ソード・ワールド2.0リプレイ『拳と魔封の物語3』(2010-04-19)
拳と魔封の物語、完結。
Role&Rollに連載されていたときより文章もイラストも増えてる気がする。
3巻に入ってから怒涛の展開。でもカラトが口絵にいない理由を除けば、みんないいシーンばかりだ。
新キャラなのに、ドナは色々頑張ってまとめてくれて違和感無いし(特にラーゼンとの間を取り持ったのは上手い)
ラーゼンも意外といいところ見せてくれたし
ウェインやテムズはログナーと波長が合ってた事を再認識させてくれるし(笑)
ドレイクのノヴァも因縁深まったし(こちらのドレイクは剣を飲まないんだねw)
ゼシカの献身やレイノルズの行動理由やログナー・ミレスとの絆。くぅ~痺れる!^^
そしてちょっと物悲しい…。
イベントシーンでこうなったカラトについては、グループSNEとF.E.A.R.のTRPG観(ルールの在り方)の違いがよく出てるよね。(シーンがそうなっているから判定するのか、シーンを作るために判定するのか(あるいは判定しないシーンなのか))
そういう意味で、アンの記憶喪失はちょっと気になるところだけど(本来なら絶対死んでるでしょ)、落としどころとしてはこんなところかなぁ…(死んじゃやだし)。
あと、巻末のこぼれ話。人物の設定や裏話、こういうの大好き。ミレスはちゃんと強かった!(笑)
エイベル達については、ぜひ今後も健やかに生きていって欲しいと思う^^(祈)
P.S.
p.291で娘と対面する格好…とかつっこんじゃだめだよねすみませんごめんなさい(爆)