ステロイドとプロペトを使い初めてから約一ヶ月、症状は時々繰り返しますが、皮膚の状態はかなりよくなり、ステロイドのランクも下がりました。
痒みがなくなると、夜もよく寝てくれるし、不機嫌な時間も少なくなるし、こんなにも変わるもんなんだ、と実感しました。
もしこの痒みのストレスが長ければ長いほど、精神の発達だけでなく脳にも影響するのではないかとも考えるようになりました。
ハイハイが始まっていろいろなモノに好奇心をもって動き回りたい時期に、痒みを抱えている子は周囲に関心をむける余裕がなく、自分の体に何が起こっているかもわからずに「痒み」と闘っているわけです。
精神的に良いわけありません。
手にはかきむしらないようにミトンを着けていますので、5本の指が思うように使えません。
つかみたくても思い通りにつかめない姿を見るのはけっこう切ないですね~
指は脳とのつながりの強い場所ですし、8~9ヶ月は著しく脳が発達するので大事にしたい時期。
本来ならいろいろなものを掴んで何でもおかしくてキャッキャ笑いたい時間が痒みの時間では本当にかわいそうです。
そういう意味でも思いきってステロイドを使って良かったのかな、と思いました。
いろいろな不安はありますが
自分の食事制限も続けています。
卵、乳製品、小麦、豆類、ゴマ…
この効果もでているのではないかと思いました。
最初は大変でしたが、慣れてしまえば意外といける(笑)
少しずつですが制限を解除できるものは解除していっています。納豆とか小豆とか。
また、この機会が食品の安全性を見直すきっかけにもなりました。
やはりできるだけ国産に越したことはありません。
大学で農業を勉強していたのでポストハーベストのことはよく知っていたのですが、目の当たりにすると受け止め方も全然変わりますね
知識と実践は本当に別物。
輸入小麦はいろいろなところで使われていますが… これ、一番注意した方がいいなと思いました。
パン、麺類、お菓子、その他加工品。。。家畜の飼料にも使われているので間接的にも摂取していることになります。
どんなかたちにせよ、食べる頻度が高ければ小麦を通してかなりの農薬や添加物が身体に蓄積されるはずです。
それがアトピーの原因となる医師・専門家もいます。
これはまた後日取り上げたい内容です。
ですが、前回のブログでもお伝えしましたが、食物アレルギーは口から入るものだけでなく、肌から入るものも防がなければいけないということ―
口から入るものは認識しやすいのですが、肌は?というと、これが盲点になっていました。
次から次へとアレルゲンがやってくるような気がしていたのは、自分が神経過敏になっていたからではなく、私以外のところに原因があったのです
私がお家で卵料理をしたとしましょう。
私は当然食べませんし、卵を触った手もよく洗います。
ですが、その卵料理を夫が手でつかんで食べ、その破片が服についた状態で赤ちゃんに触り、抱っこしたとしたら…しゃべりかければ卵入りの唾液も飛びます…
アレルゲンの卵様 皮膚に接触
そういうことだったのです。
ですのでアレルゲンの除去は家族ぐるみでやらないとダメだということがわかりますた。。。
これはけっして神経質になっているわけではなく、アレルギーの本を読むと以下のようなくだりがあり、確信が持てたのでした
「食事療法は、アレルギー児本人だけでなく、周囲の人たちも実施する必要があります。他院で卵や牛乳の食物アレルギーを診断され、食事療法を開始したものの一向によくならず、次から次へと食品を除去し、食べるものがなくなって来院する例が目立ちます。家族も含めて食物日記をかいてきてもらうと、患児以外は牛乳も卵も多食しています。家族の食事からアレルギーが強い卵と牛乳を除いてもらい、室内への持ち込み、室内での調理をやめてもらうと、すぐに症状は改善します。ほかの食物のアレルギーと思っていたものが、実は家族が食べていた食品に接触することで起きているのです。」
「本人だけでなく、家族、特に母親の食生活を食事療法の中に含めることの重要性を実感しています。触ってしまうことだけでなく、焼いた煙、湯気、粉状である小麦は吸いこむことでアレルギーを起こしてしまいます。」
焼いた煙、湯気までは思いつきませんでした
最近、我が子はホフク前進をして台所に侵入してくるのですが…
時々疲れると床に顔をつけ、時には舌を出して床をなめている時があります。
そうなると直後ではなく、数時間後に顔や首が赤くなり…
最初はこれもわからなかったのです。時間差があったため、私が食べた何かで発症したのかと思っていたのですが、肌から入るものを意識しだすと台所の床に落ちていたアレルゲン(小麦粉とかフライパンからはねたごま油とか…)だということに気がつきました。
先日NHKスペシャルでアレルギーの最新治療について特集していましたが、アレルゲンは口からより肌から入ったほうが将来アレルギーになりやすく、耐性もつきにくい…ピーナツアレルギーは小さい頃ピーナツを食べていた人の方がなりにくく、ピーナツオイルを保湿剤として肌に塗っていた人のほうになりやすいという統計結果がでたそうです。
ですからアロマテラピーで使う植物オイルも赤ちゃんに使うのはやはり注意した方がいいかもしれません。
前回勧めたパックスベビーのボディクリームもマカダミアナッツが原料ですので、アレルギーテスト済みとなっていてもアレルギー体質の赤ちゃんに使う時にはよく吟味してからということで。
アレルギーについてはまだまだわからないことだらけですが、我が子を観察して思うのは
○色白
○極度の乾燥肌
○産まれてからずっと下痢っぽい
離乳食が始まり、アレルゲンも除去していますが、ウンチが硬くならない。他の子はもう硬いウンチがでている。。。
○手足が異様に冷たい
こういう子はアレルギーになりやすいのかな?と思いました。
少し色黒の子や手足の温かい子はアレルギーになりにくいような…。
これを読まれた方どうでしょう?
もし良かったら情報をお待ちしております
あとアレルギーの勉強をしていて、母乳の子はアレルギーになりにくいというのが通説ですが、そうでもないことがわかりました。
お母さんが食べたものが上手に消化されず、高分子のまま(アレルギーを起こしやすい形のたんぱく質)腸に吸収されると、その状態で母乳に移行してしまうため、赤ちゃんが消化できず、異物とみなして体外に出そうとアレルギー反応が起こるのだそうです。
母乳の方が防衛反応としてアレルギーが強くでるようです。(←それでもやはり母乳で育てたいです。身体の反応には意味があると思い… 自分の食事制限も授乳期間だけですし…がんばるぞ~。)
ですので
よく噛み
よく煮込み
発酵の力を利用
し、できるだけアレルギーの起こしにくい分子状態(低分子化)にすることがアレルギーを防ぐことになるのだそうです。
甘いものは腸の動きを緩慢にするので同時に控えなさいと
卵・ミルク・小麦はもともと日本では食されていなかったものなので、日本人には消化しずらい食べ物のようです。
それに加え発酵食品をあまり食べなくなったことも消化不良の一因です。
アレルギーの背景には食生活の変化があるようです。
我が子のアレルギーと数カ月つきあってペースがつかめてきたので、心に余裕もでてきました。
初めは何もわからず、情報も少なく、あたふたしていて、その時が一番大変でした。
情報や知識があるのとないのとでは心の持ちようも全然変わります。
このブログの記事が少しでもお母さんたちのお役に立てますように。
最後に最近気づいたことを列記します。ご参考になれば幸いです
○赤ちゃんの手足は冷たくて大丈夫、体幹が温かければ問題なし。汗をかきやすいので厚着をしないほうがいい… とよく言われますが、下半身が冷えて青黒いのはよくないのかな、と思いました。下半身が冷えると大人でも内臓の働きが悪くなります。
整体では脚は腸から飛び出たものと考えますので、やはり脚が冷えていると腸の働きも悪くなるはずですし、赤ちゃんなので内臓の発達にも影響する可かも!?
ですので、下半身はお腹まで覆うタイツやレッグウォーマーを履かせて様子をみています。梅雨寒の時期まではこうしたほうがいいかもしれません。これで下痢っぽいいウンチが解消されるかも。
○顔の皮膚が弱くなってしまったのは生後1~2カ月ぐらいの時(9月)に脂漏性乳児湿疹(軽度)になり、お風呂に入れた際(夫が担当)、ガーゼでこすって皮脂を落としすぎたこと、あと、その摩擦が強くて皮膚を傷つけてしまったことも原因の一つかな、と思いました。
そのタイミングで皮脂の分泌が下がる月齢(生後4カ月以降)と乾燥の季節が重なってしまったため、急激に悪化した可能性も。
ですので産まれた季節と月齢にあったお肌の対処法を把握しておくといいですね。
脂漏性乳児湿疹はガーゼでこするのではなく、お湯で洗い流すくらいでも余分な皮脂は落ちると思います。ひどい場合はベビー石鹸を泡だてて、皮膚をこすらず、皮脂を浮かすように洗顔することをお勧めします。
○一般的にアレルゲンとしてメジャーなものは母子ともに気をつけたほうがいいかもしれません。卵・ミルク・大豆・小麦・ごまの他に、そば、さば、えび、イカ、ナッツ類、ピーナッツ、一部の果物。
食べて反応を見るの繰り返し。
盲点になっていたのがサバでした。離乳食にサバとカツオの混合出しを使っていたのですが、食べたその夜から次の日にアレルギー反応がでたような気がしたので、カツオか煮干しの出しに変更。
あと缶詰も。私がツナ缶やサバ缶を食べた後も悪化したような気がしたので食べるのを中止。
金属に反応(金属アレルギー?)したか、缶づめの缶を加工する際の添加物に反応したのかわかりませんが。
○退院後、2カ月くらいの食生活がかなり偏っていたかもしれません。
納豆に卵、お味噌汁、お菓子はカロリーメイトを食べていたので、何気に高タンパクになってしまったかもしれません。大豆・卵に強く反応してしまうのはそのせいなのでしょうか???
もっと周囲の協力をあおり、野菜を買ってきてもらえば良かったと思っています。
母親(実母ね)は経験者とはいえ、けっこう鈍感で何もやってくれません。
第一子はわからないことだらけで本当に大変なので、遠慮せずにご飯だけは作ってもらいましょう。(←愚痴)
○エリのある服やボタンのある服を着ると摩擦で皮膚が赤くなってしまうので避けた方がいいと思います。いったん赤くなるとそこから炎症がおきて痒がります。頭からかぶる服は多少めんどうですが、皮膚のことを考えると乾燥も防げるしお勧めです。
○帝王切開だとアレルギーになりやすいという研究結果も。
逆子体操は27週位からやって下さいね(笑)
○参考にしたサイト
おでびびはうす
お母さんからの視点のアレルギー・アトピーっ子の育児ブログ。かなり緻密に書かれています。これから出産される方も読んでおくといいですよ!
Skywalker院長のブログ アレルギー・スキンケアのカテゴリー
小児科の先生のブログ。考えが偏らないためにもこちらの視点も必要かと。
アトピー攻略ブログ
この方のブログは面白い。経験談が豊富&かなり専門的な内容も。非常にわかりやすいです。
○参考にした本
「アレルギーっ子の生活百科 環境汚染からみたアレルギーとのつきあい方」
アレルギーの人でなくても読んだ方がいいかも。「食」や「ダイエット」に関心のある方にはかなりおススメ。
「9割の医者が知らなかった正しいアトピーの治し方」
リバウンドを考えるとやはりステロイドは使わない方がいいのかなとも思いますが、脱ステ・脱保湿をするにはやはりそれを専門とする先生が傍にいないと難しいかも。
ステロイドがなぜ良くないのかを理解するには必要な本です。
痒みがなくなると、夜もよく寝てくれるし、不機嫌な時間も少なくなるし、こんなにも変わるもんなんだ、と実感しました。
もしこの痒みのストレスが長ければ長いほど、精神の発達だけでなく脳にも影響するのではないかとも考えるようになりました。
ハイハイが始まっていろいろなモノに好奇心をもって動き回りたい時期に、痒みを抱えている子は周囲に関心をむける余裕がなく、自分の体に何が起こっているかもわからずに「痒み」と闘っているわけです。
精神的に良いわけありません。
手にはかきむしらないようにミトンを着けていますので、5本の指が思うように使えません。
つかみたくても思い通りにつかめない姿を見るのはけっこう切ないですね~
指は脳とのつながりの強い場所ですし、8~9ヶ月は著しく脳が発達するので大事にしたい時期。
本来ならいろいろなものを掴んで何でもおかしくてキャッキャ笑いたい時間が痒みの時間では本当にかわいそうです。
そういう意味でも思いきってステロイドを使って良かったのかな、と思いました。
いろいろな不安はありますが
自分の食事制限も続けています。
卵、乳製品、小麦、豆類、ゴマ…
この効果もでているのではないかと思いました。
最初は大変でしたが、慣れてしまえば意外といける(笑)
少しずつですが制限を解除できるものは解除していっています。納豆とか小豆とか。
また、この機会が食品の安全性を見直すきっかけにもなりました。
やはりできるだけ国産に越したことはありません。
大学で農業を勉強していたのでポストハーベストのことはよく知っていたのですが、目の当たりにすると受け止め方も全然変わりますね
知識と実践は本当に別物。
輸入小麦はいろいろなところで使われていますが… これ、一番注意した方がいいなと思いました。
パン、麺類、お菓子、その他加工品。。。家畜の飼料にも使われているので間接的にも摂取していることになります。
どんなかたちにせよ、食べる頻度が高ければ小麦を通してかなりの農薬や添加物が身体に蓄積されるはずです。
それがアトピーの原因となる医師・専門家もいます。
これはまた後日取り上げたい内容です。
ですが、前回のブログでもお伝えしましたが、食物アレルギーは口から入るものだけでなく、肌から入るものも防がなければいけないということ―
口から入るものは認識しやすいのですが、肌は?というと、これが盲点になっていました。
次から次へとアレルゲンがやってくるような気がしていたのは、自分が神経過敏になっていたからではなく、私以外のところに原因があったのです
私がお家で卵料理をしたとしましょう。
私は当然食べませんし、卵を触った手もよく洗います。
ですが、その卵料理を夫が手でつかんで食べ、その破片が服についた状態で赤ちゃんに触り、抱っこしたとしたら…しゃべりかければ卵入りの唾液も飛びます…
アレルゲンの卵様 皮膚に接触
そういうことだったのです。
ですのでアレルゲンの除去は家族ぐるみでやらないとダメだということがわかりますた。。。
これはけっして神経質になっているわけではなく、アレルギーの本を読むと以下のようなくだりがあり、確信が持てたのでした
「食事療法は、アレルギー児本人だけでなく、周囲の人たちも実施する必要があります。他院で卵や牛乳の食物アレルギーを診断され、食事療法を開始したものの一向によくならず、次から次へと食品を除去し、食べるものがなくなって来院する例が目立ちます。家族も含めて食物日記をかいてきてもらうと、患児以外は牛乳も卵も多食しています。家族の食事からアレルギーが強い卵と牛乳を除いてもらい、室内への持ち込み、室内での調理をやめてもらうと、すぐに症状は改善します。ほかの食物のアレルギーと思っていたものが、実は家族が食べていた食品に接触することで起きているのです。」
「本人だけでなく、家族、特に母親の食生活を食事療法の中に含めることの重要性を実感しています。触ってしまうことだけでなく、焼いた煙、湯気、粉状である小麦は吸いこむことでアレルギーを起こしてしまいます。」
焼いた煙、湯気までは思いつきませんでした
最近、我が子はホフク前進をして台所に侵入してくるのですが…
時々疲れると床に顔をつけ、時には舌を出して床をなめている時があります。
そうなると直後ではなく、数時間後に顔や首が赤くなり…
最初はこれもわからなかったのです。時間差があったため、私が食べた何かで発症したのかと思っていたのですが、肌から入るものを意識しだすと台所の床に落ちていたアレルゲン(小麦粉とかフライパンからはねたごま油とか…)だということに気がつきました。
先日NHKスペシャルでアレルギーの最新治療について特集していましたが、アレルゲンは口からより肌から入ったほうが将来アレルギーになりやすく、耐性もつきにくい…ピーナツアレルギーは小さい頃ピーナツを食べていた人の方がなりにくく、ピーナツオイルを保湿剤として肌に塗っていた人のほうになりやすいという統計結果がでたそうです。
ですからアロマテラピーで使う植物オイルも赤ちゃんに使うのはやはり注意した方がいいかもしれません。
前回勧めたパックスベビーのボディクリームもマカダミアナッツが原料ですので、アレルギーテスト済みとなっていてもアレルギー体質の赤ちゃんに使う時にはよく吟味してからということで。
アレルギーについてはまだまだわからないことだらけですが、我が子を観察して思うのは
○色白
○極度の乾燥肌
○産まれてからずっと下痢っぽい
離乳食が始まり、アレルゲンも除去していますが、ウンチが硬くならない。他の子はもう硬いウンチがでている。。。
○手足が異様に冷たい
こういう子はアレルギーになりやすいのかな?と思いました。
少し色黒の子や手足の温かい子はアレルギーになりにくいような…。
これを読まれた方どうでしょう?
もし良かったら情報をお待ちしております
あとアレルギーの勉強をしていて、母乳の子はアレルギーになりにくいというのが通説ですが、そうでもないことがわかりました。
お母さんが食べたものが上手に消化されず、高分子のまま(アレルギーを起こしやすい形のたんぱく質)腸に吸収されると、その状態で母乳に移行してしまうため、赤ちゃんが消化できず、異物とみなして体外に出そうとアレルギー反応が起こるのだそうです。
母乳の方が防衛反応としてアレルギーが強くでるようです。(←それでもやはり母乳で育てたいです。身体の反応には意味があると思い… 自分の食事制限も授乳期間だけですし…がんばるぞ~。)
ですので
よく噛み
よく煮込み
発酵の力を利用
し、できるだけアレルギーの起こしにくい分子状態(低分子化)にすることがアレルギーを防ぐことになるのだそうです。
甘いものは腸の動きを緩慢にするので同時に控えなさいと
卵・ミルク・小麦はもともと日本では食されていなかったものなので、日本人には消化しずらい食べ物のようです。
それに加え発酵食品をあまり食べなくなったことも消化不良の一因です。
アレルギーの背景には食生活の変化があるようです。
我が子のアレルギーと数カ月つきあってペースがつかめてきたので、心に余裕もでてきました。
初めは何もわからず、情報も少なく、あたふたしていて、その時が一番大変でした。
情報や知識があるのとないのとでは心の持ちようも全然変わります。
このブログの記事が少しでもお母さんたちのお役に立てますように。
最後に最近気づいたことを列記します。ご参考になれば幸いです
○赤ちゃんの手足は冷たくて大丈夫、体幹が温かければ問題なし。汗をかきやすいので厚着をしないほうがいい… とよく言われますが、下半身が冷えて青黒いのはよくないのかな、と思いました。下半身が冷えると大人でも内臓の働きが悪くなります。
整体では脚は腸から飛び出たものと考えますので、やはり脚が冷えていると腸の働きも悪くなるはずですし、赤ちゃんなので内臓の発達にも影響する可かも!?
ですので、下半身はお腹まで覆うタイツやレッグウォーマーを履かせて様子をみています。梅雨寒の時期まではこうしたほうがいいかもしれません。これで下痢っぽいいウンチが解消されるかも。
○顔の皮膚が弱くなってしまったのは生後1~2カ月ぐらいの時(9月)に脂漏性乳児湿疹(軽度)になり、お風呂に入れた際(夫が担当)、ガーゼでこすって皮脂を落としすぎたこと、あと、その摩擦が強くて皮膚を傷つけてしまったことも原因の一つかな、と思いました。
そのタイミングで皮脂の分泌が下がる月齢(生後4カ月以降)と乾燥の季節が重なってしまったため、急激に悪化した可能性も。
ですので産まれた季節と月齢にあったお肌の対処法を把握しておくといいですね。
脂漏性乳児湿疹はガーゼでこするのではなく、お湯で洗い流すくらいでも余分な皮脂は落ちると思います。ひどい場合はベビー石鹸を泡だてて、皮膚をこすらず、皮脂を浮かすように洗顔することをお勧めします。
○一般的にアレルゲンとしてメジャーなものは母子ともに気をつけたほうがいいかもしれません。卵・ミルク・大豆・小麦・ごまの他に、そば、さば、えび、イカ、ナッツ類、ピーナッツ、一部の果物。
食べて反応を見るの繰り返し。
盲点になっていたのがサバでした。離乳食にサバとカツオの混合出しを使っていたのですが、食べたその夜から次の日にアレルギー反応がでたような気がしたので、カツオか煮干しの出しに変更。
あと缶詰も。私がツナ缶やサバ缶を食べた後も悪化したような気がしたので食べるのを中止。
金属に反応(金属アレルギー?)したか、缶づめの缶を加工する際の添加物に反応したのかわかりませんが。
○退院後、2カ月くらいの食生活がかなり偏っていたかもしれません。
納豆に卵、お味噌汁、お菓子はカロリーメイトを食べていたので、何気に高タンパクになってしまったかもしれません。大豆・卵に強く反応してしまうのはそのせいなのでしょうか???
もっと周囲の協力をあおり、野菜を買ってきてもらえば良かったと思っています。
母親(実母ね)は経験者とはいえ、けっこう鈍感で何もやってくれません。
第一子はわからないことだらけで本当に大変なので、遠慮せずにご飯だけは作ってもらいましょう。(←愚痴)
○エリのある服やボタンのある服を着ると摩擦で皮膚が赤くなってしまうので避けた方がいいと思います。いったん赤くなるとそこから炎症がおきて痒がります。頭からかぶる服は多少めんどうですが、皮膚のことを考えると乾燥も防げるしお勧めです。
○帝王切開だとアレルギーになりやすいという研究結果も。
逆子体操は27週位からやって下さいね(笑)
○参考にしたサイト
おでびびはうす
お母さんからの視点のアレルギー・アトピーっ子の育児ブログ。かなり緻密に書かれています。これから出産される方も読んでおくといいですよ!
Skywalker院長のブログ アレルギー・スキンケアのカテゴリー
小児科の先生のブログ。考えが偏らないためにもこちらの視点も必要かと。
アトピー攻略ブログ
この方のブログは面白い。経験談が豊富&かなり専門的な内容も。非常にわかりやすいです。
○参考にした本
「アレルギーっ子の生活百科 環境汚染からみたアレルギーとのつきあい方」
アレルギーの人でなくても読んだ方がいいかも。「食」や「ダイエット」に関心のある方にはかなりおススメ。
「9割の医者が知らなかった正しいアトピーの治し方」
リバウンドを考えるとやはりステロイドは使わない方がいいのかなとも思いますが、脱ステ・脱保湿をするにはやはりそれを専門とする先生が傍にいないと難しいかも。
ステロイドがなぜ良くないのかを理解するには必要な本です。
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