フラメンコを始めて4年がたちます。
私は膝の怪我を何度もしているので、最初は「無理かな~」と思いましたが、やってみれば意外と大丈夫ですね(笑)
しかし、ステップによっては脚が思うように動かなかったり、痛みをともなうこともあります。
高校生の時に右膝のじん帯と半月板を痛めたためです。
その間…
右膝を固定していたため、筋力が完全に落ちてしまった―
予後も右膝がまったく曲がらず、脚を棒立ちにして歩いていたー
という状態が一年間続き…未だにその「体の使い方=筋肉のプログラミング」は残っています。
実際、小さい頃のケガでもそのプログラミングを解消してあげないと、一生引きずることになります。
怪我によって弱った筋肉は強化し、強張った筋肉や関節は柔らかくしてあげる必要があります。
私の場合は、この膝のケガで大腿四頭筋(腿の前面の筋肉)が衰え、この筋肉を使わない歩き方を何十年も続けていたので、それをかばうようにお尻(大・中臀筋)や腿の裏の筋肉(ハムストリングス)、ふくらはぎ(下腿三頭筋)の筋肉が発達してしまいました。
しかしこの大腿四頭筋―人体の中では最も体積のある筋肉で、脚力をコントロールするうえでは非常に重要な筋肉。下肢のメインともなるこの筋肉が上手く働かなければ、体全体のバランスは当然崩れます。
それに気づいたのが最近でした
フラメンコのステップの練習時に。
膝を曲げたステップが思うようにできなかったのです。
曲げようとすると痛みがでるのと、ガクっといってしまいそうで怖くてできなかったのです!
通常、人は膝を少し曲げた状態で歩きますが、私はこの動きができなくなっていたのです!!
自分の歩き方を観察してみると、膝を曲げないようにして(=大腿四頭筋を使わないようにして)膝をまっすぐの状態で(器用にも)歩いていました
筋肉は日常の動きでも使えば発達しますし、使わなければ衰えていく一方です。
まさにあまり使われず放置されていた大腿四頭筋
人はもともと「この動作にはこの筋肉をこう使う」という体の正しい使いか方がありますので、それに反するとどこかでバランスをとろうとします。
フラメンコをやっていて思ったのは、この大腿四頭筋が弱いことで、私は首でバランスをとろうとしていることがわかりました。フラメンコの動作をする時に首がよく動いています。
これビデオにとって観察するととてもかっこ悪いです。ベテランのフラメンカーは首が不動です。
10月の発表会まであまり時間はないですが、9月のあたまから大腿四頭筋の筋トレを始めています。仰向けで脚の上げ下げをするだけですが、脚が鉛のように重く感じます。
筋トレは回数ではなく質が大切です。
1回の動作をゆっくり負荷をかけて行います。
そうすると脳が刺激され、筋肉や骨の成長を促す成長ホルモンがいっぱい出てきて、日々繰り返すことで脳と体の回路ができ、効率のよい方法で筋力を鍛えることができます。
筋トレはじっくり辛抱強くがポイントです
大腿四頭筋の鍛え方:膝の悪い方はどうぞ(笑)
http://www.orth.or.jp/Hospital/knee/sitoukin.html
ということで、あともう少し、筋力を鍛えながら頑張ります。
発表会が終わっても筋肉が出来上がるまでは続けますよ~
歩く時にちゃんと大腿四頭筋が使われるようになるまで。
そうしたら痛みを伴わず、強くどっしりとしたステップが踏めるようになると思います。
フラメンコは
天にむかって渦をまくように手をうねらせ
足は大地を強く踏みしめ、そして時には軽やかに舞うダンス。
手と足の独特な動きは、フラメンコにとってかかすことのできない表現です。
足で地面をけりあげなければ、天を仰ぐことはできません。
人の生きる姿そのものです。
人はやはり足元が大事です。
土台がしっかりしていないとその上にある心も頭も不安定になります。
何かをやっていれば何かがつながってくる―私はフラメンコをやっていて体に対する発見がいくつかありました。フラメンコをやっていなければ大腿四頭筋が弱っていたこともわかりませんでした。人の体はそれなりにわかりますけど、自分の体は無意識に近いので難しいですね。
何でもチャレンジすること大事
ボディーワーカーやセラピストはダンスや運動・体操をして、いろいろ経験することもっと大事 お勧めします!
私は膝の怪我を何度もしているので、最初は「無理かな~」と思いましたが、やってみれば意外と大丈夫ですね(笑)
しかし、ステップによっては脚が思うように動かなかったり、痛みをともなうこともあります。
高校生の時に右膝のじん帯と半月板を痛めたためです。
その間…
右膝を固定していたため、筋力が完全に落ちてしまった―
予後も右膝がまったく曲がらず、脚を棒立ちにして歩いていたー
という状態が一年間続き…未だにその「体の使い方=筋肉のプログラミング」は残っています。
実際、小さい頃のケガでもそのプログラミングを解消してあげないと、一生引きずることになります。
怪我によって弱った筋肉は強化し、強張った筋肉や関節は柔らかくしてあげる必要があります。
私の場合は、この膝のケガで大腿四頭筋(腿の前面の筋肉)が衰え、この筋肉を使わない歩き方を何十年も続けていたので、それをかばうようにお尻(大・中臀筋)や腿の裏の筋肉(ハムストリングス)、ふくらはぎ(下腿三頭筋)の筋肉が発達してしまいました。
しかしこの大腿四頭筋―人体の中では最も体積のある筋肉で、脚力をコントロールするうえでは非常に重要な筋肉。下肢のメインともなるこの筋肉が上手く働かなければ、体全体のバランスは当然崩れます。
それに気づいたのが最近でした
フラメンコのステップの練習時に。
膝を曲げたステップが思うようにできなかったのです。
曲げようとすると痛みがでるのと、ガクっといってしまいそうで怖くてできなかったのです!
通常、人は膝を少し曲げた状態で歩きますが、私はこの動きができなくなっていたのです!!
自分の歩き方を観察してみると、膝を曲げないようにして(=大腿四頭筋を使わないようにして)膝をまっすぐの状態で(器用にも)歩いていました
筋肉は日常の動きでも使えば発達しますし、使わなければ衰えていく一方です。
まさにあまり使われず放置されていた大腿四頭筋
人はもともと「この動作にはこの筋肉をこう使う」という体の正しい使いか方がありますので、それに反するとどこかでバランスをとろうとします。
フラメンコをやっていて思ったのは、この大腿四頭筋が弱いことで、私は首でバランスをとろうとしていることがわかりました。フラメンコの動作をする時に首がよく動いています。
これビデオにとって観察するととてもかっこ悪いです。ベテランのフラメンカーは首が不動です。
10月の発表会まであまり時間はないですが、9月のあたまから大腿四頭筋の筋トレを始めています。仰向けで脚の上げ下げをするだけですが、脚が鉛のように重く感じます。
筋トレは回数ではなく質が大切です。
1回の動作をゆっくり負荷をかけて行います。
そうすると脳が刺激され、筋肉や骨の成長を促す成長ホルモンがいっぱい出てきて、日々繰り返すことで脳と体の回路ができ、効率のよい方法で筋力を鍛えることができます。
筋トレはじっくり辛抱強くがポイントです
大腿四頭筋の鍛え方:膝の悪い方はどうぞ(笑)
http://www.orth.or.jp/Hospital/knee/sitoukin.html
ということで、あともう少し、筋力を鍛えながら頑張ります。
発表会が終わっても筋肉が出来上がるまでは続けますよ~
歩く時にちゃんと大腿四頭筋が使われるようになるまで。
そうしたら痛みを伴わず、強くどっしりとしたステップが踏めるようになると思います。
フラメンコは
天にむかって渦をまくように手をうねらせ
足は大地を強く踏みしめ、そして時には軽やかに舞うダンス。
手と足の独特な動きは、フラメンコにとってかかすことのできない表現です。
足で地面をけりあげなければ、天を仰ぐことはできません。
人の生きる姿そのものです。
人はやはり足元が大事です。
土台がしっかりしていないとその上にある心も頭も不安定になります。
何かをやっていれば何かがつながってくる―私はフラメンコをやっていて体に対する発見がいくつかありました。フラメンコをやっていなければ大腿四頭筋が弱っていたこともわかりませんでした。人の体はそれなりにわかりますけど、自分の体は無意識に近いので難しいですね。
何でもチャレンジすること大事
ボディーワーカーやセラピストはダンスや運動・体操をして、いろいろ経験することもっと大事 お勧めします!