あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

「集志貫徹」

やっぱりおおだ!

波根・久手海岸 エコ・アド・ツアー

2010年06月25日 17時02分08秒 | 想・有・独・言
波根旅館組合さんと地元の漁師さんが協同で「エコ・アド・ツアー」という企画を考えられました。
そのデモ・ツアーに参加いたしました。

波根漁港を出発し、北に進路を取り、立神岩・こうもり穴を巡るとそこから一路西へ。
掛戸松島を沖から眺め、波根漁港に戻る約30~40分のルートです。
第1便は、帰港後に地元の漁師料理の朝食がいただけるというおまけ付き。

今日は、デモ・ツアーということもあり、北側の立神岩・こうもり穴を巡るルートのみでしたが、
途中に昨日仕掛けられたかご漁のかごを引き揚げるというおまけがありました。
引き揚げられたかごにはあなご・カサゴ等の数種類の魚がかかっていました。

帰港後にはパンフレットどおり、漁師料理の朝食ということでアジとイカのお刺身、お味噌汁とご飯の朝食を頂きました。

今後は、いかに広報していくのか、また、鞆の銀蔵さんが企画されている島めぐり遊覧と
どう差別化を計っていくのか(朝食がそのひとつであろうが)、等の課題も考えられますが、
是非とも成功に導いていきたいものです。

詳しくは上のパンフレットをクリックして拡大してご覧下さい。





竹の子塾

2010年06月23日 09時19分43秒 | 想・有・独・言
昨日は、松村議員、三浦議員、和田議員と共に私も会員である竹の子会の勉強会「竹の子塾」に参加いたしました。

議員・会員とも2グループに別れ、フリートークでのグループディスカッションを行いました。
私のグループで話題に上がったのは、ロード銀山と大田一中の話でした。

ロード銀山に関しては、道の駅になった経緯、これからの活用法等、
大田一中に関しては、耐震補強か改築か、校区の問題、ひいては学校再編の問題等が活発に議論されました。

ロード銀山の話題では、道の駅になった経緯と今後は産地直売所ができることを説明しました。
その中で私の考えはロード銀山の名物を作り、それを核に集客を計ったらどうかと提案いたしました。

大田一中の話題では、学校自体が今の場所にある必要はなく、もっと環境の良いところに移転し、今ある一帯を
総合運動公園として整備しなおしてはどうか、大田小を含めて、いつまでも大田町中心の理論でいいのかなどの
議論がありました。

時間が限られていましたので、最後の最後までのつっこんだディスカッションとはなりませんでしたが、
同世代の声をしっかりとお聞きさせていただきました。

近畿大田市人会

2010年06月20日 23時40分16秒 | 想・有・独・言
19日(土)に大阪で行われた「近畿大田市人会・集いの会」に参加してきました。



関西方面在中の大田市出身の皆様が約100名強がご参集され、最初に総会が開催されました。
品川会長((株)シナガワ・(株)ロダン21代表取締役、ふるさと大田産業振興アドバイザー)の挨拶に始まり、
竹腰市長以下の来賓紹介並びに挨拶があり、総会に議事が図られ、すべて無事に承認され閉会されました。

その後、懇親会に移り、アトラクションとして大屋神楽社中の神楽が披露されました。
神楽はここでも大人気で、「子どもの頃はあそこで、ここで見たものだ」と昔話に花が咲いていました。
会長さんが大田市にわざわざ帰郷され、スポンサーを集めての催しだけに、大成功に終わり、ホッとされたことでしょう。



終盤にはオペラ歌手の副会長、田中公道氏のリードで「故郷」を合唱し、万歳三唱で幕を閉じました。

市議会議員として何か関西方面と顔つなぎが出来ないものか、と思っての参加でしたので、いろいろな方と名刺交換やお話をさせて頂きました。
この財産をまた活かしていければと思っています。

第2回大田市立病院医療確保対策特別委員会

2010年06月14日 22時32分39秒 | 想・有・独・言
本日、第2回目となる大田市立病院医療確保対策特別委員会が開催されました。

大田市立病院の入院及び外来の一日平均患者数の推移が報告されました。

入院の一日平均患者数は
20年度 200.4人
21年度 191.7人
22年度 146.1人(22年度は4月、5月分の集計にもとづき累計を予測)

外来の一日平均患者数は
20年度 535.1人
21年度 512.9人
22年度 410.7人(22年度は4月、5月分の集計にもとづき累計を予測)

ということになりそうです。

平成22年度 大田市病院事業会計の当初予算書では
医業収益として、入院収益を150.4人、外来収益を482.9人として算出していましたので、
入院の一日平均患者数で4.3人の減、外来の一日平均患者数で72.2人の減となりそうです。

これを私が独自に金額換算したところによると、介護保険利用者等もありますので一概には算出できませんが
入院収益で約50,600千円前後、外来収益で111,800千円前後の当初予算からの減収となってしまいます。

診療科別で見ると、入院の一日平均患者数は

外科で
20年度 24.6人
21年度 19.2人
22年度  0.0人(22年度は5月末現在)

整形外科で
20年度 30.3人
21年度 31.2人
22年度  0.0人(22年度は5月末現在)

外来の一日平均患者数は

内科で
20年度 119.8人
21年度 111.9人
22年度  89.7人(22年度は5月末現在)

外科で
20年度 29.2人
21年度 22.7人
22年度  6.3人(22年度は5月末現在)

整形外科で
20年度 71.3人
21年度 67.2人
22年度 28.6人(22年度は5月末現在)

このあたりが強く影響していると考えられます。

医師不足の影響が病院の会計を圧迫し始めているということを、
改めて知った次第です。


緊急搬送に関しては、市外への搬送率が
21年4月~5月 26.3%
22年4月~5月 43.3%
と17.0ポイントも上昇し、年間600人程度が市外搬送される見込みですが、
今のところ出雲圏からの受け入れの制限とはないということで、一安心でした。

院内では医師と看護部との会議等が頻繁に行なわれ、医師の負担軽減の問題等が
話し合われているようです。

医師確保の方策については、基本的に島根大学、広島大学の両医学部に引き続きお願いをしており、
当面は医師にとって魅力的な環境づくりなどの条件整備を行なうという市長のお答えでした。

議会としては3月定例会に「大田医療圏の救急医療体制の確保と充実を求める決議」をしたのを受け、
島根県等の各関係機関へ要望書を提出するということになりました。

また、特別委員会の進め方には、多くの議員の皆様から、様々な意見が出ました。

私も、「呼ぶ、守る、育てる」という観点から短期・中期・長期的な視点に立ち、議会の考え方と方向性を定め、
執行部や他の機関と意見交換、意見具申をするべきと発言をさせて頂きました。

焦点がぼけたような議論の場ではあってはならないと思います。
また、現状説明や議論の場ばかりでもいけないと考えます。

最終的には行動がともなっての特別委員会だと思っています。


表千家島根県青年部 総会

2010年06月13日 20時20分06秒 | 想・有・独・言
私が部長を務めます、「表千家島根県青年部」の総会が浜田市清水町の
真光寺(浄土真宗)で行なわれました。

お茶会での濃茶席の床の様子です。

掛物は表千家当代お家元の而妙斉宗匠の一行物「本来無一物」(ほんらいむいちもつ)です。

花入れは人間国宝作家の藤原 啓作の備前です。

お花はツキヌキニンドウとシモツケです。

軸の「本来無一物」の言葉の意味は、事物はすべて本来空(くう)であるから、執着すべきものは何一つないということ。

すなわち、惑わず、衒わず、諂わず。(まどわず てらわず へつらわず)

どうしたらよいか判断に苦しまず、ひけらかしたり 見せびらかさず、 お世辞を言ったり機嫌を取らない、ということでしょうか。

人間界にはなかなか難しい事ですよね。

もう一度、自分の心を問う、良い機会になりました。