9月13日(月)
昨晩は早々にテントに戻り、熟睡したお陰で、
頭痛も去り、爽やかな朝を迎える事が出来ました。
東の空は明るいのですが、
涸沢カールのモルゲンロートは残念ながら見えず。
晴れているとテントの撤収も快適です。
穂高岳山荘から降りてくる2人を双眼鏡で確認し
ケンちゃんとマオちゃんが合流し、下山開始。
涸沢キャンプ場、素晴らしい時間を有難う。
数週間後の紅葉に照準を合わせている登山客が多いのか、
テント場がそんなに混んでいなかったのはラッキーでした。
トイレが遠いのが大変でしたが、
やはり涸沢はいいですね。また来たいと思います、
横尾から唐沢までのこの登りがなければ(笑)。
こんな道よく登ってきたなと思いながら下山。
今日登ってくる登山客が休憩する本谷橋を過ぎ、
蝶ヶ岳の尾根が望める下山道を下り、
さらに歩いて、漸く横尾大橋に到着。
ここで各自昼食を取り、バスの時間の兼ね合いもあるので
会話もなくひたすら上高地を目指します。
でも、途中の徳沢園でどうしてもソフトクリームが食べたくなって、気持ちを復活させ
さらにずんずん下って明神で小休止した後、漸く上高地・河童橋に到着。
上高地バスターミナルから何とかバスに乗れて、沢渡の駐車場に到着。
2台のエクストレイル君で一路東京へ戻りました。
誰もが憧れる涸沢キャンプ場を拠点にして、奥穂高岳から北穂高岳経由の今回のコース、
本当にいい経験をさせてもらいました。
過去、西穂高も槍ヶ岳も登ってはいますが、その山々を繋ぐナイフエッジの長く急な稜線を
自分の目で実際に見て、その激しさ凄さを体感出来ました。
で、7人全員無事に降りてくることが出来たことが何より。
みなさん本当にお疲れ様でした。いい夏の思い出を作れました。
今回の個人的なレビューも改めてしたいと思います。