ホラーアクションRPG『ハンターズ・ムーン』（2010-02-12）
2月に発売になっていたのだが、表紙に「リプレイ」と書いていなかったので3月まで見落としていた。が、今となってはどうでもいいか＾＾；
（本の中身を確認できない本屋では、こういう時につらい…）
ホラーアクションというだけあって、強力なモノビーストの弱点を探りつつ逃げ回りながら狩るというコンセプトが面白い。
で、そういうモノビーストを相手にしているから、リプレイがのっけから全滅しているのが素晴らしい。さすが冒険企画局！ｗ
「新しいゲームを作ると、こういう騙し討ちができていいなぁ」と語る齋藤さんや、「バカは消えた」とのたまって再挑戦方法を探るPL達も良すぎる(笑)
（たぶん商業リプレイって、プレイヤーがある程度慣れてからやるか、最初はGMがある程度手心を加えると思うんだよな。それが（冒険企画局もやってるのかもしれないけど）全然感じられないところがすごいｗ）
実際、緊迫感を出すという意味ではハンターズ・ムーンはかなり成功してるんじゃない？
（ところで冬寂というPC名から寂滅という名を思い出したんだけど、何ら関係ないね…）
六門セカンドリプレイ『羽根のないアリス』（2010-01-28）
第1話はRole&RollのVol.59, 60に掲載されたもので、後はその続き。
盗られた羽根もちゃんと出てきて、一応ハッピーエンド。
でもラストが「その後～どうなったのかは、誰も知らない」ということは、天界編は失敗したってことかなぁ(爆)
それにしてもなんかこう、六門世界のPCは変な奴（いっちゃった奴）しかおらんのか？＾＾；（そういうキャラを入れないと却下されるとか？(爆)）
アリスみたいなキャラは好きなんだけどな～、まぁそんなキャラのみでは面白くはならないんだろうけど。
そうそう、なんか表紙のイラストを見たときに違和感あったんだけど、頭が体や腕に比べて大きくない？（いわゆる「パースが変」というやつ？）
女神転生リプレイ『ナイト・テイルIV』（2010-01-28）
ナイト・テイルの最終巻。
携帯電話で「届け物をしてほしい」と頼まれるのはよくある話だけど、
木星からの電話で酸素と水と暖房器具って、えらくシュール(笑)
シェイクスピア・ガリレオ・ニュートンが魔法使いで物理学によって神を封じたとか
神様を人材よばわりしてみたり、つくづく面白いシリーズであった。
（まぁ地球上のどの宗教も人間が作ったものなので、神様のやることって人間にそっくりだ（人間の想像力の範疇でしかない）よね）
あと、ナイト・テイルIのあとがきのネタは
『銀河ヒッチハイク・ガイド』ダグラス・アダムズ
という本らしいので、暇が出来たら読んでみたいところ。
