雨が降ったり止んだり。降らなくても困るし降りすぎても困ると、複雑な心境の毎日です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
公式インスタグラムの投稿のため写真撮影を始めて、改めて里山の自然の魅力に気づかされています。
私が前からカメラで撮りたかったものが、天の川とホタル。 でも高い一眼レフは手が出ず、安物のコンデジではとても撮影はできないだろうとハナから諦めモード。しかし散見するネット情報を総合すると、どうやら安いコンデジでも撮影できるらしい、との結論に至り、初ホタル撮影に挑戦!
カメラの設定がいろいろあって難しいんですが、まずバルブモードとマニュアル撮影モードがついていないといけないらしい。幸いわが相棒はその機能をそなえていたので、以下の値をカメラに設定し撮影決行。
絞り:開放
距離目盛:5~10mくらい
シャッタースピード:25秒
iso感度:800くらい
適当ですみません・・・。
そうやって撮ったのがこの画像
6月1日撮影。まあホタルは写ってはいるが、何か物足りない。でもこんなものなのかなぁ、と思ってたら、カメラにくわしい星の文化館スタッフから、ホタルや星の撮影はフツーにコンポジットしますよ、との言葉を頂き目からウロコ。どうやら数枚~数十枚を合成して一枚の写真に仕上げるらしい。
そうだったのかっ!と改めて画像の合成方法のイロハを学び挑戦したのが以下の画像。さっきとは同じ場所で違う方向を写した画像20枚を準備。早速アプリを立ち上げ、ネットに書いてある説明を参考に、なになに?・・、比較明合成?と専門用語に混乱しながら何とかそれをコンポジット!
やりすぎか・・・。というより、構図なのか何なのか、「何か違う」感が拭えず・・・。
ホタルの撮影は、レタッチ、コンポジット云々ということ以前に、そもそもの撮影技術が必要であると気付かされた一枚でした。そうやって前の画像を見てみると、意外によい。というのも実際にそこで見た感じで、ほのかに光るホタルの雰囲気があり、なかなか趣が感じられる。多分合成した分は「造り物」感があるので違和感があるんだと思います。まだまだ難しかです。
ということで今年のホタルシーズンは終了。また来年もっと腕を磨いて挑戦したいと思います!
ron でした。