Route 136

国道136号線―セラピストの日記

明日から夏休み

2011年06月29日 | 日記
明日6/29~7/10までお休みします。
今回はお勉強ではなく、「旅」でハワイ島&オアフ島に行ってきます。
マウナケア&マウナロア登山にもチャレンジする予定です。
マウナロアはかなりハードみたいですね~(汗)
往復12時間だとか…。しかも富士山より高い!
いろいろな人のブログを見ると「根性のマウナロア登山」というタイトルも…
まずはハワイ島の温泉に入って体調を整えます♪
この日を迎えられたことに感謝です
さらにマッチョになって黒光りして帰ってきます?!


施術について5

2011年06月27日 | 心・体
原因のない痛みなどないはずです。

人の体です。

骨格的な痛みの原因はたいがいが筋肉です。

鈍い痛みや動かしての痛みなら筋肉が原因、鋭い痛みや熱感があれば組織の損傷が原因
ということがほとんどです。

セラピストの役目は痛みの原因を明確にしてあげることだと思います。

歪みは誰にでもあります。

歪んでますね~、と伝えるより
ここの筋肉が硬くなっていて、ここの筋肉が弱っている、と伝えてあげたほうが、お客さんも自分で対処できる幅が広がると思います。
対処したら対処しただけの回答を体はしてくれます。

体と自分と、(あくまで必要であれば)(時々)セラピストとの共同作業が大事。
でも最終的に本当に体を治すことができるのはその人本人なのです~!

と、

思ったのでした


頭の硬い人

2011年06月21日 | 心・体
頭の硬い人 多いですね~。

現代人は頭を使いすぎるのでしょうか?

そうなんです。頭を使いすぎると頭は硬くなります。デコボコしてきます。

頭も筋肉で覆われていますから。

何度も言うようですけど、使いすぎは筋肉を硬くします。

それに加え―

(お叱りをうけている時・怖~い思いをしている時)人は何かに対して身構えている時、筋肉を硬くして体を守ろうとします。
それと同じ現象が頭でも起きます。

人は悩んでいる時

 怒り  苦しみ  悲しみ等を感じています。

あれもこれもと考え、不安にかられ、自分を守るために頭を硬くします。

そして、そんな時、呼吸は?

というと… 浅くなっているか、人によっては止めてしまっているかもしれません?!

頭蓋骨はいくかの骨が組合わさってできています。
吸って吐いて(呼吸)をすることで、微細ですが、骨のつなぎ目(縫合)が膨らんで絞まっての動きを繰り返しています。
その動きがなくなると、骨は締まりきり、人によっては縫合が盛り上がってきます。

こうな状態では 頭 重くなりますよね~

ではどうしたらいいのでしょうか…?


まずは悩みから頭を解放してあげましょう!

頭脳ワーク(いろいろなことを計算したり、戦略をたてたり…)をしている人も…一旦離れましょう!!

そして、深呼吸をしましょう!

鼻から息を吸うことで脳に酸素がいきやすくなります。
吐く時は口からでも鼻からでもどちらでもいいので、長めに吐きます。
吐く息を長くすることで神経が休まるようになっています。

できるだけ頭を稼働させないで、ただ呼吸に焦点を合わせるのです。
そうすることで、体に意識が向き、意識の中心が自分に戻ってきます。

たいがい悩んでいる時は意識が外に向いています。
そして「自分が」ではなくて、「誰かが」

◎×θα★*…どうこうとなっていることに気づくと思います。

中心が自分ではなく、相手になっているのです。

まずは力を抜いて、深呼吸して・・・・・・・

筋肉が弛むことで、自分が何を悩んでいたか、何で悩んでいたかがわかるかもしれません。

そして力の抜けたいい解決策がみつかるかも

                       しれませんよ

ふくらはぎの重要性

2011年06月18日 | 心・体
最近、ふくらはぎが硬くなってしまったがために重心がずれて膝や腰の痛みを訴えるお客様が多いです。
暖かくなっていっぱい動いているからでしょうか(笑)

筋肉は伸び縮みをして機能しています。

筋肉は使いすぎると縮み、縮みきると伸びなくなります。
そして(縮んだまま)固まります…。

考えてみて下さい。

ふくらはぎ(膝から下の筋肉群の総称)の筋肉が伸び縮みしないで、一本の棒のようになっていたら…?

ふくらはぎが棒のように硬くなっているということは、当然その前後の関節(膝関節・足首)も固定されている状態になります。
なぜなら、解剖学の本を見てもらうとわかるのですが、ふくらはぎの筋肉は(腱となって)膝の後ろから足裏の指先まで伸びて骨にくっついているからです。
膝関節と足首が同時に固まっている(ロック)お客様はあまりいないのですが、時々お年寄りにみかけます。
年とともに骨格を形成する組織(筋肉・靭帯・腱・軟骨等)に柔軟性がなくなってしまうのと、長年の無理がたたってケアをせずにそのまま放置してしまったがために固まって(癒着)しまったのだと思います、、、特に農作業やいつも一緒の姿勢のお仕事をしていた方にみられます。

こうなると施術にかなりの時間がかかります。
本当にガチガチになっていて、人によっては組織が肥厚して盛りあがってなかなかゆるみまへんのです(汗)

それでも日常生活ができるように体は機能しているんだな~、と思うと、
体は、というか、生き物ってすごいな~!と思ってしまうのです。

話はもどり…
膝関節が、あるいは足首が、あるいは両方がロックされてしまった場合、どのような身体の使い方をするかというと
前後に体を使うのではなく、

極端に右側、極端に左側

  という感じで体を使い始めます。

重心が右か、あるいは、左か、になるわけです。

左右の下肢(足・脚)が同時に固まることはないです、、、そうなったらペンギン歩きしかできません(笑)
大概、片足です。
でもケースとしてこういうことはあります。
右足首が固まって、左膝関節が固まる―
これは人が体を交互にひねって使うからです。

でも今日は左足首・左膝が固まってしまった例をとりあげてみたいと思います。

左膝をまっすぐにして足裏の外側(着地面を左側 回外足)に重心をかけて歩いてみて下さい。
(右下肢はいつもどおり普通に使って歩く)
軸が左腓骨(http://100.yahoo.co.jp/detail/%E8%85%93%E9%AA%A8/)になり、左のお尻の外側をやたら使って歩いているような感じになると思います。

歩行時の体の軸がどこかに極端にかかっている状態はあまりに不自然です。

そんな不自然な状態を続けると…左のお尻の筋肉が硬くなって股関節が曲がりにくくなるのと、骨盤が開いてしまうので、不妊症や肥満、脳の疲労につながることがあります。
あと脚の長さが変わり、骨盤が歪んで腰痛の原因にもなります。

ふくらはぎが硬くなることでいろいろな負の連鎖が起こります。
ですからふくらはぎが伸び縮みするようにしっかりケアしてあげてください。
手入れしやすい筋肉ですので。

ふくらはぎの外側が硬くなっている人は足の重心が外側(回外足)になっています。
逆に内側の人は内側(回内足)になっています。


あとは足首が固まってしまっている人は足の指をよ~く動かしたり、回してあげたり(5/28のブログの写真)、いろいろ動きをつけたケアをしてみて下さい。
膝が曲がらない人は腿の筋肉のケアも必要になってくるのですが長くなってしまうので省略させていただきます。

足元の筋肉のコンディションがかわるだけで、当然、上半身の状態も変わってきます。
曲がらない関節が曲がるようになったり、痛みがとれたり、、、
そうすると生き方そのものも変わってくるかもしれません。

足元は「土台」ですから


あとふくらはぎは心臓の循環にも関係します。
足の甲をみて膨らんでいたら(骨のラインがみえない状態)ふくらはぎのハリ具合をチェックしてみて下さい。
多分硬くなっています。エコノミー症候群のような状態です。
このような方はマッサージの他に軽いウォーキングもおススメです。
下肢にたまった体液を上に押し上げる(ミルキングアクション)ことで心臓の働きをサポートし、負担が減ります。
筋肉にたまった老廃物もながれますので足が軽くなります。

あくまで、ほどよい運動― やりすぎは筋肉を縮めてしまいます。
縮みきった筋肉はそれ以上縮みませんし、伸びもしません。

縮んでしまったものはのばしましょう!

ではここで簡単なふくらはぎのストレッチをご紹介させていただきます。

       

①両手は腰、一番ふくらはぎが伸びる歩幅を見つけてみて下さい。そして、伸ばします。
②振り向いて後ろ足のかかとを見る。
③今度はさっきと反対を振り向いてかかとを見る。
伸びる筋肉のラインの変化を感じてみて下さい。これを左右脚を変えて行います。

筋肉はマッサージすることもいいですが、ラインで伸ばすことも加えた方が効果的です。
どちらを先にするかはその人の状態にもよりますが・・・まずはやってみて皆さんなりにいい順番を見つけてみて下さいね。

時には現代文明

2011年06月16日 | 日記
最近腕を使うことが多く…

主婦業は―

   何気に手作業が多い(汗)

お料理・お掃除・洗濯… そして

私の場合は仕事で人一倍手を使うので、考えてみるとお布団でスリープの時以外は活動しているわけです…。

こんな時はストレッチやペパーミントやレモングラスでオイルマッサージをしてあげるといいのですが

何か時間がない~

腕の筋肉がパンパンに張り、骨に痛みを感じる…
あきらかにどこかの筋肉が縮んで(過緊張)&ひっぱって&歪んでいる感じ。
でも熱感はないからまだギリギリ保っていると思われます。

         こんな時は市販の冷シップです

自然療法とか言ってないで、現代文明に頼る(笑)

肘から下をシップでグルグル巻きにして寝たのでした


張っている(硬い)ところ、痛みを感じるところはとにかく冷やすのです。
乳酸等の老廃物を冷やして散らすことで、筋肉の疲労がとれ、柔らかさを取り戻します。

翌朝

お~ 痛みがとれ、筋肉がやわらか~い

そして、今日も元気に主婦業と仕事に励んだのでした◎

何てたって旦那さんも頑張ってくれていますから


皆さんも筋肉を使いすぎた時は冷やして下さいね! マジで。

疲れはためないように