大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅・・・7日目です。
北海道苫前郡苫前町にある『道の駅 風W(ふわっと)とままえ』で7日目の朝を迎えました。
ここは宿泊施設もあり、温泉(500円)にも入れます。
さらに外には足湯( 無料)がありそこからの景色が素晴らしいのです。
昨日の夕方到着した私たちの目の前に広がる景色。
夕陽が沈み、昼でもない夜でもない時間。
マジックアワー。
黄色がかった空は
やがて茜色に染まっていきます。
水平線に浮かぶ2つの島。
左が天売島(てうりしま)、右が焼尻島(やぎしりしま)です。
地元の方は『夫婦島』と呼ぶそうです。
夫婦島の右手には『利尻富士がある利尻島』が見えます。
明日、その利尻島に渡るためこの日は稚内を目指して走ります。
とはいってもわずか2時間で到着する距離です。
昨日から気になっていた
『道の駅 風Wとままえ』の名前は
風力発電がまちのシンボルとなっていることから、「ふわっと=風W(Wは電力のワット)と名付けられたようです。
いやぁ北海道の地名は難しいですね。
稚内にある『野寒布岬』と根室半島の『納沙布岬』
この2つの読み方が分かりますか?
え?どちらも『ノサップ岬じゃん?』と思ったあなた。
そう思いますよね。
でも違うんです。
『野寒布岬』=ノシャップ岬
『納沙布岬』=ノサップ岬
なんですね。
いやぁ、本当に難しいですね。
////////
AM8時、2人共元気に出発です。
稚内まで約2時間。
まともに行けば10時には到着します。
『まともに行けば』ですが(笑)
私たちは子供がまだ小さいとき、目的地を決めないドライブをよくしていました。
決めるのは方角だけ。
走っていると行ったことのない『滝』や『面白い地名』の看板があると好奇心いっぱいでそこに向かったものでした。
それは今でも変わりません。
面白い看板や名前に惹かれ、ついそこまで行ってしまうのです。
まさに私たちの旅は"みちくさ旅"
今日中に『稚内』に到着するのでしょうか?
冗談抜きで心配です(笑)
AM9時 『道の駅 しょさんべつ(ロマン街道)』に到着。

しょさんべつ=初山別と書きます。
ここ道の駅で驚いたのかまだアジサイが咲いていたことと、その隣にはススキの姿があったこと。
まさに夏と秋が同居している景色。
大分では考えられない景色です。
『日本海オロロンライン しょさんべつ天文台』
まだ開いていませんでした。
その隣には『金比羅岬灯台』
さらにその向こうには地球の丸さを感じさせる水平線がどこまでも続いています。
嫁は芝に寝転び海風と北の大地と真っ青な空を見上げています。
気になったらちょいとみちくさ。
時間は気にしない。
芝の上で少し昼寝。
『これが幸せ』
とまぁここまでは嫁らしくないな、とは内心思っていたのです(笑)
10分後、海岸まで移動しようとしたその時。
『メガネがない』と嫁。
やってくれました。
ここまでは驚くほどスキを見せなかった嫁。
7日目ともなれば油断も生まれます。
それは仕方がないことなんです(笑)
芝生の上を探すこと5時間・・ではなく5分。
見つかりました。
『ヒロボーさん、絶対誰にも言わんでね』
『え〜、メガネをなくすなんて誰でもあるから大丈夫!』
『だって皆んなに天然って思われるから・・』
(え? なんですと? 今さら? それの方が驚くわ(笑))
『金比羅岬伝説』
(長いので読んでね)
赤い鳥居の前でポーズをとる嫁。
私たちが走っているのは『オロロンライン』
昨日は"クマに注意"でしたが今日は"鹿に注意"
なんだかのんびりしています。
そういえば道の駅で
こんな缶詰を売っていました。
ずいぶん迷ったのですが買いませんでした。
未だに迷っています(笑)
14時
『利尻 礼文 サロベツ国立公園』
一般道のすぐ横に立ち並ぶ風車。
威風堂々とした姿は圧巻です。
それにしてももう14時。
稚内が遠い!
利尻島が目の前に見える砂浜に降りてみました。
どこまでも続く砂浜は端が見えません。
よっぽど端から端まで走ってみようかと思ったのですが
もう歳なのでやめました。
これがもう10歳若かったら走ったのですがね(笑)
そんな砂浜になんと"ヤシの実"が一つ。
遠き島より流れてきたのでしょうか?
と思ったら違いました(笑)
ヤシの実だったらインスタにアップしたのになぁ(笑)
昨日から"オロロンライン"を走ってきたのですがとにかく道は真っ直ぐで信号はありません。
標識もほとんど見かけませんし、横切る人もいません。
とにかく真っ直ぐな道がどこまでもどこまでも続いています。
17時。
稚内に到着。
2時間で着く距離なのに9時間かかりました(笑)
"みちくさ"だらけの夫婦旅。
それもまた楽しい。
やっぱり『北海道はデッカイドー』
北海道苫前郡苫前町にある『道の駅 風W(ふわっと)とままえ』で7日目の朝を迎えました。
ここは宿泊施設もあり、温泉(500円)にも入れます。
さらに外には足湯( 無料)がありそこからの景色が素晴らしいのです。
昨日の夕方到着した私たちの目の前に広がる景色。
夕陽が沈み、昼でもない夜でもない時間。
マジックアワー。
黄色がかった空は
やがて茜色に染まっていきます。
水平線に浮かぶ2つの島。
左が天売島(てうりしま)、右が焼尻島(やぎしりしま)です。
地元の方は『夫婦島』と呼ぶそうです。
夫婦島の右手には『利尻富士がある利尻島』が見えます。
明日、その利尻島に渡るためこの日は稚内を目指して走ります。
とはいってもわずか2時間で到着する距離です。
昨日から気になっていた
『道の駅 風Wとままえ』の名前は
風力発電がまちのシンボルとなっていることから、「ふわっと=風W(Wは電力のワット)と名付けられたようです。
いやぁ北海道の地名は難しいですね。
稚内にある『野寒布岬』と根室半島の『納沙布岬』
この2つの読み方が分かりますか?
え?どちらも『ノサップ岬じゃん?』と思ったあなた。
そう思いますよね。
でも違うんです。
『野寒布岬』=ノシャップ岬
『納沙布岬』=ノサップ岬
なんですね。
いやぁ、本当に難しいですね。
////////
AM8時、2人共元気に出発です。
稚内まで約2時間。
まともに行けば10時には到着します。
『まともに行けば』ですが(笑)
私たちは子供がまだ小さいとき、目的地を決めないドライブをよくしていました。
決めるのは方角だけ。
走っていると行ったことのない『滝』や『面白い地名』の看板があると好奇心いっぱいでそこに向かったものでした。
それは今でも変わりません。
面白い看板や名前に惹かれ、ついそこまで行ってしまうのです。
まさに私たちの旅は"みちくさ旅"
今日中に『稚内』に到着するのでしょうか?
冗談抜きで心配です(笑)
AM9時 『道の駅 しょさんべつ(ロマン街道)』に到着。

しょさんべつ=初山別と書きます。
ここ道の駅で驚いたのかまだアジサイが咲いていたことと、その隣にはススキの姿があったこと。
まさに夏と秋が同居している景色。
大分では考えられない景色です。
『日本海オロロンライン しょさんべつ天文台』
まだ開いていませんでした。
その隣には『金比羅岬灯台』
さらにその向こうには地球の丸さを感じさせる水平線がどこまでも続いています。
嫁は芝に寝転び海風と北の大地と真っ青な空を見上げています。
気になったらちょいとみちくさ。
時間は気にしない。
芝の上で少し昼寝。
『これが幸せ』
とまぁここまでは嫁らしくないな、とは内心思っていたのです(笑)
10分後、海岸まで移動しようとしたその時。
『メガネがない』と嫁。
やってくれました。
ここまでは驚くほどスキを見せなかった嫁。
7日目ともなれば油断も生まれます。
それは仕方がないことなんです(笑)
芝生の上を探すこと5時間・・ではなく5分。
見つかりました。
『ヒロボーさん、絶対誰にも言わんでね』
『え〜、メガネをなくすなんて誰でもあるから大丈夫!』
『だって皆んなに天然って思われるから・・』
(え? なんですと? 今さら? それの方が驚くわ(笑))
『金比羅岬伝説』
(長いので読んでね)
赤い鳥居の前でポーズをとる嫁。
私たちが走っているのは『オロロンライン』
昨日は"クマに注意"でしたが今日は"鹿に注意"
なんだかのんびりしています。
そういえば道の駅で
こんな缶詰を売っていました。
ずいぶん迷ったのですが買いませんでした。
未だに迷っています(笑)
14時
『利尻 礼文 サロベツ国立公園』
一般道のすぐ横に立ち並ぶ風車。
威風堂々とした姿は圧巻です。
それにしてももう14時。
稚内が遠い!
利尻島が目の前に見える砂浜に降りてみました。
どこまでも続く砂浜は端が見えません。
よっぽど端から端まで走ってみようかと思ったのですが
もう歳なのでやめました。
これがもう10歳若かったら走ったのですがね(笑)
そんな砂浜になんと"ヤシの実"が一つ。
遠き島より流れてきたのでしょうか?
と思ったら違いました(笑)
ヤシの実だったらインスタにアップしたのになぁ(笑)
昨日から"オロロンライン"を走ってきたのですがとにかく道は真っ直ぐで信号はありません。
標識もほとんど見かけませんし、横切る人もいません。
とにかく真っ直ぐな道がどこまでもどこまでも続いています。
17時。
稚内に到着。
2時間で着く距離なのに9時間かかりました(笑)
"みちくさ"だらけの夫婦旅。
それもまた楽しい。
やっぱり『北海道はデッカイドー』