大田市立大田幼稚園の運動会にお邪魔しました。
あいにくの天候で予定されていた大田小学校校庭から体育館へ場所を移しての開催となりました。
おじいちゃん、おばあちゃんを含めて、沢山の保護者の皆さんもかけつけていらっしゃいました。
いつも、子ども達の運動会に参加して思うのは「競争心」と「協調性」のことです。
運動会と言えども基本はスポーツ大会。
個人はもちろん最終的には「組」の勝利を目指します。
個人競技はひたすらに相手に負けずに勝負に挑めばよいのですが
綱引きや騎馬戦などの団体競技は協調性も必要ですし、
全体的に全ての運営を考えると協調性無しには運営も難しくなります。
知ってか、知らぬか、児童は無邪気に走り回っていました。
大人の世界はそうはいきません。
ひとつの物事に対して良い方向を模索する為、賛成の人も反対の人も負けずと議論し合います。
決め方はそれぞれにあるのでしょうが、物事が決定すると両者は協調性を持って前に進めていかねば成りません。
それぞれ両者の中に、いつまでも不服の人って見かけませんか?
子どもの頃から「競争心」と「協調性」を強制的に教えると言う事になると賛否両論があるのかもしれませんが、
それをかけそなえた上で「自主性」のある大人に育ってほしいものです。
「オリンピックは参加することに意義がある」
この意味をもう一度深く考えさせられた運動会でした。