今年も残り僅かな12月になったね 身近な悲しい別れが年明けと共に始まって今年は辛い思いをしたけどね 恩師の死ではしのぶ会をやって同窓生の交流を深めたよ
幹事だった仲間はまめな奴でね 真面目で気配りの利く奴だから皆からも信頼されていたよ 俺も恩師の死を聞いたときは一番に連絡して後の連絡は代わって貰ったよ
健康そうで酒も飲むし、何らの問題も無い男と思っていたからね 本人が不調を口にも出さないので体調の悪さは感じられなかった 本人も自覚はあまりなかったようだね
そんな仲間が突然死んでしまったよ 前期高齢者でも60代の若さだよ 連絡を受けたときは信じられなかったよ お通夜で対面はできたけどね またしても仲間が突然逝ってしまったよ
夏ごろから体調不良になり病院に行ったらしい 検査の結果は最悪で、このまま直ぐにでも入院すべき状態で余命は数か月と言われたらしい 入院すれば退院できないとも言われたようだ 手遅れの末期がんだったそうだ
本人は自宅療養を望んで入院はしなかったそうだ ただただ死を待つ自宅療養を続けて余命尽きたってことらしい 「誰にも知らせるな!」って本人の希望で一人静かに逝ったようだ
家族との別れの時間は過ごせたようだけどね どの様な心境で死を迎えたのか 察するに思いあまる苦しさに襲われるよ あまりにも義弟の死にも似た終焉であり驚いているよ
そこまで気が付かないものなのかとも驚きを感じるけどね まめに病院の検査でも受けなければ、分からないものなのかと驚かされてもいるよ 同世代の身近な死はしみじみと寿命を感じさせられるね
恩師の墓参りをして、来年の一年忌をしのぶ会にする予定を立てていた仲間が、一番に恩師の後を追ってしまったよ 狐に抓まれたようなあっけない別れとなってしまったよ
「人の命は儚くて」だね 小学生の頃に体験した仲間の死を共に悲しみ、苦しみに耐える仲間を共に見守り、絆を深めてきた仲間が忽然と一人逝ってしまったよ 蘇ってくる別れの悲しさが身に沁みたね
皆で顔を見合わせては「お互いにしっかり見ておかないと二度と逢えないってこともあるね」なんて認識する年になったってことだね 長生きする奴もいれば突然消える奴もいるってことだよ
さすがに女性陣は丈夫だけどね 今の処、男はバタバタと消えて逝くよ 偶然なのか、生まれ育った環境に起因するのか分からないけどね 我々の世代は100才なんて長寿は夢かもね
血管に溜ができたと言ってはカテーテル治療や脳の手術をする知人が多々いるよ 現代医学は進んでいるからね あっという間に済ませて普段の生活に戻ってるからね 軽く捉えてしまうけどね
長生きできるって保証されているものでは無いからね 突然死の可能性は消えないよ IPS細胞の治療方法が確立されるのが楽しみだね スタップ細胞なら更に良いかもね
「この世の未練を断ち切る」ってことが悟りでもあるかもね そして「生きてる限り何をかなさん」って意気込みを捨てないってことだね 個人的な幸せを甘受するも良し「社会の為に身を捧げるのも良し」ってことだね
いよいよ冬の到来と近づいてきたけどね 我が家に慣れ親しんだメジロのカップルは登場しないよ 新入りのカップルは姿を見せているけどね 慣れていないから落ち着かないよ みかんにも近づかないよ
今や雀がみかんを餌場にしているよ すっかりと縄張りを張っているらしく、メジロが恐れて近づかなくなってしまった 慣れてるメジロならみかんに真っ先に近づくけどね
今年の春までは通ってきたメジロのカップルは確認できないよ 今年で4~5年目位だろうからね 天寿を全うする年齢に近づいているかもね 命あるものの宿命だね
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