2018年1月31日に続いて7月28日未明に、皆既月食が起きました。
皆既月食は、太陽からの光でできた地球の影の中を、月が通過する現象です。
皆既月食の間は明るい月が隠され、赤銅色という暗い赤色に見えます。
残念ながら星の文化館の観望時間からははずれていて、
7月28日の午前3時24分から本影による部分食が始まるという現象でしたので、
皆様と一緒に観望はできませんでしたが、
それぞれの場所で観察された方もいらっしゃるかとおもいます。
当日は、月食をお目当てにご宿泊された方も一緒に観測室で月や火星を観望しました。
望遠鏡で見る満月は眩し~い
3時頃に曇ってしまいましたが、夜明け前の4時頃に西の空を見ると、
地球の影に入った赤い月が浮かんでいました。
次の天文現象は、8月12日深夜から13日にかけての「ペルセウス座流星群」です。
今回の流星群は、8月11日が新月のため、月明りがない夜空で流星を観察することができます。
楽しみですね!