こんにちは。ぶるぅずです。
ご無沙汰しておりました。
実は、ぶるぅずは今年実家が初盆だったため、
実家の長崎へ帰っていたため、ブログの更新が出来ませんでした。
(申し訳ありません。)
長崎は、初盆となるととても大変なのです。
今回は、星野村とは全く関係ないですが、ちょこっとだけレポートさせて頂きます。
先程、長崎の初盆は大変。と書きましたが、
いくつか要素があります。
何が大変かというと、
1.盆前の三日間は必ずお墓に行く。
2.お墓で結構な時間を過ごす。→花火とかする。。。
3.初盆のお宅は、大小なりの精霊船という物を流しにいく。
といった事があります。
こう書いてみると「そんなの別に大変じゃないじゃん。」
と思われるかもしれませんが、3の精霊船が大変なのです。。。
もちろんぶるぅず家も初盆のため、この精霊船を流しました。
で、これがその船です。
この独特の形。実は、花が付いている所の先頭には、
家の名前が入っています。(例:山田家など)
で、この船を波止場まで流しに行きますが、
昔は本当に海に流していました。(お盆過ぎると海が汚なかったですね。。。)
もちろん今はそんなエコで無いことはしませんが^^;
我が家はこの程度の大きさですが、(家族だけも流しにいけるように。)
大きくなるとこんなのもあります。
ちょっと見にくいかな。2連結されています。昔はもっと大きかったそう。
ちなみに全体的に曇った画像ですが、
これ、全部爆竹の煙でこうなっています。線路には爆竹の箱やカスが散乱しています。
こんな感じです。他見でやると警察につかまりそうですね。。。
ちなみに長崎っ子は、小学生の女の子でも爆竹を箱ごとやったりします。
(勿論、全員ではないですが^^)
ちなみに、長崎ではお盆にお墓参りするときも、
ロケット花火(長崎ではやびや(矢火矢)といったりします。)や爆竹をバンバンやります。^^;
これも大きな精霊さんですね。担ぎ手が20人は必要でしょうね。
派手なお祭りだなあ。とお思いかもしれませんが、
まず、これはお祭りではありません。^^;
観光でかなりの人が見物に訪れますが、お盆の行事なんです。
しかも、これは各個人のお宅で流すのが殆どです。個人負担。。。
(一部町内の「もやい船」というのもありますが。)
で、船は、基本は上記写真の形をしているのですが、
故人を偲ぶデザインになっていたりすることも。
基本、特にルールや決まりはありません。
ちょっと写真がぶれちゃってますが、これは長崎くんちの龍踊りですかね。
後ろは帆船みたいなのもありますね。
これは何でしょう。。。石工さんが亡くなったのでしょうか。
ま、こういったのを各家庭で作ったりして流すんですね。
ずいぶん長いレポートになりましたが、
少しは雰囲気が伝わったでしょうか?
僕は星野村で、これまで見たことの無いようなお祭りや風習を、
色々と体験することができましたので、
星野村の方にも、ちょっと僕のふるさとを紹介したかったのです。^^
長崎には「ちゃんぽん」という郷土料理がありますが、
ちゃんぽんとは、まさになんでもまぜこぜなんです。(和洋折衷なんでもござれ~)
僕も、長崎と星野村でちゃんぽんされて、
いろんな人や文化を触れ合って、成長していきたいな。と思っています。
来年は是非、星野村のお盆をレポートできるといいな。
それではまた!ぶるぅずでした。
(お盆疲れが残っているぶるぅず。。。)
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話しには聞いていましたが・・・・・。
長崎お盆の風習ですね。
地域によってさまざまな過ごし方があるんですね!
昔からの慣わし?行事?
大事にしてゆきたいですね。
また面白い情報
たのしみにしてます☆
今回は星野村とは全く関係のない内容だったので、
書くのを迷いましたが、これをレポートするには
身内や親しい人が亡くならないと出来ない行事なので、
貴重な体験、と言うことでレポートしました。
精霊流しについては、下記のURLに割と詳しく(しかも正確に。)
書かれています。ウィキペディアですけど。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E9%9C%8A%E6%B5%81%E3%81%97
昨日は書き忘れましたが、
精霊流しは行っている時は派手に見えますが、
流し終わって帰るときは寂しいものです。
やはり、お盆の行事なのですね。
長崎人のとにかく派手にやってしまおう!という精神が、
ちゃんぽん文化と相まってこんな形になったのでしょうね。(笑)
一度は見て貰いたい行事です。来年是非どうぞ。
またコメントお待ちしております♪ありがとうございました!
(ぶるぅず)