あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

「集志貫徹」

やっぱりおおだ!

島根広告賞

2012年01月27日 11時58分20秒 | 想・有・独・言

島根広告賞(主催:島根広告教会)の審査会が開催され、県内で昨年制作された、新聞・雑誌、テレビコマーシャル、

ポスターなど11部門計189点の応募作品から、大賞を始め各部門ごとに、金・銀・銅賞が選ばれました。

大田市関係の受賞は次のとおり。

【CI部門】

■金賞 「世界遺産登録5周年石見銀山ウォーキングミュージアム」

       (「石見銀山とその文化的景観」世界遺産登録5周年事業実行委員会事務局、松陽印刷所)

キャンペーンロゴは キャンペーンタイトルを視覚的に表現。

「G」は丁銀を。「W」は波。「M」は山をイメージさせるデザインで、町・海・山の3つの要素を併せ持つ

石見銀山の魅力と楽しみ方の幅広さをわかりやすく表現するとともに、市内の文化・地域・産業などの

各分野で取り組まれている事業や活動を一体化し、市民みんなが「おもてなし」の心でキャンペーンを

盛り上げ、持続・発展的な観光地域振興の推進を目指す趣旨により、軽快さと躍動感のあるフィーリングを

シンプルにアピール。

 

【ポスター部門】

■銅賞 「石見銀山三日籠り」

       (NPO法人しまね歴史文化ネットワークもくもく、アエラ地域文化デザイン室)

石見銀山に4日間滞在して、この自然や暮らしの魅力に触れながら、石見銀山などの産業遺産の歴史を学ぶ体験型スクーリング

の参加者募集&宣伝用ポスター。


この企画は、全国から大学生や社会人まで多くの方が参加され、昨年で10回目の開催です。


まちを離れた山里での数日の暮らしで、新たな交流が生まれ、新鮮な感動に出会えることをアピールしています。

(平成23年度 石見銀山基金補助事業)

「しまね歴史文化ネットワークもくもく」さんは、地域の歴史・文化資源と人的資源の連携と交流を押し進めながら、

幅広いネットワークづくりによって地域を元気づける活動や、情報発信をしている団体です。

 

【消費者特別賞】

 ■素の味 (ハレの日、ノード)

大田市駅前にある食の研究所&情報の受発信基地 アンテナ カフェー ハレの日で

販売する、素の味シリーズ第1弾!「橋田糀屋さん特製塩糀と甘糀(甘酒)」

 

やっぱり、アピールするにはデザインって大切ですよね。

受賞された皆様、おめでとうございます。


受け継がれる伝統

2012年01月08日 17時06分13秒 | 想・有・独・言

平成24年大田市消防出初式が行われました。

大田小学校から急遽場所を大田消防署に移して式典が開催され、その後三瓶川にて 一斉放水が行われました。

今年は例年になく穏やかな日和に恵まれての開催でした。

出初式の後は、大田分団の新年会に参加させていただきました。

大田町でも最近、アパートの増加により核家族化や独居高齢者世帯の増加が目立ってきました。

自治会ごとの自主防災組織の結成が推進される中で、自主防災組織と消防団の位置付けや連携が

今後の課題になっていくことでしょう。 団員の皆様と意見交換をさせていただきました。

 安心・安全を守って頂きくため、各分団の皆様のご活躍を祈念しております。

 

 

出初式と新年会の間をぬって、地元自治会の「仮屋」行事に出席いたしました。

今年は子どもの参加は残念ながらありませんでした。

自治会の子どもの数が小学生ふたりでは悲しいかぎりです。

ここでも少子高齢化を実感してしまいました。

大人だけで、今年の無病息災を祈願しました。

「時代が変わっても変わらない何かがある」

そして、「守っていかねばならない大切なものがある」

 

数年前のうちの自治会の仮屋の様子が大田市の定住促進サイト「どがどが」に

アップされているのを発見。

どうぞ、ご覧ください。

大田市にある風景2 受け継がれる伝統

 

今年の仮屋の様子

    


平成24年成人式

2012年01月04日 15時39分50秒 | 想・有・独・言
大田市の「賀会」と「成人式」に出かけて参りました。

平成24年の新成人の皆様は415人。その内、式典の出席者は345人だったそうです。

新しく成人を迎えられた皆様、おめでとうございます。

今年は市民会館大ホール耐震化の影響で、会場をサンレディー大田ふれあいホールに移しての

開催となりました。

ホールが手狭なため、保護者を始めとする一般の方は別室にてモニターでの拝見。

これにはあまりにも可哀想な気が致しました。



総務省・統計局によると

辰年生まれの人口は1022万人。総人口1億2773万人に占める割合は8.0%で、女性が男性より30万人多い。

辰年生まれの人口を出生年別にみると、第1次ベビーブーム(昭和22年~24年)後の昭和27年生まれ(平成24年に60歳になる人)

と第2次ベビーブーム(昭和46年~49年)後の51年生まれ(同36歳になる人)が共に179万人で最も多い。

総人口を十二支別にみると、丑年生まれが1156万人で最も多く、辰年生まれは10番目となっている。

新成人人口は122万人。男性は62万人,女性は60万人で,男性が女性より2万人多い。

第2次ベビーブーム世代の人が成人に達した時に200万人台となった後、平成7年に再び減少に転じて以降は

減少傾向にあり、18年連続の減少。

平成24年は,前年から2万人減少して、新成人が最も多かった昭和45年(246万人)の半数を初めて下回っている。

この様です。



大田市の人口年齢別割合を調べてみると(県統計調査課「島根の人口移動と推計人口」から平成21年10月1日現在)

14歳以下(年少人口)は11.6%(県総数13.1%、以下同)

15~64歳(生産年齢人口)は53.8%(57.8%)

65歳以上(老年人口)は34.5%(28.9%)

で、県内21市町村の中で、いずれも11位であります。



大田市の平成24年新成人の皆様も昨年より22名、3年前より51名減少しています。

新成人の皆様は、未来に夢と希望を抱き、意気揚々としていらっしゃると強く感じました。

都会へ住んでおられる新成人の皆様がこの「ふるさと大田」にその夢と希望を託せるよう

責任を強く感じたと同時に、市民の皆様おひとりお一人が諦めずに自分の出来る範囲で

精一杯知恵を出し合って頂きたいとお願いする次第です。

新年のごあいさつ

2012年01月01日 12時10分16秒 | 想・有・独・言
皆様、あけましておめでとうございます。

謹んで新年のお喜びを申し上げます。

さて今年2012年は、大田市にとってどんな年になるのでしょうか。



大田市にとって喫緊の課題が二つあります。

ひとつは、市民の安全・安心を守る医療確保の問題です。

昨年の10月に島根大学医学部に総合医療学講座が大田市の寄付により開講いたしました。

それに伴い、大田市立病院内に大田総合医育成センターが開設され、ここで学ぶ学生のために

教授を始めとした医師が配置されることになりました。

この先生が市立病院内での医療を携わることになり、医師確保が進むことに期待が寄せられています。

しかしながら、思うような医師確保も十分で無く、特に外科・整形外科の医師不足に変わりはなく

救急告示指定の復活に至ってはおりません。

今年度から本格的に総合医療学講座がスタートすることになりますが、

的確で有意義な情報発信を含め、医師確保には最善を尽くさねばなりません。

市立病院は、経営的にも非常に厳しい状況が続いております。

昨年の12月議会の全員協議会において市立病院の「あり方検討会」の提言書が示されました。

ドクターヘリの運用も開始され、市立病院横(旧眺峰園跡地)にドクターヘリ離発着場を設置するための

補正予算も通過いたしました。

経営改善に向けて新・経営改革プランの早期作成を望むところです。



もうひとつは、市民の希望を創る産業振興です。

今年石見銀山遺跡は世界遺産登録5周年を迎えます。

大田市は登録5周年実行委員会を立ち上げ、これを機に観光振興・観光産業の活性化を推進し、

大田市全域での地域振興を図ろうともしています。

この推進に関しては、しっかりと足を使っての情報発信と観光客誘致に努めて頂きたいと思います。

合わせて、企画力に期待したいと思います。

市民の皆様の自発的な協力は不可欠ですが、それを全体的に大きな力にまとめ、市外・県外に発信する

役目は行政がきちんと担うべきです。

12月の「広報おおだ」の中でも紹介されていましたゼオライトは大田市の埋もれた貴重な財産でもあり、

これを活かすタイムリーな時期でもあります。

また、大田ブランドを更に発展させ、全国的に特化した商品開発と販路拡大を進めなければなりません。

産業振興を進めることにより、雇用の確保と定住対策を図ることは大田市の未来を左右することになります。



この二つの問題は互いにリンクしながら影響を与え合っていると思います。

同時に高めていくことがより重要であり、そう言う意味でも喫緊の課題であります。

議会としても、今年最も力を入れて取り組まなければいけない重要な案件であります。



その議会のほうですが、議会基本条例が4月の制定に向けて進んでおります。

市民の皆様の権利を預かっている以上、条例制定後には、より議会改革を明確化したもとで、

確実に推進し、この期待には答えを出さねばなりません。

当然の事として、議員定数削減に向けた議論を今以上に活発化もさせていかねばなりません。



2010年の改選以来2年間が経つわけですが、この条例を機に、より市民の目線に立った議会改革に向けての

重要な年にしていきたいと考えています。