Asakusa Framework Advent Calendar 2013の19日目です。
昨日のOption系クラスの話に続いて、Operator DSLで使うResultクラスについてです。
一部のユーザー演算子では、データの出力先を示すクラスとしてResultが使われます。
Resultを使ってデータを出力する場合は、Resultのaddメソッドを使う形となります。
addというメソッド名が示す通り、データを追加していくイメージなので、何レコードでも出力できます。
java.util.Listもaddメソッドで複数のオブジェクトを追加できるので、それと同じ感じですね。
と、自分は「addメソッドという名前なんだから、Resultで複数のレコードを出力できる」と思って疑わなかったんですが^^;、teppei_tosaさんの『GroupSortのハマりやすいところ』を見ると、そう思うのは自分がJavaに毒されている為だったのかもしれません。
AsakusaFWに限った話ではありませんが、ある技術に慣れていない人がどう考えるかについては、慣れている人からはなかなか想像できません。
pekokunさんの様に、AsakusaFWに慣れていない人が色々使ってみて「ここが分からん」と言ってくれると、ウェブページに書くネタが増えて嬉しいです(爆)
どんどん使って下さい(笑)