、おから』
まだ3歳だよねー(笑)



『ジィジ、バトレーヌを頂戴』
はぁ?
それ何?
『バトレーヌだよ』
だから何をするものなの?
『この指にするものなの!』
指輪かな?
はめるの?
『ハメない!指に貼るの!』
もしかしてリバテープ?
『そう!さっきから言ってるでしょ』


青葉のお父さんは、青葉のために一生懸命に働いてくれるから偉いねぇ。
『ルンも偉いよ』
ルン?
『ルンバだよ、ジィジとバァバのために働いているよ』




青葉が公園で遊んでいると2歳過ぎの女の子がお母さんに連れられて青葉のそばにやって来ました。
可愛い子です。
すると青葉が『ぼくはあおば。名前は何ていうの?』と突然女の子に話しかけました。
驚いて青葉をじっと見つめる女の子。
『黙ってるけど照れてるの?』とさらに追い討ちをかけます。
おおー!!まるでどこかで聞いたことのあるようなセリフに、思わず吹き出しそうに。
それでも黙っている女の子。
そこでトドメの一言が。
『ぼくの家に遊びに来ない?』
『今からでもいいよ』
よっぽど気に入ったのでしょうか?
3歳児と2歳児なので微笑ましく見ることができますが、言葉だけ聞くとまるで大人の世界(笑)

なかなかやるなぁ、青葉(笑)



毎晩、私とお風呂に入る青葉。
外でタオルを持って待っているバァバに
『ジィシはぼくをお風呂に入れるのが上手くなったねぇ』


「アメは食べられない、可哀想に。
夜食べると虫歯になるんだ。
アメは食べられないんだ可哀想に。
でも、あおばはガマンしてるんだ、可哀想に」
と、正座して本を持ち、まるで絵本に書いてるかのように声を出す青葉に爆笑。



焼き飯をしたバァバ。
ところがあまり食べない青葉。
そこで心配したバァバが『青葉!白いご飯をあげようか?』と言ったところ、
『ぼくは黒いご飯をが良い!』
黒いご飯?

未だに何か分かりません(笑)


何でもしゃべるし、理解も早い方だと思うけれど、何故かウンチだけは言わない青葉。
そのため朝、昼、晩とオムツが欠かせませんでした。
もうすぐ4歳なので何とかしたいと、思い悩んだ末に嫁が考えた出したのが『ウンチ星人』 (笑)
トイレでウンチをしない子供をウンチの星に連れて行くというもの(笑)
(どんな星なんだ?)

ところがこれが見事にハマリ朝、昼、晩と自分からトイレに行くようになり、オムツがほとんどいらなくなりました。
ある日『ジィジからウンチ星人に、この家に来てもウンチをもらす子供は居ないよ、と言ってよ』と青葉にお願いされました。

その日の夜、青葉とバァバが寝室に入ったのを確認して、外から『私はウンチ星人だ。青葉くん、よく頑張ったね。もうここには来ないよ、さようなら〜』
とわざと低い声を出しての迷演技(笑)
やれやれこれで一安心、と自分の部屋で酒を飲んでいると、嫁から携帯に電話。
『青葉がマジ泣きしてるから直ぐに来て』と切迫した声。
寝室に行くと確かにギャン泣きしている。
慌てて抱っこしようとしても激しく嫌がられる。

時間をかけてゆっくり訳を聞くと『いつものジィジと声が違ってた』
『ジィジはウンチ星人に身体を乗っ取られてしまったんだ』
『どうしよう、助けなくては』『でも変身ベルトは1階にある』『助けられない』『悲しくなった』という事らしい(笑)

まずは心配してくれたことにお礼を言って、『ウンチ星人にはこの家に2度と来ないようにキツくいったからもう大丈夫だよ、
身体も乗っ取られていないから、ホラ!声も普通のジィジの声じゃん』と何度も繰り返し話しました。
マジ泣きしたことにビックリし、多少の罪悪感も感じつつ、でも素直で優しい気持ちをいつまでも忘れないで欲しいと思いました。

それにしても『ウンチ星人』って・・・(笑)




帰り際「長いこと、お世話になりました!」なんて3歳児から聞くとは思っていなかったよ。
でも、この2か月ですっかりお兄ちゃんになったね・・・青葉。

























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