消火不良

わおっ
見積り依頼の図面の山じゃ。

崩しても崩しても
また横に山が出来て
やがて連なり山脈になる。

せめて
この険しい山脈に
爽やかそうな名前つけちゃえ。
薫風山脈なんてね。

毎年、連休前に隆起してくる
ゲロゲロもんの山脈。

山といえば
夕張炭坑の不思議な記事があった。

夕張炭坑の中の一つの神通坑で
火災が起きたまま閉山されて
９０年もの間、
火災が鎮火せず
燻り続けているという。

写真みると地面から煙出てるし
温泉卵が出来そうなくらい
熱いらしい。

そりゃそうだ。
燃料は豊富にあるわけだから
鎮火しないよな。

怖っ
そのうちに突然どっかの
地面が割れて
火が吹き出るんじゃないろっか。

消火しないでいいのかな？
いいのかな・・・。

では
私も消化不良の書をひとつ。


「不如」

春はね、繰り返し

毎年、春は
同じ言葉を繰り返す詩を
書きたくなる。

去年は
山村暮鳥の
いちめんのなのはなを
何回も書いてたっけ。

何回書いても
下手くそのままだったけど。

今年は
草野心平のはながちる。



でっかい紙にひたすら書く。
心の中で歌いながら書く。

はながちる・・・
ちるはな・・・

そのうち
散ると花がどっちが先か
分からなくなって

最後まで間違わないで書けるか
不安になって終わる。

不安なのに
また、書く。
繰り返し書きたくなる。

溺れる作品、我を掴む

ボツ３ 「悲喜交々」


今週の水曜日が
毎日書道展の
最終提出日なのに

力尽き感が半端なく、
出品してしまいました。

体力の限界？
でも今年も出品できて良かった。
ほっとしたな。

家に帰って
ボツ作品の山をゴミ袋につめる。
二層夾宣、
厚いぜ
嵩張るぜ
ちょっと空しいです。

ゴミの山の中に溺れそうな
気に入ってる作品を
何点か
救い出す。

いつかお天道様の光を
浴びる事が出来たらいいねっ。

今朝の発見

天気がいいので
今朝は台所の窓を開けて
お弁当作り。

そこからは
ブルーベリーの木が見える。
いつの間にか
釣鐘みたいな可愛い白い花で
一杯になったね。

あら？
何かに似ているな。
・・・
垣根のドウダンツツジの花だ。

今更？
植えてから１０年近くなるのに。
似てるハズだね、
両方、ツツジ科なんだね。

へぇー。

錦鯉観ながら鮎食う

バイブ長岡という
イベント会場で
錦鯉幼魚品評会が開催されていた。

錦鯉なんて
そもそも興味ないし、
田中角栄が池の錦鯉に餌まく
映像しか浮かばんし。

なんて横目で覗いたら
ええっ！
相方とお互いびっくり。

何と色彩の美しいことか、
特に白の部分はパール色に
輝いているじゃないか。




この幼魚達が何千万という錦鯉に
成長するんだなって
少し価値が分かる気がした。

昔、知り合いが言ってたな。
品評会で1000万の値札の鯉を
800万で売ってくれと言われ、
断った帰り道に
鯉が死んでしまったと。

ショックで寝込んだらしい。
当然だ。

品評会では
露天が何軒か出ていて
大好物の鮎の炭焼きもあった。

二匹買って食べながら
鮎が鮮やかな色彩に
一瞬見えたのは気の精か。

なんか、ゴメン。