GF別冊『アリアンロッド・サガ演義』

ゲーマーズ・フィールド別冊Vol.19『アリアンロッド・サガ演義』（2010-04-09）

GF別冊、アリアンロッド・サガ特集。三国志演義みたいな名前になってるのは、サガが群雄割拠的な雰囲気だから？（まさか「サンゴク」と「サガ」の語呂までかけている？）

リプレイはアリアンロッド・サガ・リプレイ・エチュードというシリーズ名で、Eシリーズ。別冊すらアルファベットを付けるとは、筋金入りだな(笑)
Eシリーズの売りは、GMが初心者であることと、舞台がCシリーズの学園であること、ギルド名がよく変わることｗ
ここにピアニィが戻ってきたらどうなるんだろうなぁ、という感じはする(笑)

リプレイの他もアリアンロッド・サガ尽くしで、コミックのよくわかるかもしれない…じゃなくてだいたいわかるアリアンロッド・サガ（アキナかわいい(笑)）を筆頭に、各シリーズの紹介や各地のキャラ紹介（読者投稿キャラ？）と座談会。

Cシリーズはそういう話だったのか…。
本屋で見かけたんでちょっと買ってみようかとも思ったんだけど、あの大きさと値段はちょっと…(汗)
置いとくには大きすぎるし、すぐ捨てるには高すぎる。素直に単行本待ち。早く出ろー。

それと座談会。
うおぉー、シリーズ名がアルファベットになってる事とか外伝（ファンブック）の登場人物とか、全部言われてるー(泣)
くそー、しかし誰だって思い付くことだからしょーがないか。
じゃ、今後のシリーズ名予測。Xシリーズは、アリアンロッド・サガ・クリスマス！くらいだと誰か言ってそうだから、アリアンロッド・サガ・XSS。これなら誰も思い付くめぇｗ
…思い付かなきゃいいってもんじゃない？
よし分かった。じゃ小説のシリーズ名。0シリーズの前ということで、「-1」シリーズ。いや、アルのハンドアウトから「-A」シリーズ。どうだ！？(アホ)

セイクリッド・ドラグーンリプレイ『虹に輝く未来をめざして』

セイクリッド・ドラグーンリプレイ『虹に輝く未来をめざして』（2010-04-01）

第1話はRole&Roll Vol.55、第2話はVol.62に掲載された（かなり半端な所で終わっていた）もので、第3話は書き下ろし・完結編。

人がうかつに入れない魔境（ダンジョン）を探検するというコンセプトはタンクライフRPGと似ているけれども、セイクリッド・ドラグーンはかなり正統派ファンタジーな感じがする。
（正統派って何じゃい？と言うと、自分の感覚としては、剣と魔法は出てくるけど銃は出てこない。ゴーレムは出てきてもいいけどロボットは出てこない。舞台は中世西洋風。侍や忍者は出てこない。そんな感じ？）

今回のPC4人もばっちりだね。
成長していく若い2人とサポートする2人。みんな素敵＾＾
（悪どくない領主も素晴らしい。最近こんな人、滅多に出てこないぞ(爆)）
過去改変による解決というのは（かなり何でもアリになってしまうので）微妙なところがあるけれども、ただ単に薬を見つけて終わるだけというよりは、よりハッピーな終わり方で嬉しい。

エンゼルギアリプレイ『銀翼の救世主』

エンゼルギア天使大戦TRPGリプレイ『銀翼の救世主』（2010-04-01）

なぜかたまたま近くにGF別冊『井上純弌の地平』があったのだが、表紙のイラストの構図が『銀翼の救世主』とそっくり＾＾；　まぁ僕なんかにはその程度のことしか分からないけど、井上さんはだいぶその辺りにこだわってるみたいだからなー。

エンゼルギアもたぶんだいぶ昔からある気がするけど、リプレイとして単行本は初めて？
ロボットもののTRPGはいくつかあるけれど、エンゼルギアは戦闘シミュレーションというよりはストーリー演出重視な感じかな。
エンゼルギアでは何やら“パトスチット”なるものを使うようで。その写真が1カット入ってるんだけど、紙コップの写真に「パトスチット」とタイトルが冷静に付いているのがなんだか妙におかしい(笑)

敵が天使兵でエンゼルギアを使いすぎると天使化するといった設定がなんとなくエヴァンゲリオンを連想させるけど。
天使兵は合衆国の兵器らしいから、ちょっと違うか。
あ、エンゼルギアは任侠ものだからだいぶ違うか(爆)（←政一だけねｗ）
まぁ、PL発言（のほとんど）はバカばっかりだ(笑) 実にF.E.A.R.のTRPGリプレイらしい。

「ぷっぷくぷー」

…イラストといいページ区切りといい言葉の意味不明さといい、完璧であった(爆) 

TNDリプレイ『ヴァニティ・エンジェル』

トーキョーN◎VAリプレイ『ヴァニティ・エンジェル』（2010-04-01）

おっと、トーキョーN◎VAの新しいリプレイだ。と思ったら、なんか見たことある内容…GF別冊『井上純弌の地平』（2006）に載ってたやつだった。
以前の自分の感想を見ると、「よく分からん」とか書いてあるが…それほどでもない気がする。この4年くらいの間に慣れたか？＾＾；

2話目もカイル・クロイツェル・メモリが引き続き登場。
毎回カイルの過去に関係したキャラが敵に登場しているような気もするけど。
今回はクロイツェルにもライバル登場（ジゼルやメモリ・リアーヌとの掛け合いも面白い(笑)）。
あと、よく出てくるアルドラにも危機が。新キャラのリアーヌの適当探偵ぶりも面白い。（迷探偵を名乗るなら、デュダくらいにはならないと！）
しかしさすがにメモリの目的を果たす話にはそうそうならないか(苦笑)（「最の方」には笑った。ぜひまたレイと一緒に出て欲しい）

全然関係ないが、ビューティフルデイにお茶こぼしちゃったー！…大ショック

門星明華学園リプレイ『黒き旋風の美姫』

門星明華学園（モンスターメーカーアカデミー）リプレイ『黒き旋風の美姫』（2010-04-01）

“門星明華学園リプレイ”ってタイトルだから新作RPGかな？と思ったら、モンスターメーカーの新作らしい。
門＝モン、星＝star＝スター、明華（めいか）＝メイカーってね、言われてみればそのものだけどさ(笑)

なんかリプレイのページの合間にマンガが載ってて、どこかで見たことがあると思ったらRole&Roll Vol.63のやつじゃないか。（これが門星明華学園だったのか…）
本は縦書きだがマンガは横書きなので、本のページの順序通りにマンガを載せるととても読みにくいことになる（ウィッチクエスト再編集版で実証済み）のだが、今回はストーリー展開に応じて1ページずつ載っている（要するにイラストと同じ感じ）ので、そんなに読みにくいことはない。
（でもホントのイラストも混じってるけど…(苦笑)）

で、なるほど、マンガの内容はリプレイを元にしてたんだねぇ（よく見たらそう書いてあったけど(汗)）。
でもリプレイの方が使いマとの会話が入ってたりして、いいな。
（そもそもプレイを基にしたからって、マンガはリプレイとは言わない。例えばルナルサーガの小説やSW2.0の小説だって、小説であってリプレイじゃない）
まぁしかし、ママダンプとかは絵の方が分かりやすいのは確かだ(笑)

2話目の方はマンガとは離れて。
学園みんなで協力して事に当たる、というシチュエーションはよくあるが、大好きだ(笑)
それにしてもモンスターメーカーのキャラ（とかアイテム）って、ギャグっぽいネーミングが多いなぁ＾＾；

P.S.
モンスターメーカー系が発売されたので、ぜひ言いたい。モンスターメーカー（ウルフレンドの冒険者）の2巻はどうなったのでしょ～？