しかし、最近の詐欺メールの多さには閉口してしまいます。真面目に働いている人、働いてきた人達から、騙してお金を巻き上げようと言う魂胆が気にいりません!
先日、詐欺メールが上手く出来ているとこのブログでも記録したのですが、この数日届く詐欺メールは更に高度化してきたように思ったので、ここに記しておこうと思います。
1.楽天カード
本物に見間違うほどの高度化が進んでいるようなイメージです。試しにアクセツして地元の警察署住所と電話番号でも登録してみたくなるほどです。
2.ETC利用照会サービス
送信元が「ETCカード」なんかでの連絡だとバレバレだと思いますが、「利用照会」だと確かに私も登録しているので「ムググッ」ときますが、そもそも登録しているメールアドレスとは違うアドレスに送って来ているので、これも詐欺でしょう。日本語が完成形に近いですが「解約予定日までにログインいただければ、登録は継続されますので、ご注意ください」と、ここで「ご注意ください」を使いたいのであれば、その前の文章は「ログインいただけない場合は登録が解除されますので・・」となるのでしょうが、惜しかったと言ってあげたいですね。
3.イオンカード
このイオンカードも騙されてしまいそうな内容になっていて、見事だなと思いました。ここには試しに法務省の住所などで登録してみたくなります。
4.三井住友カード
今度は、ネットショッピングで25,127円使ってなかったらカード詳細の確認して欲しいとのアナウンスです。もう焦ってしまったら引っかかってしまいそうです。
PS.
その1.メールじゃありませんが、訪問販売が来ました。「ソニーの者ですが、ご自宅前の光ケーブルで本線が1ギガから2ギガになったので、2ギガに引き込み線を替える工事をしたいので玄関まで出てきて欲しい」と。出て行ってしつこく色々聞くが、相手も落ち着いていて一生懸命に説明をしようとしているので本物かもとも思ったり。私の質問の「そもそも何でソニーが光ケーブルをやっている?」から始まり、「お宅詐欺じゃないよね。最近多いからね。」「無料で光ケーブル工事をすると言うのに、なぜ私の契約している情報を知らない?」「支払いは私の契約会社にそのまま支払うと言いながら、工事代金は月の請求書に請求とマイナスを入れて実質無料ですとか、何かが変だろ?」「そもそも私の契約している会社から郵便で説明して工事させて欲しい旨の連絡を寄こすのが筋じゃないのか」ちゃんと名刺を首から下げて私に見せてくれるが何だか怪しい。(若い頃にアジアでバックパックしてた頃、学生割引使う為に偽の学生証を作る連中がいて、私もどうせならと東大の偽学生証作ってもらって学割使ってたから、今では偽の証明証とか簡単に作れるだろうと思ってる)「カタログをもらって検討はさせてもらうが、約束は出来ない」という事にしたが、暇だったのでおおむね30分程問答して彼の時間を奪ってしまったものの、やはり要領を得なかったんです。
家で、改めてもらったカタログ見るとNURO光の案内とSONYの文字も。多分、ソニーネットワークコミュニケーションから、現行の契約よりも安い値段で設定しているから新規で顧客を獲得して来いと訪問販売していたんだろうと予想しました。詐欺じゃ無かったにしたら、特にこんな詐欺だらけの世知辛い世の中では聞いてくれる人は皆無だろうなと思いましたとさ!
その2.近所で工事を行うのでご挨拶に来たので出てきて欲しいと言います。この手の連中は何回か来ていたので、いつもお帰りしてもらっていたのですが、この時はつい出てしまった。やはり手ぶらで来てて(本当の工事なら手ぬぐいくらい持ってくるだろ)案の定、最初は「音がして喧しい。トラックが通るので・・・」から続いてお決まりの「あれ?お宅の屋根が、瓦が・・・」とか言うもんだから、「屋根や外壁なら同業者ですよ。自分でやるので・・・」と言うと(同業者じゃないですが)、今回もおとなしく帰っていったんで、いつもの連中だったと思っていましたが、今回は本当にご近所さん家の工事をしていました。あのお宅、多分ぼられたんじゃ無いだろうかと要らぬ心配をしてしまいました。(笑)