先日の魚の目のおばあさん、母や夫が「最近いろいろな所で見かける~!」と言っていました。
歩くのがラクになり、ウォーキングの範囲が広がったようです。
本当に良かった!
ご長寿県の長野のおじいさんがインタビューを受けていた時に「人間は動く生き物だからね~。」と言っていたのが印象的でした。
足を使って動くことは人間としての本能なのかもしれませんね。古代人も大陸移動しているし(笑)
過労性構造体医学の勉強を始めてから、コースに関わらず、足の状態が気になった方には足の重要性をお伝えしています。
その中で、先日ご来店されたお客様が「加奈さんに言われた意味がわかりました。」と。
「お風呂で足の指を回したり、立ち方を意識していたら、爪のツヤがよくなり、前よりも身体が凝りにくくなりました。」と。
うれしいご報告でした
確かにテーピングや専用靴下で足を整えることは大事ですが、足指(趾)一本一本が機能していない方が本当に多いので、まず眠ってしまった機能を回復させるために足指(趾)に触れて動かしてあげる…そして体重を乗せる…といった自身のケアと意識(心がけ)が前提として大事なんだなと改めて思いました。
足には5本の指があって器用に動けるようになっているのに、蹄のようになり、指同士がくっついているだけならまだしも、骨から変形してしまっている方もいらっしゃいます。
こうなるとどれだけの不安定感を身体に与え続けることになるか想像がつきますか?
お客様の身体を見るとそれが目に見えてわかります。
肩の高さが異様に違っていたり、左右で顔の形が変わっていたり(歯並びだけでは片づけられない~といった感じでしょうか)。
不安定な足が骨格のアンバランスを生むのです。
ですから足元を不安定にさせる要素(タコ・魚の目等)は早めに取り除いてあげたほうがいいです。
足の状態を正すことで足が正しく機能し、バランスのとれた骨格へと戻っていきます。
ちょっと参考にしていただきたい図があるのですが…
「足の裏からみた体」野田雄二著より
左図を見ると現代人の重心は時代とともに後退し、かなりかかと重心になっていることがおわかりでしょうか。
接地面積も狭いですね~。
かかと重心の限界点は20%。現代人はけっこうギリギリのところまで来ています。
かかと重心になると足指が地面から浮きやすく、使われなくなるため、運動能力が低下するだけでなく、体の安定機能・免震機能も低下してしまいます。
右図は縄文人と現代人の足型です。
「縄文人はかかとが狭く、足指が前方に開いています。現代人は縄文人に比べかかとが丸くなっています。これは縄文人が前傾姿勢で、いつも機敏に動けるような立ち方をしていたのに対し、現代人の姿勢が後ろに反ってきたことを意味しています。「足の裏からみた体」 野田雄二著より引用 」
フルマラソンを見ていると黒人選手はけっこう前傾姿勢で走っています。
彼らの身体能力はすごいものです。
もしかしたら足指が発達しているのかもしれませんね。
ですから、皆さん、もっと足指に関心を持ち、手入れをしてあげて下さい。そして機能させてあげて下さい。
体の状態が良くなるだけでなく、行動をも変えます。
それは魚の目のおばあさんが教えてくれました。
やっぱり足は大事!
皆さんの足指眠っています
この機会にぜひオープン!足指
歩くのがラクになり、ウォーキングの範囲が広がったようです。
本当に良かった!
ご長寿県の長野のおじいさんがインタビューを受けていた時に「人間は動く生き物だからね~。」と言っていたのが印象的でした。
足を使って動くことは人間としての本能なのかもしれませんね。古代人も大陸移動しているし(笑)
過労性構造体医学の勉強を始めてから、コースに関わらず、足の状態が気になった方には足の重要性をお伝えしています。
その中で、先日ご来店されたお客様が「加奈さんに言われた意味がわかりました。」と。
「お風呂で足の指を回したり、立ち方を意識していたら、爪のツヤがよくなり、前よりも身体が凝りにくくなりました。」と。
うれしいご報告でした
確かにテーピングや専用靴下で足を整えることは大事ですが、足指(趾)一本一本が機能していない方が本当に多いので、まず眠ってしまった機能を回復させるために足指(趾)に触れて動かしてあげる…そして体重を乗せる…といった自身のケアと意識(心がけ)が前提として大事なんだなと改めて思いました。
足には5本の指があって器用に動けるようになっているのに、蹄のようになり、指同士がくっついているだけならまだしも、骨から変形してしまっている方もいらっしゃいます。
こうなるとどれだけの不安定感を身体に与え続けることになるか想像がつきますか?
お客様の身体を見るとそれが目に見えてわかります。
肩の高さが異様に違っていたり、左右で顔の形が変わっていたり(歯並びだけでは片づけられない~といった感じでしょうか)。
不安定な足が骨格のアンバランスを生むのです。
ですから足元を不安定にさせる要素(タコ・魚の目等)は早めに取り除いてあげたほうがいいです。
足の状態を正すことで足が正しく機能し、バランスのとれた骨格へと戻っていきます。
ちょっと参考にしていただきたい図があるのですが…
「足の裏からみた体」野田雄二著より
左図を見ると現代人の重心は時代とともに後退し、かなりかかと重心になっていることがおわかりでしょうか。
接地面積も狭いですね~。
かかと重心の限界点は20%。現代人はけっこうギリギリのところまで来ています。
かかと重心になると足指が地面から浮きやすく、使われなくなるため、運動能力が低下するだけでなく、体の安定機能・免震機能も低下してしまいます。
右図は縄文人と現代人の足型です。
「縄文人はかかとが狭く、足指が前方に開いています。現代人は縄文人に比べかかとが丸くなっています。これは縄文人が前傾姿勢で、いつも機敏に動けるような立ち方をしていたのに対し、現代人の姿勢が後ろに反ってきたことを意味しています。「足の裏からみた体」 野田雄二著より引用 」
フルマラソンを見ていると黒人選手はけっこう前傾姿勢で走っています。
彼らの身体能力はすごいものです。
もしかしたら足指が発達しているのかもしれませんね。
ですから、皆さん、もっと足指に関心を持ち、手入れをしてあげて下さい。そして機能させてあげて下さい。
体の状態が良くなるだけでなく、行動をも変えます。
それは魚の目のおばあさんが教えてくれました。
やっぱり足は大事!
皆さんの足指眠っています
この機会にぜひオープン!足指