よしーの世界

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文化財修理の「匠」育成へ5か年計画…京都移転予定の文化庁

2021-06-03 07:02:10 | 政治
 文化庁は来年度から、文化財保護に欠かせない人材の育成や環境整備を強化する「文化財の匠(たく

み)プロジェクト」と名づけた取り組みを始める。国内の貴重な絵画や仏像、古文書が、経年劣化や災

害によって損傷を受けていることを踏まえたものだ。修理に不可欠な技術や必要な原材料を次世代に引

き継ぐ体制を、5か年計画で大幅に拡充する。


 文化庁は来年度、京都移転を予定しており、それに合わせた文化財保護強化の取り組みだ。拠点施設

となる「美術工芸品保存修理センター」を京都国立博物館(京博)の敷地内に建設する計画で、調査費

を来年度予算に要求する。(読売新聞 6/2 水)


昨今嫌な報道ばかりが目につきますが、この話題は久しぶりにいいニュースです。日本では文化を下に

見る政治家が多いようですが、日本の文化は世界に向けて発信できる独自性があり、その文化に触れる

為に来日する外国人も多く、すでに日本の文化にほれ込み、日本での生活に溶け込んで生活している海

外の人々も沢山います。しかし後継者不足や事業を継続する為の資金不足により衰退する傾向にありま

す。これを機に日本国内だけではなく海外にも広く発信していくべきです。そして権威に振り回されず、

一部の人間が中抜きをしないようにしっかり監視する必要があります。
コメント (2)
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