Route 136

国道136号線―セラピストの日記

飲みすぎにもアロマテラピー

2013年02月23日 | アロマテラピー
私の夫なのですが、1,2月は新年会シーズンで、連日のようにお酒を飲んでいました。
もともとお酒が大好きなので晩酌は毎晩なのですが、それに加え(仕事の)新年会。
「つがれたお酒は必ず空ける」という考え方なので(基本的に)セーブをしません

ですが、さすがに顔が病んできたのでアロマ(精油)でオイルトリートメント(オイルマッサージ)をしました。

なぜ整体にしなかったかというと
精油は身体の生理機能に働きかけ、内部から様々な調整をしてくれるからです。

飲みすぎのうえに吐いてしまったりすると内臓や粘膜が荒れます。
それに加え、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドや活性酸素といった毒素もたまりますので、内臓を修復&活性化し、いらないものを排泄させたほうがいいな、と思い、ジュニパーとゼラニウムをブレンドして、トリートメント(オイルマッサージ)しました。

ジュニパーはとにかく毒だし(デトックス)ハーブで有名です。
ゼラニウムはよく婦人科系の症状に使われるのですが、身体の余分な水分を排出してくれる働きもあるので、仕事で余っていたものをついでに使っちゃいました。

ですが、ジュニパーの他にティートリーやグレープフルーツ、フェンネル・スィート、レモンをブレンドしてもいいと思います。

ただしブレンドは3種類までにおさえていただきたいです。
というのはいっぱいブレンドした方がよさそうな気がしますが、そうではありません。
アロマ(精油)は西洋では薬として扱われていたものなので、穏やかとはいえそれなりの薬理効果があります。
且つ、一種類の精油には数十~数百の成分(有機化合物)が含まれていますので、本当なら一種類でも十分なくらいなのです。
沢山の成分を吸収すると身体はそれなりの負担を負います。特に肝臓。
ですので、適量を守ったほうがいいのです。

ということで、今回は2種類。

トリートメント時間は30分くらいでしたが、軽くなった!と言っていました。
夫は頸椎症があるため、肩頚が凝ると痛がるのですが、それもちょっとラクになったとのことでした。
ジュニパーは筋肉中の老廃物も取り除きますからね、凝りにもいいんですよ

アロマテラピーのオイルトリートメントは直後より、時間がたってから効果がでることが多いので、今朝、身体の調子を聞いてみました。

「そういえば夜トイレに起きなかった。」

と言っておりました。

人は眠ると自律神経の働きで、自然と尿量が抑えられるようになっているのですが、夜トイレに起きてしまうということはどこかに自律神経のアンバランスがあることが考えられます。

アロマ(精油)のすごいところは必要なものは取り入れ、不必要なものは出す&内部の様々なバランスをとってくれるので、どこかでうま~く調整してくれたんだな、と思いました。

ジュニパーは脳の血液循環を促す働きがあるので、それが作用したのかな?


いずれにしても

植物の働きは偉大

やっぱりアロマもいい

と思ったのでした。

みなさんも飲みすぎた後にはアロマで復活



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