じゅんが逝ってしまった数日後、動物病院に行って来た。
点滴に使っていた針は、家庭ごみで捨てずに病院に返すことになっていたので、未使用のシリンジやお薬と一緒に病院へ持参した。
その際に、先生にお会いして報告とお礼を言わせていただいた。
最期の様子も少しお話したところ、「冷たい病院の中じゃなくて、お家でお二人で見送られたのは良かったと思いますよ」というようなことを言ってくださった。
先生には本当に良くしていただいて、心から感謝。無理にあれこれ治療をすすめるのではなくて、じゅんのことと私たちのことを思いやってくださる対応だったと思う。
「まだほかの子(ななちゃんとれんちゃん)がいるので、これからもよろしくお願いします」と挨拶をして失礼した。
翌日、じゅんにお花が届いた。
「じゅんちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします。R動物病院スタッフ一同」というカードが入っていた。
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じゅんのまわりがますますお花でいっぱいになった。
あたたかい病院にお世話になることができて、本当に良かった。