今回の旅で、ちゃんとしたホテルのベットでの睡眠はとても快適でした。
今日の天気も予報は曇りだったのに朝からいい天気。ホテルの朝食はとても美味しく、神さんと話しながら頂いていたら、隣で食べていたアジア系の若い男性から流暢な日本語で日本人ですかと話しかけられ、そうですよと答えたら、日本から来られたんですかと再質問。さっきgood morningとこちらから声掛けしたら、その男性はインドネシア語でのおはようございますのセラマッパギと返事をくれたので、現地の人だとばかり思ってました。その男性は日本人でジャカルタで働いてて、休暇を取ってボロブドール遺跡を見にココに来ているとの事。海外で働いている日本人!頑張って下さい。と応援したくなります。
朝ごはんです。搾りたての生ジュースと珈琲付き
今日は、今回の旅のメインイベントの世界三大仏教遺跡ボロブドール寺院の見学です。20歳代の頃から行ってみたかった寺院です。以前、もう1ヶ所ミャンマーのバガン遺跡にも感激したので今回も期待度が高いです。因みに残る1ヶ所がカンボジアのアンコールワットです。
ボロブドール寺院は石作りなので日中あまり暑くならないうちに、と朝食後直ぐのAM8時前にチケット売場に行くと中に入れてくれません。はっ?と思って理由を聞くとチケット売場に入るのに予約が必要との事で、その予約番号を貰う時に、もう一度聞くとチケットは2種類あって、ボロブドール遺跡の周りだけ見るチケットと、ちゃんと遺跡に登って見るチケットがあって登るには勿論チケット代も高いけど、朝の6時から予約券は配るけどその時にでも直ぐにAM7:30からの販売となっていて、しかも1時間に120人ずつガイド付きで入場させているので、この時間だとチケットを買えるのは11時で、入れるのは11時30分からと言っています。ここまで来て登らないという選択は無いのでその予約券を貰って、それまでホテルに戻って身体を休める事にしました。
ホテルへの帰りにコンビニみたいなお店で何か買おうと入店。おつまみを買ってビールないか探すもやはり無くて、日本語でビンタンやっぱり無いねと話してたら、お店のおばちゃんも聞き耳立てていた様子で「ビンタンビール欲しいの?」と聞いて来るから、「はい」って言うと、「缶も瓶も持ってるけどどっちがいい?」とか言い始めて、「缶が欲しい」と言うと冷蔵庫の奥に見えない様に隠しててて、前の飲み物をどかして奥の方から出して売ってくれました。でも缶ビールが25000ルピアもするので、今の円の為替の弱さだと240円もします。ビール2缶とおつまみ沢山で合計67,500ルピア。
ビールとおつまみ
更に道端で小さな出店していたおかあちゃん、次々と地元の奥さん達が何か買っているので、私らもつられてお菓子を幾つか買って16,000ルピア、どのお菓子も甘かったり辛かったりでとても美味しくこれがローカルの値段かと納得して、少しだけインドネシアに慣れて来ました。
お店で買ったお菓子類
小ちゃなお店
ホテルで、朝からビール飲んでまったりした後、チケットセンターに指定された11時少し前に買いに行きましたが、その購入方法が分かりません。5分前に入ろうとしたらまだ駄目だと言われ、時間になったら何やらアナウンスがあって、どんどん人が中に入っていきます。オフィスの中にはカウンターが4ヶ所あって、カウンター上部に大きな画面があり番号が表示されながらアナウンスされているので、自分の番号112番が表示されたらそのカウンターで支払うのだろうと予想して窓からのぞいていたら、アジア系のオバチャンが私を引っ張って中に連れていき、インドネシア語で自分は113番だからアンタの次ね。てな事を言っている様子。どっから来たの?日本から来たよ。貴方は何処から?私はインドネシア人だよと言っていますが、ココは外人の切符売場だと思いながら???でもやっぱり私が買った外人入場料の切符の値段を見て本当にビックリしてたので、やっぱりインドネシア人?
お金を払って通された場所に待っているとランダムにだろう選ばれた人達が15人程のグループになってツアーみたく現地のガイドから説明を受けながら団体行動が開始されました。私達以外にも現地の日系企業で働いている男性と、その友人で日本から来ている2人が一緒のグループでした。
遠くからでも存在感有ります
のぼり口が見えて来ました。
ライオンだそうです。当時ば誰も見た事無かったので顔が猿に似ています。
ツアーで説明受けてます
こんな感じで説明してくれます。
階段は急な階段です。
壁面いっぱいの彫刻が素晴らしい。
上部からの眺めは素晴らしいです。
ボロブドール寺院には、ガイド付きのツアー客のみが登れます。入場口にもらったミサンガみたいに手首に巻く2次元バーコードを読み取ってもらって、登り始めました。寺院は基礎を含む全10層作りになっていて最上段のみ立ち入り禁止になってその他をツアー客に解放されています。急な階段を登るので女性はパンツ必須ですが、自信ある方はスカートでの挑戦されても構いませんが余程の自信がない限りやめておいた方が良い様です。壁の壁画も余りにも広くて緻密で、お釈迦さまの誕生から最初の説法を説いたところまでを詳細に描かれていていたりします。多分当時の庶民に話して聞かせたのかなとも思いながら見ていました。上段のほうに進むにつれて、最初の感動もだんだんと薄れてきますが、最上部から望む地上はそれは美しく素晴らしく、とても感動しました。言葉ではなかなか言い表せないですが、行って良かったです。
寺院を降りる場所は寺院の登り口と反対側になります。巨大な寺院(1辺115m)と広い敷地(1.5万㎡)をぐるっと回りながら、この施設の出口に帰ってきましたが、入場切符を買って出口まで丁度3時間かかりました。結局、昼の一番熱い時間帯でしたがそれでも日本の暑さよりも随分とマシな気がしました。
寺院の入場料を払ったので手持ちの現金がほとんど無くなりました。帰りにATMで現金を100万ルピアキャッシングしました。(利息含めて9941円。空港では10000円で90万ルピアでした)その後、軽く地元スタイルのローカルの店でチキンラーメン1杯15,000ルピアを食べてホテルへ戻りました。
15000のチキンラーメン
戻ったホテルでは、身体がほてっているのでシャワー浴び、少しうたた寝した後はこのホテルのレストランで食事しましたが、サービス料や税金も含んで40,000ルピアでしっかり食べられました。勿論、今晩も大瓶2本(1人1本ずつ)1本70000ルピアもして食事代を優に超える値段です。お酒が如何に贅沢品なのかチョット考えさせられました。
ホテルでの晩御飯
今日の費用
ボロブドール入場料 910000ルピア
缶ビール・ツマミ 67500ルピア
お菓子 15000ルピア
昼食 30000ルピア
帽子 30000ルピア
ジュース 10500ルピア
夕食 80000ルピア
ビール 140000ルピア
宿泊費 562500ルピア
総計 18395円
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