今日は三島由紀夫の死んだ日だとテレビでやってたね 学生時代にニュースを聞いて自衛隊の市ヶ谷駐屯地に行ったことを思い出したよ
野次馬根性だけどね 右翼思想の盾の会を作って活動する三島由紀夫に、時代錯誤の異様な興味を感じたね
戦えない自衛隊を「国を守るべき軍隊にすべきだ!」との主張は、軍国主義への回帰と思われたからね
戦争を放棄した日本の自衛隊は、若者にとっては兵役で死ぬことのない就職先であり、会社員感覚になっていたからね
軍人になりたいと考える自衛隊員が多くいるとは思えなかったよ 国の為に命を懸けるなんて覚悟の志願兵がいるとは思えなかったね
大学に進まない若者が、高卒で就職するよりも、自衛隊に入って色々な資格を取ってから再就職したほうが良いって考える時代でもあったからね
花形職業であったパイロットになるなら航空自衛隊に入るって事が最短距離でもあったからね
金の掛からない方法で資格を取ったら民間航空会社に再就職ってのがはやりだったよ 自衛隊は職業訓練所みたいな考えだよ
昭和元禄の浮足立った世の中は、戦争放棄が当たり前であり、世界平和がステータスだったからね 国の為に死ぬなんて考えは消えていたよ
三島由紀夫は信じたんだね 自衛隊員は軍人たる精神を宿した憂国の志士として受け止めていたんだろうね 特攻精神を夢見ていたのだろうね
青年将校の一念発起を期待して、市ヶ谷駐屯地に立てこもって呼びかけたけどね 笛吹けども踊らずだよ 罵声さえ飛び交って失望したんだね
腹切りに首切りを実行して自殺してしまったよ 頭の良い人が何故に死に急いだのか不思議だったね
時代の風潮はクーデターなんてあり得ない時代だったからね 犬死とも思える選択に驚かされたよ 三島由紀夫が何故?って感じだよ
右翼思想を口にする若者なんて皆無の時代だよ 駅頭で一人演説を唱えている愛国党の赤尾敏を冷やかに見過ごして民衆が通り過ぎた時代だよ
国の為に死ぬなんて考えはないよ 国家を第一にするとエゴ的な考えと捉えたからね 世界平和を唱えて世界は一つって思想が中心の時代だよ
左翼思想が、社会主義思想に便乗して学生運動を煽っていた時代だからね 反体制運動は国家を否定していたんだよ
三島由紀夫はそんな社会の風潮に危機感を感じたんだろうね 国を憂いることも無く国民が堕落していくと感じたのだろう
戦えない自衛隊に危機感を抱き、国家感を失った日本民族に失望と絶望感を募らせたのかもしれないね
人間としての崇高な精神を捨てて、エコノミックアニマルと呼ばれるほどの金権主義に走る日本人を憂いたのだろうと思うね
現在の有様を見ると、三島由紀夫の心配した日本の姿が浮き彫りになってきたって感じるね 金の為なら何でもするって社会観だからね
日本人として失った長所も多いって感じがするね 人間としてこうあるべきだとの精神や倫理、道徳を失ってしまったって感じだよ
「ビジネス=詐欺 金儲け=弱いもの苛め」って感じだね もの造りの精神も失い欠けているからね 使い捨てが経済の原動力って事かな
消費こそ経済と煽る社会は走り続ける日本の姿って感じだね 休むことの許されない国民って感じだよ
金の為に大義を失った日本人の姿を、三島由紀夫は憂いたのかもしれないね 日本人としての生き様を死をもって示したのかもしれないよ
野次馬根性だけどね 右翼思想の盾の会を作って活動する三島由紀夫に、時代錯誤の異様な興味を感じたね
戦えない自衛隊を「国を守るべき軍隊にすべきだ!」との主張は、軍国主義への回帰と思われたからね
戦争を放棄した日本の自衛隊は、若者にとっては兵役で死ぬことのない就職先であり、会社員感覚になっていたからね
軍人になりたいと考える自衛隊員が多くいるとは思えなかったよ 国の為に命を懸けるなんて覚悟の志願兵がいるとは思えなかったね
大学に進まない若者が、高卒で就職するよりも、自衛隊に入って色々な資格を取ってから再就職したほうが良いって考える時代でもあったからね
花形職業であったパイロットになるなら航空自衛隊に入るって事が最短距離でもあったからね
金の掛からない方法で資格を取ったら民間航空会社に再就職ってのがはやりだったよ 自衛隊は職業訓練所みたいな考えだよ
昭和元禄の浮足立った世の中は、戦争放棄が当たり前であり、世界平和がステータスだったからね 国の為に死ぬなんて考えは消えていたよ
三島由紀夫は信じたんだね 自衛隊員は軍人たる精神を宿した憂国の志士として受け止めていたんだろうね 特攻精神を夢見ていたのだろうね
青年将校の一念発起を期待して、市ヶ谷駐屯地に立てこもって呼びかけたけどね 笛吹けども踊らずだよ 罵声さえ飛び交って失望したんだね
腹切りに首切りを実行して自殺してしまったよ 頭の良い人が何故に死に急いだのか不思議だったね
時代の風潮はクーデターなんてあり得ない時代だったからね 犬死とも思える選択に驚かされたよ 三島由紀夫が何故?って感じだよ
右翼思想を口にする若者なんて皆無の時代だよ 駅頭で一人演説を唱えている愛国党の赤尾敏を冷やかに見過ごして民衆が通り過ぎた時代だよ
国の為に死ぬなんて考えはないよ 国家を第一にするとエゴ的な考えと捉えたからね 世界平和を唱えて世界は一つって思想が中心の時代だよ
左翼思想が、社会主義思想に便乗して学生運動を煽っていた時代だからね 反体制運動は国家を否定していたんだよ
三島由紀夫はそんな社会の風潮に危機感を感じたんだろうね 国を憂いることも無く国民が堕落していくと感じたのだろう
戦えない自衛隊に危機感を抱き、国家感を失った日本民族に失望と絶望感を募らせたのかもしれないね
人間としての崇高な精神を捨てて、エコノミックアニマルと呼ばれるほどの金権主義に走る日本人を憂いたのだろうと思うね
現在の有様を見ると、三島由紀夫の心配した日本の姿が浮き彫りになってきたって感じるね 金の為なら何でもするって社会観だからね
日本人として失った長所も多いって感じがするね 人間としてこうあるべきだとの精神や倫理、道徳を失ってしまったって感じだよ
「ビジネス=詐欺 金儲け=弱いもの苛め」って感じだね もの造りの精神も失い欠けているからね 使い捨てが経済の原動力って事かな
消費こそ経済と煽る社会は走り続ける日本の姿って感じだね 休むことの許されない国民って感じだよ
金の為に大義を失った日本人の姿を、三島由紀夫は憂いたのかもしれないね 日本人としての生き様を死をもって示したのかもしれないよ
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