昨日4月24日に、星野村の池の山・麻生神社で新茶祈願祭が行われました。星野村の茶業振興対策協議会の主催により、地域でお茶の生産、加工、販売に携わられる方々が中心に集まられ、厳かに神主さんの祝詞が上げられます。
今年は例年に比べ若干遅れているようですが、茶葉も順調に生育しており4月末から5月初めごろから茶摘みが始まりそうです。
さてこちらは九州のお茶に興味をもたれ、星野村のお茶づくりを見てみたいと訪れたフランス人のジェロームさん。大学院で日本の文化を学んであり、今回は九州のお茶を研究テーマに来日したそうです。
この新茶祈願祭を初め、茶の文化館でのしずく茶や抹茶ひき体験、村内の茶畑めぐりなどなど、大学での研究のために星野茶についていろいろと調べ回ってありました。日本文化を専攻されてあるだけあって日本語はペラペラ。この笑顔のとおり穏やかで素敵な方でした。
またいつかジェロームさんに会える日が来ることを願って。
[ron]