ウォーリー - Waste Allocation Load Lifter Earth-Class -

【45-21-】　今日は自分が労働組合本部の執行委員として専従になる前に勤務していた職場の忘年会。
映画を観に行って、時間がまだあったのでティップネスでトレーニングして時間調整してから忘年会会場に行ったら、なんとスタート時間を1時間間違っていた
みんなのハイテンションになかなか馴染めず、食べるものも無く、ようやくエンジンが掛かってきたらお開きに・・・かなすい・・・
で、今日観た映画は、昨日から封切りの、ウォーリー

　29世紀の荒れ果てた地球で、たったひとり黙々と働き続けるゴミ処理ロボット、ウォーリー。宇宙へ脱出した人間たちに置き去りにされて700年、大好きなミュージカル映画『ハロー・ドーリー！』のビデオで男女が手を握るロマンチックなシーンを見ては人恋しさを募らせていた。そんなある日、真っ白に輝くロボット、イヴが現れ、ウォーリーはたちまち恋に落ちる。ところが、巨大な宇宙船がイヴを連れ去ってしまい…。

　ウォーリーはWall・eで、　Waste Allocation Load Lifter Earth-Classの略。
日本語に直訳すれば、「地球規模でゴミを分別して積み上げていく機械」、「・E」を意識すれば、「ゴミを分別して積み上げていく機械（サイズは地球級）」かな？
上の映画のあらすじ紹介では、「たったひとり黙々と」って書いてあるから、もともと1台だけって感じさせられるけど、実は700年経って、地球では最後の1台になったようだし、実は別の場所には、他のウォーリーは存在している。

　ものすごく愛くるしくて、表情が豊かで（！）、究極に人間くさくて（笑）。
イヴが現れるまでの、ウォーリーだけの（正確には少し違うけど）シーンでは、本当にほんとうに彼が実在して、彼の生活をアニメではなくて実写でドキュメントとして撮影しているのかなってうっかり勘違いしてしまうくらいにのめり込む。（ってのはちょっとオーバーかな？）
味があるんですよ。
朝は寝惚けてるし、感傷的でおセンチやし、洒落っ気もあるし、ほんと人間くさい。

　アニメやから、基本的にあり得ない物語で、ツッコミどころは満載。
トイ・ストーリーのほうがあり得そうかもって勘違いしてしまいそうなくらい、極端にあり得なさ過ぎるお話。
アニメなんだから、これくらいの方が面白いわな
こうみえてもイヴも実に実に人間くさくて、怖い恐い、だけど心優しい女性です。（ん？女性かな？）
でも俺はちょっと彼女はタイプでないというか、ちょっと苦手なタイプかな？
すぐにキレるし・・・キレ方がハンパや無いし・・・

　人間が出て来なくてはこの映画は成り立たないんやけど、でも人間が登場していないシーンの美しさがものすごくて（太陽系を旅するときの画像なんてすごい！）、反面、人間が登場するシーンでがっかり。
しかしそこをリアルに描いてしまうと、せっかくメッセージをソフトフォーカスした意味が無くなってしまうからかな？
ゴミだらけなのは地球の陸上だけでなく、地球の空も酷い状態で、そして考えたら月に置いてきたアポロ着陸船とかも今となってはただのゴミか・・・やっぱりキアヌリーブスに怒られるまでもなく、人間が居なければ、地球はきれいままでおられるのやろうね。
とにかく超ハートウォーミングで、安心して観られる映画です。
姪っ子と甥っ子を誘って観に行けば良かった。
彼らがどんな風に感じるのかを、生で見てみたかった。

Star Wars/クローン・ウォーズ

【29-15-】　スター・ウォーズ　エピソード1　ファントム・メナス（1999年）エピソード2　クローンの攻撃（2002年）エピソード3　シスの復讐（2005年）エピソード4　新たなる希望（1978年　副題は後についた）エピソード5　帝国の逆襲（1980年）エピソード6　ジェダイの帰還（1983年　もともとは『ジェダイの復讐』）
自分の中では、やっぱり一番最初の「スターウォーズ」が№1
今見るとCGがセコいし、背景は書き割りやし、SFXもしょぼいけど、当時は思いっきり衝撃を受けたもんだ
レイア姫演じるキャリー・フィッシャーも、まだあどけなくてムチャクチャ可愛かったし
で、あれから30年30年だよっ30年っ
「日本公開30周年記念作品」とされている『スター・ウォーズ／クローン・ウォーズ』の試写会に行ってきた。
まさか日本向けに作ったわけでもあるまいのに（アメリカ公開なら31周年と中途半端なことになるから）。
まあそれはいいとして、「エピソードⅡ、Ⅲをつなぐ伝説が、今ここに明かされる！」らしい。
スターウォーズには数々のスピンオフ作品があるけど、この作品はジョージルーカスの公認を受けているスピンオフ作品らしいから、ルーカスフィルム・アニメーションが手がけている、シリーズ初の長編3Dアニメ。

　遠い昔、はるかかなたの銀河系で繰り広げられるフォースをめぐる善と悪の争い。銀河系の支配を目論むパルパティーン、ドゥークー伯爵、グリーバス将軍らが率いる邪悪な敵からの危機が迫る中、宇宙の運命は勇敢なアナキン・スカイウォーカー、オビ＝ワン・ケノービ、そしてアナキンの新たなパダワンであるアソーカらジェダイの騎士たちの手に託された。両者の激しい戦いが続くなか、驚くべき新事実が明らかになる…。

　セキュリティチェックが非常に厳しかったから、「ここでも北京オリンピックのテロ対策の影響？」って思っていたらそれは大きな勘違いで、アメリカでの公開が8月15日ということで、盗撮を恐れてのチェックだったみたいで、上映中もガードマンの人が数人、会場を監視していた。
キャラクターの顔や表情に馴染めず、声優の声に馴染めず、ストーリーもしっくり入り込めず、俺は退屈してしまったんやけど、妻はスゴく面白かったって言っていた。
試写会場をあとにする他の人たちの会話を聞いていても、評価は大きく分かれているようだ。
アナキンの新たなパダワンであるアソーカ・タノが新キャラクターとして出てくるけど、なかなか味のあるキャラで、まさかこの作品1回こっきりで終わらすキャラとしてはもったいなあって思っていたら、この映画は、2008年秋にカートゥーンネットワーク、及びターナー・ネットワーク・テレビジョンで、1話22分×100話（！）構成として放送される予定のその第一話とされているらしいんで、彼女が絡んでこの物語は大きく拡がっていくようだ、なっとく。
この作品だけでは、エピソードⅡのⅢあいだが埋まらなかったことも、それで納得。彼女がアナキン・スカイウォーカーを「Anakin=Guy」（字幕ではアナぴょん）って呼んでるのが可愛いくて、そして呼ばれるたびに面食らうアナキン・スカイウォーカーも可愛い。

　アニメーションならではの激しい戦闘シーンやねんけど、戦闘シーンのアニメーションの質は今公開されている「スカイ・クロラ」の素晴らしさには足下にも及ばない。
実写版でのSFXの素晴らしさが、スターウォーズシリーズの魅力だと思っているから、それを3Dアニメで表現するんやから、実写版よりもっと高いレベルの3Dアニメでしか表現できない領域までいって欲しかった。
殺陣のシーンもアニメならではで、空中戦やありえない動きがあっておもしろいが、しかし実写版で人間が特撮で闘うからすごいと思うのであって、アニメやったらいくら激しい殺陣でも「ふ～ん」って思うに留まる。
そやのに殺陣のシーンが長くて多くてしつこくて。
戦闘シーンや殺陣のシーンはスターウォーズには大切な要素やとは解っているけど、もう少し心理描写にもシーンを割いて欲しかったなあ。
そのへんが、俺にとって「薄っぺらな映画だったなあ～」って感想になってしまったのかも。

スカイ・クロラ 本気の日本アニメにはついてけない・・・

【24　-12-】　ちょうど一月前の波乗りの時に、膝の靱帯を痛めた(2008-06-07の記事）
で、もうなんとか痛みもなくなったし、走ったり跳んだり、普通にしていたけど。
しかし昨日、久しぶりにティップネスで泳いだら、平泳ぎのキックで激痛が
無理っ平泳ぎは無理ですっ
まだ完治とはいかないんやなあ、というかもうこれ以上良くはならないのかな？
クロールの時にはちっとも問題はないんやけど。
で、クロールといえば、昨日も試写会で、「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」でした。
The Sky Crawlersやからスカイクローラーやのに、なぜか「クロラ」、直訳したら、空を這い這いする人ですね。

　舞台は、ありえたかも知れないもうひとつの現代。この世界では、戦争とは平和を実感するための必需品。大人たちが作り出した“ショーとしての戦争”のため、“キルドレ”と呼ばれる思春期の姿のまま永遠に生き続けることを宿命づけられた少年少女たち。戦闘機に乗り、大空を舞い、仕事として人を殺す。

　ちょっと無理でした、これは「あっちの人たち」の映画でした。
「舞台は、ありえたかも知れないもうひとつの現代」という設定があり得なさすぎて、まったく感情移入が出来ない。
辛気くさいキャラクターやセリフや背景やストリー展開のせいで、なんどもなんどもの世界に突入しかけた（いや、してた？）
試写会場の入り口で配っていた、この映画のリーフレット「読むと《スカイ・クロラ》が2倍楽しめる公式ガイドブック」を、映画が始まる前、そして主人公「函南優一」のアフレコを担当した加瀬亮と押井監督と名前忘れた作画監督の舞台挨拶の間、に完読

　それがますますいけなかった
ラストまで自分の中でストーリーが描けてしまって、まさにその通りに展開していくので、さらにつまんねーって方向にはまっていくし
あんだけネタバレさせるようなパンフレットを配ったらあかんわ。
2倍楽しめるどころか、楽しみが2分の1以下になってしまったし・・・も必要やってば。

　空中戦のシーンと空や雲の描写、3DCGや作画が大変な質で、日本のアニメ、日本のCGはここまで進んでいるのかって驚いた
先日見た、スピードレーサーや、ホートン、カンフーパンダのアニメが幼稚に思えたくらいなすごいレベル
原作は読んでいないが、なにか深いメッセージが含まれていることは、漠然とは感じたけど、そして必死で考えたけど、しかしそれが正確には自分に響かなかったようだ。
おそらくこの映画を観たほとんどの人は、《キルドレ》を「大人になることを拒否した永遠の子ども」と理解して、そして共鳴するんじゃないだろうか。
「大人たちがつくったショーとしての戦争」と現実の戦争の区別が付かずに、平板な感覚で戦争を見て感じて、そして命に重さがあることを知ろうとしない・・・しかし8月という、日本が一番、戦争のない世界を考える時に、この映画が封切られることってのは、挑戦なのかな？
それともメッセージなのかな？
うちの妻は、この映画の主題歌、エンドロールで流れる絢香の「今夜も星に抱かれて・・・」だけが良かったって言ってました。
あ～犬うるさ～いっ

ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ

【22　-11-】　7月やまじ夏や試写会、当選四連発という偉業（え？）を達成した我が家は、妻は「クライマーズハイ」と「スピードレーサー」を担当し、俺は「カンフーパンダ」と「ホートン／ふしぎな世界のダレダーレ」を担当・・・俺、そっちの2本が見たいよ・・・（しかし仕事のせいで行けない）しかし、先日のカンフーパンダが思いの外、素敵だったので、昨日もo(^-^)o ワクワクしながら観に行った俺　σ(゜ε゜；）

　ジャングルヌールに住むゾウのホートン。ある日、昼寝から覚めると、耳元に小さな声がする。耳をすますと、声は風に乗ってクローバーの上に舞い降りた埃の中からだった。「埃の中にも世界があるんだ」。ホートンは、埃の中の国、ダレダーレの人々の声を聞こうとした。しかし、独裁者のカンガルーがやってきて、クローバーを取り上げてしまう。「目に見えなくたって人は人だ」。ホートンは、ダレダーレ国を助けるために立ち上がる。

　さっぱり意味が解らん・・・笑いどころさえない・・・お前、なんでそんなに張り切ってるの？

　必然性がわからん・・・子供達、なんとかかろうじて2箇所だけ、静かに笑っていた。大人が笑う場面は無かったって俺は理解しているけど、違ったかな？この映画の原作である絵本「ぞうのホートンひとだすけ」は全世界15カ国で翻訳され、50年以上にわたり愛され続け、その作品は全世界で2億冊以上の売り上げを上げている世界的絵本作家ドクター・スースの代表作である大ベストセラーだそうで、この絵本は、このドクター・スースと元同志社女子大学の英文学科教授の中村貢氏（故人）との友情によって生まれた作品なんだそうです。アメリカでは、100万人動員！って大成功らしいが・・・そして50年以上の歳月を経ての待望の映画化なんやけど・・・

カンフーパンダ あれ？あれ？ちゃうやんか！

【21　-10-】　なんと試写会が一挙に4つも当たっちゃった日航機墜落事故を追った新聞記者たちの、壮絶な1週間を描いた「クライマーズハイ」、ここらで白黒つけようぜ！ってパンダやから白黒以外無いやんってな「カンフー・パンダ」、ちっちゃな埃の中には、ちっちゃなちっちゃな人たちの国があった「ホートン／ふしぎな世界のダレダーレ」、『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟が、日本製アニメ「マッハGoGoGo」を実写映画化！「スピード・レーサー」の4本。しかっし　仕事の都合で、俺が観に行けるのは、「カンフー・パンダ」と「ホートン／ふしぎな世界のダレダーレ」なんでよ～なんで俺はアニメしか観に行けないのスピードレーサー、観たいよ～で、今日は妻は仕事で行けないって。だから妹の子供を連れて行こうかと考えたけど、だけど一人しか連れて行けないとなるとよけいなケンカを勃発させそうやし・・・で、社労士受験仲間のうちの一番末の妹分を連れて行こう。10時半からの試写会後、ヤツが一番、昼間から酒の飲むのにもすっきり収まるからな。

中国の桃源郷“平和の谷”が、極悪非道なカンフー使いタイ・ランに襲われた。彼に対抗できる勇者を選ぶために、選抜大会でマスター・モンキー、マスター・カマキリ、マスター・タイガレスら、カンフーの達人たちが技を競い合う。だが、彼らを差し置いて選ばれたのは、体だけは大きいものの、小心者でぐうたらなパンダのポーだった。ポーは弟子入りし、最強のカンフーマスターを目指すことになるが、そこに待ち受けていたのは過酷な訓練だった…。

　いやいや、このストーリーを読んで、この映画を観てしまったら、思いっきり勘違いやから間違ったらあかんで

　違うってこんな映画とちゃうって

　そうそうこんな映画やから小さな子供達が3分の1、やっぱり大人と子供笑いどころはきっぱり違うんやなあ。「おまえら、人生経験足らんから、この笑いはわからんやろ、ふっふっふっふ」しかし笑いの爆発力はやっぱ子供やね「えなんでここが爆笑どころ」そんあ汚れた大人にはわからねー瞬間もしばしばそやけど、なんか笑いどころがとっても日本的。この笑いはアメリカ人にわかるのか？って感じの、ほんとに日本人向けな、正統派なわびさびな笑いどころ。おもしろいねんからね。日本語吹き替え版やったけど、なかなか声優がいい感じに喋ってくれていて。というのは中国が舞台な映画のおかげか、俺が嫌いな無理してアメリカ的なテンションにするようなアフレコで無くて、完璧では無いながら、かなり日本人的なアフレコで。で、声優って誰って、エンドロールでチェックしたら、山口達也・木村佳乃・笹野高史・中尾彬・MEGUMI....くすっ( `.∀´）なお、字幕スーパー版で観たら、ジャック・ブラック、ダスティン・ホフマン、アンジェリーナ・ジェリー、イアン・マクシェーン、ジャッキー・チェン、ルーシー・リューのアフレコが聴けますすかーって元気が出る映画明日からもっともっと明るく前向きに仕事頑張りたいなって思う大人が観に行け

　カンフー・パンダ診断、嬉しいのか？悲しいのか？いや喜ぶべきや！ところで、ねえねえドリームワークスさん、実はねパンダのしっぽって白いのですよ

サーフズ・アップ

　サーフズ・アップが今日から封切り
やっぱサーファーとしては、キチッと押さえとかなあかんでしょ
って言うわけで、朝一番の上映に行った。
しかし、周りを見渡しても、サーファーらしき人は一人もいない・・・
親子連れか、ひらひらスカートを年甲斐もなく履いている白髪交じりの女性とか、おばあちゃん、おじいちゃんとか、たまには腕立て腹筋しろよってな引きこもりが久々に娑婆に出たって感じの男の子とか・・・俺って・・・
一応、言い訳はしとくが、本当は俺も今日は波乗りに行きたかったのだ
しかし、今日は社労士の自分の支部の研修会があって、こないだの忘年会の時に大御所先生に「たまにゃちゃんと来いよ」って怒られたのと、風邪引いてしまったのと・・・だから、その研修会の前の時間潰しだったのだよ
ま、そんなことは置いといて、映画の話。

　イワトビペンギンのコディは、子供の頃に見た伝説のサーファー、“ビッグZ”に憧れ、サーフィンに情熱を注いでいた。ある日プロモーターの目に留まり、新人サーファーとしてワールドカップに出場することに。しかし、戦いの舞台ペングー・アイランドには、コディにとって最大の試練が待っていた…。落ちぶれた元プロサーファーのギークや、優しくセクシーなライフガードのラニとの出会い。彼らと共に過ごす中で、勝つことがすべてだと信じていたコディは、本当に大切なものに気づいていく。

　ストーリーとしては、「ビッグ・ウェンズデー」とか「ブルークラッシュ」とか「ノースショア」とかと同じでＢ級しかし、そこは「リアリティを追及し、実写では映し出せない未体験のハイスピード・エクストリーム映像をCG映像で再現し、アニメだからこそ可能な迫力満点のサーフィンシーンを体験させてくれる。」って宣伝通り光の使い方とか、波乗りのシーンを描くアングルやリアリティ、砂の立体感、そしてなんと空気までも、ＣＧでリアルに、いいや・・・リアル以上に美しく表現している。
日本のアニメの凄さとは趣の違う、ハリウッドのアニメの凄さやね。
サーフィンのシーンは、「ありえねー！」がいっぱいやけど、でもチューブに入るとこなんかは、実写では表現できない、自分が本当に入っている感じが表現されていてスゴい！
こりゃ、チューブ体験した人以外にはわからんよねこれは実写では無理かもななＣＧ！
でも、逆にワイプアウトして、もまれるところのシーンは、酸欠状態の部分で感情移入し過ぎてしまって・・・。
「酸素が美味しい」ってことが時々頭によぎるリアルさ（嫌やし）
いやー、もう、ベタベタなシナリオやけど、面白いってば
しかしなあ、ノースショアでもそうやったけど、サーフィンのコンテストのチャンピオンって、なんであんな悪者に描かれるんやろう。
「試合に勝つこと」だけを追求して、ほんとのサーフィンの魅力を解っていない、「地位と金と名声」に溺れてるヤツみたいな描き方。

　ラビット、MR、トム・カレン、マーティン・ポッター、トム・キャロル、ダミアン・ハードマン、バートン・リンチ、オッキー、ケリー・スレーター、アンディ・アイアンズ、そして今年のワールドチャンプのミック・ファニング。（誰か抜けてないかな？間違ってないかな？）世界の歴代チャンプ達、みんな、そんなサーファーでは無いと思うんだけどなあ・・・
大阪・梅田の映画館では、なぜか夕方以降の大人の時間の上映が設定されていない。
そして、＜日本語吹替版＞しか上映していない。
日本人が日本語で、アメリカ人の台詞をアメリカ人のテンションで、そのまま吹き替えしたら、すっかり「なだぎ 武のディラン」状態やから。
ほんま、聞いてられなかったっす。
なんで、＜日本語吹替版＞だけやねんやろ
音楽、選曲が良かったです　俺、サントラ盤、買います