よしーの世界

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107兆円予算「成長と分配」軸…来年度案決定 

2021-12-26 07:47:04 | 政治
 政府は24日、2022年度予算案を閣議決定した。一般会計の総額は107兆5964億円で、21

年度当初予算から9867億円増えた。新型コロナウイルス感染対策に加え、岸田首相が掲げる「成長と

分配の好循環」の実現に向けた費用を多く盛り込んだ。歳入のうち、税収は過去最高を見込むが、3分の

1は新たな国債(国の借金)の発行で賄う財政の構造はほぼ変わらない。


 一般会計の総額は10年連続で最大を更新した。100兆円を超えるのは4年連続となる。歳出の3分

の1を占める社会保障費が、高齢化などに伴って膨らみ、36兆2735億円で過去最大となった。(読

売新聞 12/25 土)


政府予算は膨らみ続けている。しかし日本の平均賃金は全く上がらず(実質下がっている)大企業が内部

留保を増大させ、資産家が資産を増やしていることに反比例し、貧困層は拡大している。ここにきて自殺

者が増えてきていることも不安が渦巻いているからに他ならない。コロナの影響は大きいが、国民の暮ら

しを支えるべき政府が、常に大企業の方を向いているため効果的な政策に結びつかない。


コロナ対策で一時的に予算が増えるのは仕方ない面もあるが、同時に無駄な予算を削る努力は必要だ。ま

ず世界一高い国会議員の報酬を下げることを考えるべきで、先の文書交通費の扱いもそうだが、議員宿舎

の廃止、議員数の削減を検討すべき。特に2、3世議員で全く働かない議員は今の日本に必要が無い。
コメント (2)
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