クリスマス寒波が襲来する中、JR大田市駅の駅舎を出た所に設置された
「らとちゃんモニュメント」の除幕式が執り行われました。
世界遺産登録5周年に合わせて行ってきた「石見銀山ウオーキングミュージアムキャンペーン」
が本日をもって終了することから、今後の大田市の観光まちづくりの
持続・発展を祈念してエンディングイベントとして行われました。
ここで、「らとちゃん」は正式に大田市のマスコットキャラクターとして
市長から任命を受けました。
設置されたモニュメントは、高さ約110cm、幅・奥行き共約60cmの福光石製で
温泉津出身の石彫作家・坪内正史氏の作によるものです。
また、両隣に三瓶こもれびの広場・木工館が制作した木製ベンチも設置されました。
除幕式には、らとちゃんのデザインを手がけた広島市の落合恵美さんと
愛称を命名した長久小5年の中田敬吾さんも参加されていました。
新聞・テレビと報道関係の数も久々に多く、駅前は大いに賑わっていました。
駅前通り・パル付近で実施されている「えきまえイルミネーション」も
大好評で、点灯期間の延長を観光プロデューサーに申し入れしておきました。
真の意味で新たな観光スポットとなるよう願っています。
今回のイルミは、石見銀山の世界遺産5周年事業実行委員会がキャンペーンのフィナーレとして実施されたものです。
この電球等の資産はそのまま残されると思いますが、設置や撤去等の少なからず費用がかかることが予想されます。
大田市や実行委員会と共に継続に向けて協議したいと思っています。