昨日は、大田市文化協会の大田町支部が主催した「文化探訪」に参加しました。
前石崎支部長がお亡くなりになった事から、私が今年度からの支部長を引き継ぐ事になりました。
「文化探訪」は年1回企画する大田町支部のメイン事業です。
バスを貸切って日帰りで各地の文化スポットを探訪するもので、今回で27回目の開催になります。
今年は総勢40名で山口県の周防大島へ出かけて見ました。
まず、最初の探訪は「陸奥記念館」です。
1943(昭和18)年に謎の爆発により沈没した、戦艦「陸奥」を
1970(昭和45)年に遺族や生存者の熱意が実り、8年間にも及ぶサルベージ
作業により回収された物品・遺品が展示されている場所です。
改めて、戦艦「陸奥」の巨大なスケールを知るとともに、不慮の形で命を
落とされた方々のご冥福を祈った次第です。
続いては、周防大島出身の作詞家星野哲郎氏の功績を称えるとともに、
氏の貴重な資料を保存してある「星野哲郎記念館」を探訪しました。
星野氏は日本音楽著作権協会、日本作詞家協会の会長などを歴任され、
生涯4000曲もの作詞を手掛け、数々のヒット曲を世に送り出した偉大な作詞家です。
ミリオンセラーやレコード大賞等の受賞盾や自筆の歌詞などの資料やヒット曲のPVや歩みを紹介するコーナーなどがありました。
となると、比較したくなるのが大田市出身の林春夫氏や関係のある岩谷時子氏になってきます。
資料等が豊富に手に入れば、こういう事も可能になって来るかもしれません。その時のために大いに参考にさせていただきました。
最後の探訪は柳井市にある「山口フラワーランド」です。
約300種類の花々が一年中通じて楽しめるということで、膨大な敷地に
手入れが行き届いた花が工夫を凝らして植えてあり、目を楽しませてくれました。
この探訪を通じて感じたことは、参加者の皆さんがとにかく沢山お土産を買われたこと。参加者は、
やや高齢の女性の方がほとんどでしたが、とにかく凄まじく買われていました。
バス1台が動くことによる消費効果を身をもって体験いたしました。
このことを何とか、石見銀山、三瓶山で活かすことのできる取り組みを考えないとと思った次第です。
参加者の皆様、お疲れ様でした。また、ありがとうございました。
契約社員向けの補助金ではなかったと思うんですが。。
大田市観光プロデューサーは任期満了とということで
新規契約を結ばなかったということになります。
これに関しては平成24年度予算段階では
「大田市観光プロデュース事業」として
観光振興基金を活用し、大田市観光協会への委託として
人件費・活動費を補助する形を取っています。
25年度はその事業が完了したということになっています。