山暮らしの日常の一コマの話
今回の山での生活での予定の仕事に、薪置き場を奇麗に新しく作り変える、渓流釣りで25㎝以上のイワナを6匹釣り上げる、諦めていた畑にもう一度挑戦する等がありました。
薪置きは時間はかかりましたが予想通りの物が出来ました。単管パイプを設計通りにカットして組み立てて、屋根を作って出来上がり。屋根に使った木材とポリカーボネイトの波板は家の買い置きがあったので、今回買ったのは単管パイプだけですが1セット約14000円程度で、今回は2セットで約28000円。今までは薪を直接地面に置いていたので、雨の跳ね返りで下のほうは湿気っていたし見かけもあまり良くありませんでした。新しく作った薪置きは、底を地面から離して雨の跳ね返りも気にしなくても良く、屋根も付けたので見栄えもとても良くなりました。
以前の薪置き
今回作った薪置き
渓流釣りでのイワナですが、全く釣れません。小さな魚もヒットしません。休日は都会からの釣り人が大勢来るので、その後に沢に魚が戻りそうな水曜日に行きました。私にとっての新規開拓ポイントで釣れなかったので、いつも釣れているポイントにも行きましたが、全く魚がいる雰囲気がしません。いったいどうしたものかと上流の淵を目指して頑張って渓を渡っていたら、流れが強く水流に足をとられ滑って初めて少し流され頭からびしょ濡れになりました。水はとても奇麗なので濡れても汚くはないのですが寒いのと、流された恐怖とショックで、早々に帰りました。それでも次はどこの沢のポイントに入って釣ろうかとリベンジに燃えています。そして今回、新しい本流にも少し入ってみましたが、魚がいるいないよりも、とても美しい場所でここには孫が遊びに来た際にはピクニックにでも来ようかとも思いました。
水も綺麗で、河原も広くて勿論家も全く無くてピクニックしてココの川の水で珈琲でも入れようかと!
畑ですが、今年は地温を上げるためにマルチを準備しました。これで寒い山の上でもある程度の地温度は上がると思っています。そこで、トマト、空心菜、カブ、モロヘイヤに挑戦しています。これらとは別に標高1000m以上の場所じゃないと豆が収穫出来ないと言われている花豆も、植えるタイミングが微妙に遅れてしまいましたが今回植えました。昨年も植えましたが植えた場所が悪かったのか植えた豆は8個、収穫できた豆は7個で植えた豆の数よりも少なかったという何とも寂しい結果だったのですが、今年は一等地に48個植えたので、秋には沢山収穫出来て美味しい豆を食べたいものです。
小さな畑ですが、果たして育ってくれるか。
花豆エリア!
離れにある道具置きの小屋ですが、前から雨が降るとどこからか水が入ってきて土間が湿気っているような感じでした。どこにも雨漏りもないのになぜだか不思議でしたが、今回原因と思える部分が分かりました。小屋の東側の基礎とブロックの隙間から雨水が漏れてきているようでした。そこでその隙間をセメントでしっかりと補修して、雨が降っても小屋の中が湿気らないようにしたつもりです。これで小屋の中がいつも乾燥してくれれば良いのですが、雨の中小屋の土間を見てみたら、以前程では無いですが、やはり土間にジワリと雨が侵入していました。次は基礎のブロック含めて防水セメントと塗料で防御してみます。
以前は小屋側が低くなってて、雨が貯まる様な感じだったので、小屋側を高くして水捌けは良くしたのですが。。。
長野県の山奥のこの辺りは色んな川の源流域なので、小川の水でも本当にすくって直ぐに飲めるくらいですよ。そして、地元の人だと沢によって水の味が違うとか言われています。まだ私には分かりませんが。。。
北海道は、川も海も魚が入れ食いだと良く聞きます。学生時代にほぼ一周の旅をしましたが、良い思い出ばかりです。またタイミング有れば絶対にゆっくりと旅したいと思っています!