昨年7月に発症した両太ももの肉離れから派生した深部静脈血栓症が完治しました。
深部静脈血栓症は別名:エコノミークラス症候群とも言われます。
元に戻ったわけではなく、治療が終わったという意味だそう。
豪雨の日に路肩にできた水流を飛び越えようとしたらいきなりその場に崩れ落ちた。
両太ももから激痛が走る。
右足底からも激痛が・・・
動けないので救急車のお世話になり搬送された。
その後の静養が悪かったのか3週間過ぎても右の太もも~足首に腫れが引かず、整形外科から紹介状を書いてもらい心臓血管外科にて検査。
結果「深部静脈血栓症」という診断を受けた。
エコー検査の結果筋肉内にある太い静脈2本に血栓ができ、詰まっていて血液が流れていないと言われた。
昨年8月から
深部静脈血栓症の治療を始めたが経過は悪かった。
治療の開始が発症してから1ケ月も過ぎていたため血管内の血栓が固まっているとの事。
問題はこの血栓が剥離し心臓を通って肺の毛細血管に入り肺塞栓血栓症になるかもとの説明を受け静脈内の血栓の溶解治療を行った。いわゆる血液サラサラの薬を継続し血液の通過ができるよう試みます。
と、言われたが半年服用するも開通する可能性は低いとの事。
昨年暮れ検査をしたら改善無しだった・・・。
先生から次の段階へ治療を進めますと・・・
同じ薬「リクシアナ60mg」を服用するのですが目的が違います。
これまでは血液にこびりついている血栓を溶かす為ですが
これからは、こびりついた血栓に新たな柔らかい血栓が形成されやすいので、そのやわらかい血栓が剥離し肺に飛ばぬよう予防のための治療となります。
その予防のための治療を半年行ってきましたが前進がないので完治になりました。
主治の先生からこれ以上治療の効果も期待できないのですがこれから同じ治療を継続しますか?
それとも、終了しますか?
と言われ、終了にした。
もし、何かあったら来院してくださいと言われたが、何かあったら来院の余裕はあるの?
と、思いながら心臓血管外科の治療はおしまいとしました。