あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

「集志貫徹」

やっぱりおおだ!

東北・関東大震災に関する義援金及び救援物資の収集について

2011年03月25日 23時08分05秒 | 想・有・独・言

東北・関東大震災に関する義援金及び救援物資の収集について

どう対応してよいか情報が少ないとのご指摘を頂きました。

早速、市役所総務課へ出かけて、現在の状況・対応についてを

お聞きいたしました。

また、刻々と変わる状況を、市民の皆様に分かりやすく、即時に

伝わるようにと申し入れをいたしました。

 

現在の大田市における対応は

●災害義援金

大田市役所本庁、温泉津・仁摩支所、各まちづくりセンターで行っています。

受付日時 8時半~17時(土・日曜日、祝日は受け付けておりません)

領収書が必要な方、送金先市町村を限定されるかたは、市役所本庁1階「社会福祉課」または

各支所1階の「市民生活課」、各まちづくりセンター窓口まで申し出てくださいとのことです。


●救援物資

品目を限定し現在、ご提供いただける数量など、皆さまからの情報提供のみを受け付け、リスト登録作業を行っています。

大きな窓口は島根県です。県からの要請に基づいて、市では品目を限定し、市民の皆様から提供いただける数量などの情報を収集

を進めています。

県の搬送計画が整い次第、情報を頂いた皆様に連絡し、各自ごとに収集場所に搬入していただく予定になっています。

被災地の日々の様子に合わせて、必要な物資を有効に送る為、福島県と島根県が情報集約を行っています。

3月20日現在で提供を認めている品目は提

【食料品】

お茶、野菜ジュース、離乳食、カップ麺、缶詰、レトルト食品、インスタントみそ汁・スープ

【生活用品】

使い捨て食器、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ウエットティッシュ

です。但し、救援物資は「新品または未使用」で、期限があるものは「期限まで1か月以上」の余裕がある物資に限ります。

 

ご連絡の際は規格や数量を「救援物資の提供申込書」により、電話、メール、FAXで総務課までお知らせください。

なお、被災地の状況により、ご提供いただく物資品目が変更する場合があります。


しかしながら、3月23日現在、現地倉庫が満杯であり、福島県への物資の輸送は一時停止となっています。


その他、支援等のお問合せは大田市役所総務部総務課まで

電話番号:0854-82-1600(代表)
ファックス:0854-82-8944

メールでのお問合せ

詳しくは大田市ホームページをご覧下さい。

 

 


地域医療確保体制の強化について

2011年03月18日 23時06分42秒 | 想・有・独・言

本日開催された全員協議会において、大田市立病院に関して朗報ともいえる

地域医療確保体制の強化について3つの事項が協議されました。

 

先ず1つめは

市立病院の医師確保対策など、喫緊の医療政策について審議し、市民の安全・

安心を確保するとともに、関係機関と連携し地域医療の充実を図るために

「大田市医療対策本部」を設置するということです。

市長を本部長として、副本部長に副市長・病院長、事務局長以下

総務部長・次長、市民生活部長・次長、病院事務部長、病院総務課長を本部員とし、

市民生活部地域医療政策室、市立病院医療従事者確保対策室のスタッフ計15名と

市立病院における医師確保対策など、医療政策に関する調査、助言を

任務とする、医療政策担当の顧問を新たに配置した本部体制です。

本部では市立病院の医師確保対策など、地域医療の迅速な課題解決に向け、

医療対策の企画立案を行うとともに、地域医療の確保にかかる、特に重要な課

題についての解決方策や対策などについての審議等行うこととしています。

顧問として大社町助役、県健康福祉部次長、県病院局長、県出納局長、県環境生活部長を

歴任され、今月退職予定の大田市出身の月森憲三氏にお願いすることとしています。


次に二つめは

4月から外科の医師1名が赴任されることになりました。

広島大学医学部出身の野宗義博(のそう よしひろ)医師です。

 

最後に三つめは

大田市は、総合医療を行う医師に関する教育・研究及び臨床拠点として、

島根大学医学部と協力し、「島根大学医学部総合医療学講座(仮称)」を設置する

準備をすすめることになりました。

これに伴い総合医育成プログラムの臨床研修及び診療の拠点としての

「大田総合医育成センター(仮称)」を、大田市立病院に設置することで

地域に働く総合医を育成するとともに、一般外来を診ていただく医師を教員として

派遣してもらい、大田市立病院の医療体制の強化と地域医療の充実が図れそうです。

いわゆる島根大学医学部の学外キャンパス的な位置づけになろうかと思います。

人件費、研究費、その他の必要経費は大田市の寄附によって賄われます。

 

この3点について大田市は相当の努力と下準備を行い、ようやくこのシステムを構築されました。

大いに評価に値すると思います。

引き続き、うまく機能するようお願いしたいと思います。


夕方からは、大田市議会議員全員が市内4ヶ所において市立病院を守る運動の一環

「ありがとうを伝えましょう」のチラシを配布いたしました。

合わせて、この度の東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様に送る義援金の募金活動を

いたしました。

この活動が是非、実を結ぶことを祈念いたしております。


東北地方太平洋沖地震に対する議会の対応

2011年03月16日 00時14分44秒 | 想・有・独・言

3月18日(金)の午後5時からイオン、さんのあ、パル、グッディーの4箇所において、

大田市議会が市立病院を守る活動の一環として「ありがとうの気持ちを伝えましょう」という

運動を啓発するチラシを配布する予定になっています。

その際、市民の皆様からの東北地方太平洋沖地震で被災された多くの皆様に送る

義援金の募金を行います。

この時に募金された義援金に合わせて、市議会議員全員が義援金を募金し、災害地に送る

予定にしています。

多くの市民の皆様のご協力をお願いいたします。

 

本日、行われた大田第一中学校の卒業式開始前に生徒、保護者、教諭の皆様と一緒に

多くの犠牲者の皆様に黙祷を捧げました。

卒業式は卒業生・在校生共に感謝の気持ちを表し、心のこもった立派な卒業式でした。

ご卒業された皆様、そして保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

お互いの気持ちを考え、助け合いながら、協力しながら、生きていくことを

この地震の教訓を自分のこととして、新しいステップに活かせる人間として

羽ばたいて下さい。


大田市民会館 耐震計画 方針

2011年03月15日 01時15分32秒 | 想・有・独・言

2月25日の大田市議会全員協議会で大田市民会館の耐震補強計画について以下のような方針が示されました。

報告がたいへん遅くなったことについて、お詫び申し上げます。

 

今後の整備とそれに関連した支援策等の内容については、経過、現状、今後の見通しを踏まえ、下記の方針とする。

 

(1) H23、24年度の2カ年間で耐震補強工事を行なう。


(2)機能強化工事(約2.2億円)については内容を精査し、実施する。

1.なるべく増築はしない

2.なるべく別棟は建てない

3.市民会館、市民センター及び周辺施設の機能調整を行う。

 

(3)大ホール休止期間(実施設計及び工事期間)の取り扱いについては以下のとおりとする。

1.実施設計期間中については一定の制限のもと条件付で利用可とする。


1)制限 不特走多数を集客する行事は不可とする。

2)条件 上記以外で、利用者が特定できる使用については会館と事前協議をし、安全対策を講じれば、利用可とする。

 

2.利用者の支援については、下記利用料金等の一部を補助ずる。

 なお、支援の対象は、大ホールを継続的に利用している者とする。

 

1)振替施設の利用料金

2)振替施設が市外の場合は、利用料金及び輸送経費

 

(4)大田市における文化活動の支援強化策として「市文化振興基金(仮称)」を設置する。

 

その後、同日午後7時から「第5回 大田市民会館の耐震補強計画検討会」、

3月1日に「大田市民会館利用者説明会」でこの方針に基づいた説明がなされました。

 

 

(1)については、中長期的な財政事情、建設期間中の文化レベルの衰退が懸念されることなどから耐震補強が適切であると考えます。

 

(2)1.2.については、「なるべく」というあやふやな表現はやめるべき。

機能強化については

耐用年数を経過した音響・照明機材があるのでそれについては、新しい器材への更新。

ステージ周りについては、屋根にかかる重量軽減と袖(特に上手)の広さ確保。

中ホールの防音対策。

舞台への磁気ループ埋設。

ロービーの女子トイレの洋式化とセンサー照明化。等を中心に機能強化を図るべき。

 

3.については、消防署跡地、大田市有線協会跡地、大田市民センター、大田市勤労青少年ホームとの関連を考え、

早急に中期的なビジョンを示すべき。(利用者説明会にて意見具申)

 

(3)1.については、ニュージーランド、及び東北地方での大地震発生もあり、いつ・どこで起きるか想定できない地震に対しては

最大限の対策を講じる必要があり、予定通り休止とし、一刻も早く工事の完了に向けてスケジュール短縮に努力すべき。

2.については、支援対象者があやふやである。利用料金補助ありきではなく、サンレディー大田やあすてらす等代替施設使用の場合は

市民会館の音響・舞台施設(平台等)やスタッフによる人的支援を中心に考えるべき。

これを進めるために、それぞれを所管する生涯学習課、産業振興部、体育公園文化事業団がハ密な話し合いをするべき。

 

(4)については、基本的には賛成。基金をどう活かすのか、どういうソフト作りをするのか、最終目標をどこに置くのか等、

文化団体を交えた議論を早急に開始すべき。

 

以上のように考えます。

 

機能強化工事については実施設計において方針を反映させるとの事です。

3月定例議会の最終日において実施設計の補正予算が計上される予定となっています。


東北地方太平洋沖地震

2011年03月14日 09時47分51秒 | 想・有・独・言

東北地方太平洋沖地震で被災された多くの皆様に心よりお悔やみ申し上げます。

早速、昨日市民会館で行われた「琴の鳴る浜」の公演において義援金を募り、多くの皆様に

ご協力を頂きました。

この市民会館の公演に際しては、普段に増して避難誘導体制の強化を図り、私もいつものように

誘導員として参加をして万全を期して望みました。

 

中国電力、関西電力から関東・東北地方への送電も始まるとの事です。

私たちも出来ることのひとつとして、節電に協力いたしましょう。

また、支援物資を集める動きも始まりましたので情報を載せておきます。

《 救援物資集積所 》
米子市漁協倉庫
(米子市灘町1丁目)
 
《 救援物資例 》
●パン、缶詰めなど長持ちするものや味噌汁、カップラーメンなどお湯で食べられるもの
●紙コップ、箸、やかん、鍋、カセットコンロ、カセットボンベなど炊き出しで使える物
●毛布、上着、カイロ、マスク、大人用、子供用オムツなど
●懐中電灯、電池、ブルーシートなど
●その他必要だなと思うもの
 
※毛布や上着、やかんや鍋等は中古品で大丈夫です
 
 
《 日時 》
13日~15日
午前10時~午後3時
 
《 質問等 》
米子市民救援隊
田守利彦さん
 
 
─────────────────────────────
 
〓布団、毛布と保存食(缶詰、カップ麺)大きなダンボールを集めているそうです〓
場所は
・松江駅のそばにあるテルサ1階
・島根大学の前にある建物suineg
行ける人手伝ってくれる人いたらお願いします〓
皆様、ご協力をお願いいたします。