Cascadingがバージョンアップしそうなのは知っていたけれども、1.1が正式リリースされたようなので、1.0との違いについてメモ。
バージョンアップというだけあって、さすがに便利なように拡張されている。
一番大きな違いは、Tupleで扱えるクラスがComparableからObjectになった事かな。
(Tupleを使っていたソースは、リコンパイルしないと使えないぞ(爆))
他にもメソッドが追加になってたりするんだけど、Javadocコメントの@sinceが付いていないので、どれが新しいんだかよく分からない(嘆)
(その割には@ConstructorPropertiesといった見知らぬアノテーションが付くようになってる(苦笑))
まぁでも、対応しているHadoopのバージョンは変わっていない。
早くHadoop0.20・HBase0.20へ正式対応してくれないかなぁ。
(もしかするとHadoop側の新クラス追加(MultiFileInputFormatとか)が必要なのかもしれないけど)
古いと分かっているバージョンでは拡張クラスを作ってみようという気があまり起きないし、そもそもHBase0.20用はコーディング方法がかなり違うからなぁ。