こんにちは、茶の文化館ga-ko☆です
昨日の日曜日は、わたくしお休みをいただいてまして…
と、いいますのも日本茶インストラクター福岡県支部の研修会に参加するためでして…。
年に何度か研修会の企画があるのですが…、毎回日曜日なので仕事柄なかなか参加できないのですが…、今回はお仕事お休みもらって参加してまいりました
今回のテーマは「碾茶と抹茶の研究会」!
まずは碾茶の審査。
4つの碾茶を比べ、色・水色・香り・味などで評価をします。
碾茶とは抹茶の材料茶で、なかなか市販はされていません。
なので、参加したインストラクターの中にも初めて見る方もいらっしゃったようでした。
黒い拝見盆に載っているのが碾茶、一見青のりのようにもみえます。
次に抹茶の審査。
先ほど審査した4つの碾茶を抹茶に加工したものを審査します。
こんなふうに紙の上で伸ばすと色もよくわかり、さらに粒子の粗さや・なめらかさに違いがあることがよくわかります。
そして、この抹茶をお湯で溶いてさらに審査します。
水色・ダマの状態・香り・味など、やはり碾茶で審査した結果がそのまま抹茶の味や色に反映されます。
おもしろい!!
お昼をはさんで午後からは産地別の味の違いを勉強しました。
八女・宇治・朝比奈(静岡)・西尾(愛知)の4種でしたが、まぁそれぞれに色も味も香りも特徴がありおもしろかったです。
なかなかこういうふうに飲み比べる機会がなかったのとっても勉強になりました。
最後は抹茶のスイーツ食べ比べ

我が財団の商品が2つもありました!!『茶露』と『抹茶トリュフチョコ(右上の丸いのです)』!!
私の隣の方は『茶露』を食べて「うわっ!お茶の味濃い!!」と声をもらしてありました笑
ちなみに『茶露』は「ちゃつゆ」と読み、星野の抹茶をたっぷり練り込んだしっとりしたお饅頭で、抹茶の風味と練乳の優しい甘さがふわっと口の中で広がるとっても人気の商品です
(店頭では6個入り630円、10個入り1050円で販売しています
)
インストラクター同士で情報交換などもできて有意義な時間でした。
学んだことをお客様にきちんと伝えられるよう私もがんばらなくては!
尚、茶の文化館では常時抹茶のひきうす体験ができますので、碾茶を実際に見ていただけますし、石臼のしくみ・抹茶ができる様を体験していただけます。
ぜひ一度体験されてみてくださいね!
ではまた、茶文ga-ko☆でした

