Fela Anikulapo-Kuti and Egypt 80, Live at the Zenith, Paris in 1984

神奈川は曇っています。昨日の雨から気温がぐっと下がりだして、今朝は昨日の朝の気温よりも１０度

位は低くなっています。今日は昼間も寒いようで、体調管理に気を付けて下さい。


Fela Anikulapo-Kuti and Egypt 80, Live at the Zenith, Paris in 1984



フェラ・アニクラポ・クティはナイジェリア出身のミュージシャンであり、黒人解放運動家です。サッ

クス、ピアノも担当し、力強いヴォーカルで圧倒的なパフォーマンスを見せてくれます。政府からは何

度も妨害を受けながら、メッセージの発信を続けました。

岸田首相、31歳の長男・翔太郎氏を秘書官に

　岸田文雄首相は4日、首相の事務所で公設秘書として勤務している長男・岸田翔太郎氏（31）を政務担当

の首相秘書官に起用する人事を発令し、発表した。岸田政権発足から政務担当の秘書官を務めてきた山本高

義氏は辞職し、事務所に復帰する。


　起用理由について、松野博一官房長官は同日午前の記者会見で「人事は本人の人格、識見を踏まえ、適材

適所の考え方で行っているもので、個別の人事についてのお答えは差し控える」と述べた。（朝日新聞デジ

タル　10/4　火)


岸田政権は支持率が下がり続けているにも関わらず、さらに国民感情を逆なでするような理解できない人事

を実行しようとしている。日本の世襲議員は自民党で約３割（閣僚級自民党議員で５割）、日本以外の先進

国では５～１０％と他国と比較して突出して高い。世襲では所謂ジバン（地盤＝支持基盤）、カンバン（看

板＝知名度）、カバン（鞄＝財布、お金）を最初から持って、選挙に打って出るのだから、他の候補よりも

圧倒的に有利だ。


世襲議員の殆どは日本の未来など考えていない。自分たちの保身を図るだけだ。だから大企業、資産家に都

合のいい政策だけが優先される。将来に対する漠然とした不安や物価高に苦しむ国民のことなどはなから頭

にない。

新編 あの戦争を伝えたい 東京新聞社会部[編]

私は両親から戦争当時の悲惨さ、生活の厳しさを子供の頃に聞かされて育ちましたが、本書の凄惨を極

める状況までは知ることが無く。やはり当時の両親の年齢（父親は招集される前に終戦）と住んでいた

地域によって、体験には大きな差がある事を実感しました。特に日本本土への攻撃の時間稼ぎの為に犠

牲になった沖縄は悲惨で、集団自決という選択は余りにも酷い。


様々な本を読み、当時の記述に「捕虜になるくらいなら死ね」と指示しながら、一部幹部は生き残り、

戦後も悠々と暮らしている実態があった。彼らは全く無責任で、これが現代日本に引き継がれている。


原爆も東京大空襲を始め、日本の各大都市への空襲もアメリカ人の人種差別の表れだと思う。原爆投下

は見せしめも含めた壮大な実験で、母親が実体験した田舎の田んぼ道での一般市民に対する機銃掃射も

同じ感覚だろう。


それにしても特攻などという、無謀かつ無駄死にの戦術を考えたのは誰だろう。人一人死んでしまえば

単純に戦力ダウンではないか。ただ、そういう死に方を見せつけて、異様な精神の高揚はあったという

話は聞いた。異常な集団興奮状態に持っていきたかったのだろう。


日本人は冷静に論理的な議論をすることが大の苦手だ。今から当時の戦争を振り返ると戦術に全く意味

がない物が驚くほど多い。今の政治家には本書を読んでリアルな戦争を、もう一度改めて思い知ってほ

しい。


　　　新編　あの戦争を伝えたい　　　東京新聞社会部[編]　　　　　　　　岩波現代文庫

初秋の下北沢散歩 ～茶沢通り界隈～

コロナもやっと新規感染者数が減少傾向で、街中にも人が戻りつつあるようです。下北沢散歩に出かけま

したが、駅周辺は人が多かった。



このチャイの店舗は下北沢駅再開発イベントで見かけました。その時とは場所を変えて営業しているよう

です。



この周辺の様子は昔とあまり変わっていないですが、この周りに目を向けると踏切はなくなるし、以前と

全く違います。



こういう本屋さんがあると嬉しい！結構お客さんも来ていたので、残ってほしい風景です。



この駅近くは昔の面影が全くありません。人も多く、新しい下北スポットとして定着していくでしょう。



知る人ぞ知る輸入中古レコードショップ、フラッシュ・ディスク・ランチ。ロック、ジャズ、ニューウェ

イブと幅広い品揃えです。私はここで店オリジナルのアナログ洗浄液を購入して我が家でも大活躍。



駅近くに面白いモニュメントを発見。「子犬の森」と書いてありました。待ち合わせにも便利そう。下北

沢はセンスのある古い店と新しいオシャレなテンポが増えて、ますます賑やかになっていくでしょう。

初秋の下北沢散歩 ～鎌倉通り界隈～

初秋と言っても関東地方の昼間はまだ暑い！散歩に行くときは半袖で充分です。吹く風に少しだけ秋を感

じながら久しぶりに下北沢散歩に出かけました。



少し早めの昼食をと「中華そば　こてつ」へ。１１時半ごろに到着で店の中にイン！カウンターのみの８

席だけ、とりあえず食券を求め待ちます。程なく席に案内され中華そばの到着、出汁が効いたスープの色

は濃い目ですが、さっぱりしていて美味しい！



満腹になり、店を出たところをパチリ、左側が「中華そば　こてつ」で右側の店はカフェですか、こちら

も賑わっていて待つ人が数人、強烈な日差しを日傘で避けていました。



下北沢駅を降りた時には、かなりの人が行きかい混雑していましたが、昼前の通りは空いていて楽々歩く

ことが出来ます。ドンドン変わる下北の街並みですが、この辺りは昔と様子があまり変わらずホッとしま

す。



店の前の真っ黒でレトロな自転車がオシャレ！お店の雰囲気にマッチしています。



バーのようです。夜になったら、あちこちからお客が来そうな感じ。



マップを手にした若い観光客も結構見かけますが、時間的にまだ、この近辺に住んでいる人がのんびり歩い

て落ち着いています。狭い通りを車が時々走っていきますが、それもいいアクセント。もう少し辺りを歩き

ます。