2020-10-7 四国(高知編)自走車中泊10日間の旅 (第2日目 竜串の奇岩・金剛福寺・足摺岬・安並水車・四万十沈下橋佐田沈下橋・勝間沈下橋・岩間沈下橋)

2020-10-24 18:08:03 | 2020 自走車中泊四国旅(高知編)
2020年10月7日 天気は晴れ
四国・高知旅も2日目を迎えました。
この日はGotoトラベルキャンペーンを利用して夜はホテルに泊まる予定です。
チェックインは午後3時からできますが何時になることやら(笑)

昨日行った「柏島」から車で約1時間の距離にある「土佐清水」にやってきました。
「土佐清水」といえば青柳裕介さんが書いたコミック「土佐の一本釣り」を思い出します。
高知県土佐清水にあるカツオ漁港の漁村・久礼に住む若者が一本釣りを通して成長するという物語。
知っている方はいますかねぇ(笑)

「懐かしい~」

おっと、忘れていました、今朝の体温は35.9℃です。(低すぎ 笑)


AM8時50分。「竜串海岸」   
この日の観光は「竜串海岸」の奇岩から。
高知県でいちばん個性的な観光スポットと言われています。
2,000~1,500万年前に堆積した砂岩と泥岩により形成されたものです。


港のすぐ横の無料駐車場に車を停めて歩いて数分の場所。
トイレもあります。



大きな岩がゴロゴロという感じではなく比較的歩きやすい岩です。


それにしてもこんな不思議な光景は観たことがありません。


なんというか茶色の岩に土器を埋めてる?


これなんかどうやったら自然にこんな形になるの?
岩に石をくっつけたんじゃないの?って思わず疑ってしまいますね。


これは「蜂の巣」のようですし


こちらはなにかの模様のように見えます。
それぞれが個性的でそれでいてまとまりがあって。
まるで一つのアートのようです。


嫁は海からせり出す奇岩の上を飛び移りながら移動しています。


まだまだ先まで行けますが…


嫁さま・・・ひとやすみ(笑)


そんな中見つけた自然が作った「ハート」
それにしてもこんな綺麗にハート型になるもんなの?
「自然はすごいよね」



さて、そろそろ向こうに見える「海中展望塔 足摺海底館」を目指して移動します。
                   
「レッツ ゴー!」



「海中展望塔 足摺海底館」   
AM9時10分 到着。
車で移動すること数分。
無料駐車場に車を停めて歩きです。
(高知はどうしてこんなに無料駐車場が多いんだろう)


ここは遊歩道が整備されて歩きやすくなっています。


ここも途中で「奇岩」に出会えます。
これは「竜の波がえし」


どこが「竜」と思ってよく観たら


この部分が「竜の顔」のようです。
そう言われれば似てる。



赤と白の展望塔が観えてきました。


あれ?
なにやら嫁の様子がおかしいぞ。


うそ~!
いつもはAM9時からの営業のはずなのに、この日は工事で12時からだって。


まぁね、こんなハプニングも旅の楽しさ。
こんなことが後で話のネタになるんだよね、ドンマイ!

ということでここは諦めて移動です。


AM10時10分。
次に足摺サニーロードを走って「ジョン万次郎資料館」へ。



さらに「足摺岬灯台」の方へ移動。


「38番札所 金剛福寺」    
無料駐車場のすぐ近くにあるのが「38番札所 金剛福寺」


札所から札所までの距離が長く、お遍路さんにとっては厳しい道程がこの金剛福寺です。
・第37番札所 岩本寺から約90km
・第39番札所 延光寺から約60km


門をくぐって階段を上ったところにいるのが大師亀です。
亀はトリニータの守り神ですから大事にしないとね。


目の前に池がありその池を囲むように本堂、多宝塔、大師堂などの建物が建てられています。
途中で歩いているお遍路さんの姿を何人か見かけました。
いつか嫁とお遍路巡りしたいと思っていますが…いつになることやら。


「足摺岬」


四国の最南端にある「足摺岬」です。


岬の先端には青い空、青い海に映える白亜の「足摺岬灯台」が立っています。


さて、それではこれからあの灯台の近くまで行ってみたいと思います。
木が高く昼間でも暗く、道は整備されていますがとても雰囲気がある遊歩道です。


その途中にあるのが「足摺七不思議」と呼ばれているもの。
七不思議の「七」はたくさんという意味で、不思議が「7つ」あるというわけではありません。
その中の1つ。
             
「地獄の穴」 



現在は埋まっていますが、この穴にお金を落とすとチリンチリンと音がして落ちていき、その穴は金剛福寺付近まで通じていると言われています。


「亀呼び場」
弘法大師がここから亀を呼び亀の背中に乗って前の不動岩へ渡り祈祷を行ったとされています。


「足摺岬灯台」
足摺岬の断崖にたつ、白亜の灯台。
高さは18mあります。



わが国でも最大級の灯台のひとつで、大正3年(1914)に点灯されています。
(光度46万カンデラ。光達距離38km)

岬のシンボルとなっています。



さぁ、やってきました。
「亀石」


この亀石は誰かが創ったのか? それとも自然にこの形になったのか?
嫁としばらく議論になりました。
甲羅から出ている首も目も口もあまりに「亀」そのもの。
これが自然にできたのならまさに奇跡でしょう!


大きさもかなり大きなものです。
そこで調べてみました。
土佐清水の観光マップには「この亀石は自然にできた造形」と書かれています。
ということはこの「亀石」はまさに奇跡としか言いようがありません。
さらにこの亀石は「亀呼び場」の方角を向いているのです。
この「ロックアート」と呼ばれている亀石、足摺岬まで行ったらぜひ一度観てください、驚きですよ!


さらに歩いていきます。
整備された遊歩道とはいえかなり上り下りします。
今度はこの階段を登ります。
体力は残り20%ほど(笑)


そしてここ!
               
「白山洞門」 

インスタ映えで有名な場所です。
あ! 今は「映え」って言うらしいけど(笑)


で、今度は階段を下っていきます。
本当に体力を削られるよ、残り10%(笑)


足摺岬は海蝕による洞窟、洞門に恵まれていますが、白山洞門はその中でも最も大きく、高さ16m、幅17mの大きさがあり、花崗岩洞門では日本一の規模と言われています。
高知県の天然記念物に指定されています


まぁ、そんな難しい話より自然にできた「ハート」
インスタ映えですよ、映え!
もちろん嫁も(笑)



12時を過ぎたので「かつおのタタキ」を求めて移動です。

「足摺黒潮市場」
13時15分。「足摺黒潮市場」到着。


限定メニュー かつおのタタキ丼(1100円)を2つ注文。
私は知らなかったのですが、ここでは「清水サバ」の方が有名で、注文もかつおよりサバの方が多いということです。
値段は「1580円」
大分は関サバが美味しいので注文しなかったのですが「今度は食べてみよう」と思っています。


「安並水車の里(四ケ村溝の水車)」   
昼食も終わって安並水車の里(四ケ村溝の水車)へ移動です。
14時15分到着。
ここは6月になると14基の水車と400株のアジサイが来る人の目を楽しませてくれます。


この日訪れたのは私達だけでしたが、その風情は十分に味わうことができました。


移動すること車で30分。
日本最後の清流と呼ばれる、高知県の四万十川
河口からいちばん近い沈下橋「佐田沈下橋」にやってきました。


「沈下橋」とは、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のことです。


四万十川最下流で最長の沈下橋。
昭和47年建築  全長:291.6m  幅員:4.2mあります。


もっとも観光客になじみのある沈下橋でシーズン中は多くの観光客で賑わいます。


緑の山々に青い四万十、そして沈下橋という風景に思わず…
                
「ジャーンプ」



さらに上流へと車を走らせると見えてきたのが「勝間沈下橋」



橋脚が3本ある珍しい沈下橋。


釣りバカ日誌14の撮影現場としても有名です。
橋は地元の方の生活として使われています。
くれぐれも地元の方の迷惑にならないようにしたいものです。
(これは望遠レンズで迷惑にならない距離で遠くから撮ったもの)


「岩間沈下橋」
ポスターやテレビに登場するので有名な橋がこの「岩間沈下橋」です。


ゆったり流れる四万十と沈下橋の景色は流石にCMに起用されるだけのことはあって圧倒されます。


実はこの沈下橋は平成29年11月11日に老朽化により「Vの字」に折り曲がりました。


そのときに切り取った「床版」がこのベンチです。
感慨深いものがあります。
「おつかれさま」


さてこれで高知観光の2日目が終わりました。
ここまでの画像で気がついた人もいると思いますが、私達以外ほとんど人が写っていません。
そうなんです、平日とはいえ観光客がほぼいませんでした。
コロナ禍としては良いのかもしれませんが、観光地としては厳しいだろうな、と思います。


人と会わずに観光地に少しでも貢献できたら…。
そんな想いを抱きながらホテルに向かいました。
午後8時 ホテル到着。


四国(高知編)自走車中泊10日間の旅(第3日目)・・・に続く。

忘れてた!
口ナビ様の「アレ!」を待っている皆さん、もう少しお待ち下さいませ(笑)












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