コロナ騒動が終息となり、やっと日常が戻りつつあります。
神さん方の甥っ子の結婚式が、日常スタイルで行われて私も大いに楽しんできました。昔の結婚式のスタイルでした。会社の関係者は招待していないのに出席者数も約150人と多く、親族と友人関係で大騒ぎのお祭り騒ぎで私もしっかり楽しんできました。最初の両家一族の写真撮影13:30分スタートから、神社での結婚式、その後お披露目のパレードでは観光客や沢山の花婿花嫁の友人知人が祝福の大声援、そのまま披露宴が開始され16時から解散の20時まで長時間のお祭りでした。その後の2次会は実家である本家の大広間で20:30分頃から行われて、26時までみんな飲んだくれていました。田舎とはいえ流石に多人数での長時間の結婚式大宴会など何十年振りで、もうこんな結婚式は最後だろうと思います。費用もびっくりするような金額のようでした。甥っ子夫婦の新しい家庭に幸多からんことを心から願っています。
田舎に帰ったついでに短い時間で、私の実家の母にも家族一同で顔を見せることも出来ましたし、この3年間のうちに亡くなった叔父さん叔母さんの仏壇にお参りにも行けたし、同級生の友人にも3人結婚式で会う(神さんとは同郷なので私の友人も親戚で出席したりしています)事も出来ましたし、素晴らしい命の洗濯が出来ました。親戚や友人たちの日常の様子や、少しの間に地元の景色が変わっていて、色んな事を考えました。
私は都会での生活が長くなって、ある意味で生きる事とは弱肉強食が当たり前になっていましたが、それが個人の幸せにつながるとも思ってはいませんでした。今回、田舎で見て聞いて感じた事は、生活様式を豊かにするにはやはり弱肉強食の世界で勝たないといけないという現実を見せられはしましたが、同時に人の心の幸せは、日常の人と人の暖かい繋がりなんだとも確信しました。そんな事を感じさせてくれた意味でもこの機会を作ってくれた甥っ子に感謝です。
今回も沢山の本当に美味しいものをお腹いっぱい食べてきました。
毎日の飽食でお腹いっぱいにもかかわらず、帰りの飛行機の時間の少し前に福岡市内でお昼を食べようと早めに出発して、選んだのは天麩羅「ひらお」でした。そして定食はいろどり定食で、イカの塩辛もたくさんお代わりして食べてきました。お昼前になると大行列になるので早めの11時20分頃に行ったのですが既に20人くらい並んでいましたが11時30分過ぎにはおおよそ50人以上の行列に伸びていたので、タイミング的にはギリセーフでした。11時45分くらいには席に着けて、美味しくお昼を頂くことが出来ましたが、量が多過ぎて最後は無理矢理胃に入れた感じです。行かれる方は、朝飯抜いて行くか、ご飯は小にするべきですね。
帰りの飛行機ですが、福岡発羽田着のANA便でしたが、運よく羽田空港滑走路に西側から着陸しました。私達は飛行機の左側に座っていたんですが、窓から見える景色が都内の高層ビル群を直ぐ近くに見、スカイツリーも東京タワーも眺めて最後にはレインボーブリッジやお台場を見ながらの着陸でした。太平洋側を進んだ後に銚子あたりで千葉市や松戸市上空を飛んで内陸に進み、左回りで降下していったので新宿や皇居周りの丸の内や銀座のビル群なども良く分かりました。唯一残念だったのは天気がどんよりと曇っていた事でした。晴天だったり夜景が見える時間帯であればそれは素晴らしい景色だと思います。
今まで数多く羽田着の飛行機には乗ってきましたが、いつも東京湾側からのアプローチがほとんどで、都内上空を通って街側からのアプローチは私にとって2回目で、神さんにとっては初めての景色だったので得した気分でした。
今回の帰省も、充実したものに終わりました。感謝です。
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