6月24日(土)
6月にアルベル監督が解任された直後に迎えた
ルヴァン・カップ京都戦は、安間ヘッドコーチの下、
気合の勝利。
ピーター・クラモフスキーが新しい監督になっての初戦。
色々思う事はありますが、ここはゴール裏で
選手を鼓舞する事に専念するのみ。
今日は、名古屋グランパス戦。
現在2位。長谷川健太監督のチームは堅い。
健太監督が東京の解任が発表された時の事も
思い出されました。とにかく、この状況を打開するには
泥臭くてもなんでも、勝利あるのみです。
ゲーム開始早々から主導権を握り、
球際も強く、縦に刺すパスも多く、前に早く向かう
選手のベクトルが一つになっていることを感じました。
そして前半18分、ゴールを背にして凌磨のパスを受けた
ディエゴが振り向きざまにニアに突き刺し、先制!
長友も削られ仲川も前半で膝下を痛め途中交代。
荒れてるわけでもないのにカード出過ぎな前半。
後半も前半同様、東京ペース。
選手の勇敢で伸び伸びしたプレーを見て
ゴール裏の応援もいつもより熱があります。
特にエンリケ・トレヴィザンのプレーは
堅守だけでなく、攻撃にも参加し、素晴らしい活躍。
何度も惜しいゴールシーンが続き、ようやく後半35分に
アベシューの絶妙センタリングにディエゴが
ヘディングで合わせ、追加点。
前半後半通して、選手がストレスなくプレー出来ている事を
強く感じましたし、今季のベストパフォーマンスでした。
このまま、2-0で待ちに待った勝利です。
控えめに言って、完勝です。
スーパーストライカーのディエゴはCFなのに
攻撃だけでなく守りにも貢献してくれますが
彼の強みを活かせない戦術にはストレスを感じていました。
でも、今日の彼の2発は、その鬱憤を晴らしてくれました。
彼は東京の宝です。
いろいろあったでしょうが、最高の再出発。
これからも紆余曲折あるでしょうし、
躓く事も有るでしょうが、
今日の勝利は、チームとサポーターの絆を
改めて強く出来たと思います。
結局はハードワークが全てだ。
首都東京だからと言って
綺麗な試合や華麗なプレーを望んでない。
どこよりもハードに力を出し切って、
勝利を奪い取る、これが原点。
You'll never walk alone !