山小屋作業の2か所目の大きな作業、テラスのログ部分の補修作業!
数年前から気になっている個所がありました。テラス下にもぐってその個所を目視してみるとログの一部が腐っています。そのままにしていると腐敗部分が広がるので早く手を付けなくてはと、思いながらそのままにしていました。今回はこれ以上そのままにしておけないと思い、補修する事にしました。
作業しやすい様に、テラスの板材を4枚分を取り払いました。腐っている部分をこてやドライバーで取り除いていくと、思っていた以上に大掛かりになりそうです。1番したのログは全滅でした。2番目は大丈夫だと思っていましたが、これもかなり広くやられていて、全て取り除くことは諦めざるをえませんでした。更に3段目もやられていました。流石に4段目は大丈夫でした。神さんもこの被害の大きさにびっくり。「これって、TVで良くやるお医者さんの言葉、手術したら『開いてみたら患部が予想以上に酷くてそのまま閉じました』の気分だよね」って。的を得ていました。私の場合、プロでは無いので作業できる機材もプロが持っているようなものも持っていないので、おのずと出来る範囲に限りがあります。今回の補修は出来る範囲ながらなかなか上手くいった方だと思います。
補修用にとっておいたログを取りだして、寸法を測りながらチェンソーを使いながら加工していきますが、合計時間は約1日で作業を完了できました。
嫌なものを発見。
最初は1番下だけだと思ってたら
腐ってる部分をどんどん取り除くと
下から3段駄目になってました。
寸法測りながらチェンソー使って3段組立出来ました。
大きな木槌で打ち込んでしっかりはめ込めました。
廃油をどっさり塗って防水防腐剤代わりに。
2段目の補強の為に、補助用に柱を2本。見た目は悪くなりますが安全のために。
完成です。左側2枚の床板は試しに例のエンジンオイル一石三鳥廃油を塗って見たところ、やはり木には抜群の相性の様です。
補強した柱にもオイルを塗ったら目立たなくなり一石四鳥です。
同時に、床下のテラスを支えている支柱もこの際に、地面が沈んで柱が曲がっている部分もあったので、基礎に砂利を追加して土台を固めてやり直したり、今回のログ補修した部分の2段目を補強する意味で支柱を追加したり、例のエンジンオイル防腐剤をしっかり塗布したりと基礎強化をしっかり行えました。
少し傾いた柱が4本。その内の2本
基礎から補修してキッチリ打ち込み傾き補正しました。
多分、これでこの個所は防水防腐を行っていれば20年以上は大丈夫だろうと思います。