私は古い考えかもしれませんが、男性と女性についてです。
まず、私は男性は女性を守るべきだと考えています。
私の育った環境は、父が働き母は専業主婦で家庭を守っていました。私の幼い頃には、既に母親が外に働きに行くのはまだはしりの時代でしたが、私が家に帰るといつも家に母がいて本当にほっとしたものでした。私が社会人になった現役時代は、ほぼ共働きの世の中でしたが、私は神さんには家にいて私の母のように子供たちに暖かい家庭の雰囲気を作ってもらいたかったので、専業主婦で家を守ってもらいました。私の兄弟にも母親は家にいるものとして子育てするようにと意見を発していました。
私の娘達にも母親になったら家にいて欲しいとは思いますが、どうも共働きをするような雰囲気です。今の時代ではそれが普通なんでしょうか?
今のご時世、男女平等とかLGBTとか言われています。仕事で働くという事はとても厳しいもので、ほとんどの人は仕事は嫌いでストレスを感じているのではないでしょうか。でも自分達の家庭を守るためには、最悪でも誰かが働いて収入が必要になると思いますが、そんな時は男性たるもの嫌な仕事を女性に押し付けるべきではなく、男性が引き受けるべきだと思っています。なので共働きするとしても、どちらが主として仕事するのか事前に決めておく必要はあると思っています。勿論、夫婦共に定年の最後まで働けたら良いのですが、それまでの間には、お互いの転勤や育児や家事などを助け合う気持ちが重要で、お互いの思いやりと愛情が必要だと思います。
でも一般的には、旦那様が一生懸命に奥さんを守っていても、奥さんは家庭では旦那様よりも強くたくましいようです。それが家庭の平安を保つ秘訣かも。日本は、男女ともに世界のどの国と比べても幸せじゃないかなと思います。
しかし、とても気になる事がありました。家で昼食とっているととても質素なんですね(晩御飯も同じですが)。おかずが前日の残り物とか、漬物とか即席お茶漬けとか。神さんの昼ご飯は昔からずっとこんな感じだったそうです。それでも美味しいってニコニコして食べています。私が働いていたころの昼食は事務所近くの食堂やレストランに都内の美味しいお店の探検や、国内外の出張時には地元の美味しいものの食べ歩き。今、昼食を一緒に食べていると、自分だけ美味しいものを食べていたなんて、なんだかとても後ろめたい気持ちになったりもします。もしも神さんも外で仕事していたら色んな食事を食べたであろうと思うと特にそんな気分になります。
こんな事を思っていると、何が正しいのか、何が幸せなのかが分からなくなります。娘たちには幸せな生活をおくって欲しいと思いますが、それは私が決めるものでは無く、彼女達がそれぞれ相手と話し合って、自分の家庭の幸せルールを作り上げていくしかないんでしょう。
私の親も私に対してこんな事を思っていたんでしょうか。
先祖代々の親は子供を、孫を同じように想っていたんでしょうかね。でもいつの時代も男性は女性を守っていたと思うのは譲れないんだよなあ。