Route 136

国道136号線―セラピストの日記

腱鞘炎

2011年10月19日 | 心・体
腱鞘炎になっている方、過去になった方って多いですよね~。

先日のストレッチ教室で聞いてみたところ、半数の方が手を挙げていました。

やはり主婦は手をいっぱい使うのだな~、と思います。

朝起きた時に手にこわばりがあればその要素があります。

では腱鞘炎はどうして起こるのでしょうか?

簡単に言ってしまえば「コリ(筋肉の硬直・縮み)」なのですが、そこに捻じれが加わった状態で使い続けた結果、関節の自由度がなくなり&負荷がかかり、曲がらなくなってしまうのです。

例えば…手の指のどこでもいいのでねじって指の関節を曲げようとしてみて下さい。
上手く曲がらないですよね?
これが腱鞘炎の原理です。
ねじれた状態で指を使い続けているのです。
手首の腱鞘炎も同じです。

ようは筋肉がねじれて関節の位置がずれた状態で酷使した結果、引き起こされるのです。

こんな時は手のこわばりだけでなく、手首の骨のでっぱった所をおしてみると痛みがあります。


皆さん、予め防ぐ! とにかく予防です

手のストレッチ(http://blog.goo.ne.jp/hokulele_2010/e/74507d1d5c4185f860fe8946210fbc23)
や、指一本いっぽんを何度も左右にねじって動きをつけてあげること。
この時にねじれない指はすでに腱鞘炎の手前なので、その指そのものをマッサージ&手の平の特に手首付近を入念にほぐしてみて下さい。
腕の筋肉の付着部なので腕も弛んできます。

   

症状が出る前には何かしらの小さな体の訴えがあります。

ちゃんと耳を傾けてあげて下さいね