週刊☆彡星野村

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10月21日、十三夜の月とオリオン座流星群の夜

2018年10月22日 | 天文台日記

中秋の名月から1ヵ月後の10月21日。

この夜の月は十三夜(じゅうさんや)といって、中秋の名月の次に美しいと言われています。

星の文化館では、この月を観望に来られた方に、ささやかですがお茶とお団子をふるまいました

まんまるいお団子を食べ、観測室で少し欠けた月を見て、お月見気分を味わっていただけたでしょうか

そういえば、小さい女の子に「つきにはうさぎがいるんですか?」って聞かれました

こんな純粋な心を持ったまま大きくなってほしいですね~

月の模様をうさぎ…と見立てるのは日本の風習ですが、国によっては蟹、ライオン、

女性の横顔など…いろいろな見方があるようです。

面白いですね。

 

さて、22日未明がオリオン座流星群の極大でしたが、流星を見られた方はいらっしゃるでしょうか。

一晩中月が明るくてちょっと白っぽくて、流星観察にはハードルが高い空でした。

 

これから冬の星座が上る季節がやってきますね。(泉)