とりあえず空が青けりゃ それでいい

筋金入りのパニック障害。
同じ所をグルグルして
生きてます。

ベトナム君と電子レンジ

2018-11-08 17:31:00 | 日記
電子レンジを爆発させ
側面にデッケー穴を開けた
ベトナム君達。

誰がやったがら?とは
追及しないけど、
危険なので女子生活係が
事情聴取に行くと、

悪びれる様子も無く、
しゃーしゃーと言ったそうだ。

ソレハ私ジャアリマセーン。
私ガ来タトキニハ、
モウ穴ガ開イテマシタ。
前ニイタ人ガ開ケマシタ。

ふ~ん、
そりゃ嘘らな。

おめぇさん方、
この一年
デッケー穴が開いたまんまの
電子レンジを使ってたがーか?

それに新しく支給した
電子レンジの通気孔塞いで
すでにチャッカリ
歯ブラシ入れ付けてるし。

これ、ダメなヤツらろ?



おーい!組合の通訳さん。
電子レンジの使い方、
ちゃんと教えて行って
くんなせーや。

注意の時だけ
日本語ワカリマセーン。って
言うがーからさ。




前衛書「勾配」

2018-11-08 12:35:00 | 日記
「勾配」 森川義信

非望のきはみ
非望のいのち
はげしく一つのものに向つて
誰がこの階段をおりていつたか
時空をこえて屹立する
地平をのぞんで
そこに立てば
かきむしるやうに悲風は
つんざき
季節はすでに終りであつた
たかだかと欲望の精神に
はたして時は
噴水や花を象眼し
光彩の地平をもちあげたか
清純なものばかりを
打ちくだいて
なにゆえにここまで来たのか
だがみよ
きびしく勾配に根をささへ
ふとした流れの凹みから
雑草のかげから
いくつもの道ははじまつて
ゐるのだ



森川義信の詩「勾配」を
ただズラズラ書いただけの
前衛書になっちゃいました。

今年は詩の丸ごと前衛を
春から書いて来て、

昭和17年ビルマ戦で発狂し
25歳で亡くなった
若き詩人、森川義信の
死に向かう「勾配」に感動して
お題に選んだけれど、

未熟者の私には
書き切れんかった。

でも詩の感動を表したいと
以前ネットで調べたら

書道はそもそも
白黒の配分と線質でしか無い
んだから
それは自己満足の世界だ。
という意見が圧倒的だった。
書道史の勉強もいらないと。

そうなのかな?

極端に言うと
秋の展覧会の出品に
春の漢詩や句でも
いいじゃんって事なのか?

そういえば
展覧会でお題や釈文の
表示が無い所もあるもんね。
前衛なんて特に
何を書いたの?と知りたいのに
分かんない作品もある。

そっか・・
森川義信の詩も
何だかヘタッピな白黒の中に
埋もれさせてしまったね。

申し訳ねーです。