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枕草子の枕

気になる出来事

映画と本の話

2016年12月21日 | 日記
ただいま映画上映中「海賊と呼ばれた男」

本屋大賞に選ばれた、百田尚樹さんの小説。

出光の創始者の話。


「永遠の0」に続き、VFX・・CGの巨匠? 山崎貴監督で、主役俳優は再びV6の岡田君。

凄いよね~岡田准一君。

続けざまにテレビ大河、映画は「永遠の0」、「神々のいただき」ではエベレスト登ってるし

そして、これ「海賊と呼ばれた男」でしょ。



映画を観る前に・・・

もう一度、埃かぶった本を書棚から取り出してざっと再読。

感動した本が映像化されることに批判的だった私。

でも、「永遠の0」を見た時は素直に凄い!!山崎監督は凄いと絶賛。

さあ、どんなかしら。





また、遠藤周作さん原作の「沈黙」も来年2018年上映予定。

これは日米合作。

遠藤周作さん本は、20代のころほとんど読破。

「海と毒薬」とか・・・「マリーアントワネット」「深い河」は比較的新しいとこ。

読んでいて辛く、苦しくなっちゃう事が多いけど、読まずにはいられなかった。

「沈黙」なんて特に・・・映画=映像で見ることに耐えられるか心配・・怖い。




それから、同じく2018年(たぶん)上映予定なのが「空海」。

日中合作。

原作は夢枕獏さんの「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」

これはただいま読書中。全4巻中のまだ1巻目だけど、ちょ~面白い。

以下映画.comより
遣唐使としてやってきた若き日の空海は、詩人の白楽天と交流を深めていくが、

唐の都では権力者が次々と死んでいく事件に見舞われていた。

空海は白楽天と一連の事件を探るが、やがて歴史が生み出した巨大な謎と対峙することになる。


これはCG使いがいがあると思うよ~


以上3作品、内容・脚色はともあれ、いづれも本当に生きた人、居たであろう人々。

出光興産の創業者、出光佐三氏、隠れキリシタンで迫害を受けつつ生き、死んでいった人々

航海術もないAD700年代、風任せ、命がけで遣唐船で中国へ旅立った空海さん。

すごいなぁ~。どんだけ勇気をもっているの!どんだけ志が高いの!どんだけ胆力があるの。

深く深くギュッギュッとうんと想像しその中でバーチャル体験してみても・・・・

うはぁ~~~・・・怖くて恐ろしくて、私にはできません。絶対逃亡しちゃう。



そうなの、想像の、本・文章からの私の頭ん中のイマジネーションを期待裏切ることなく

映像・映画化される現代の映画監督たち、こちらもすごいなぁ~!!


そしてそして、俳優の岡田君に続き、染谷将太君も「海賊と~」からの「空海」なの。

女優、綾瀬はるかちゃんも「海賊と~」からの「ホテル本能寺」テレビ・CM・・・

みんなリッパ。

           


「海賊と呼ばれた男」 「沈黙」 「空海」  映画わくわく。すんごくワクワク。