足立美術館のあとは,ひたすら今日の宿へと向かいます.松江宍道湖温泉のホテル一畑と言うところです.
つきました.
部屋に案内してい頂いたときには,ホテル内は浴衣でOKですという説明でしたが男性用は浴衣でなくて青い作務衣です.
なんだか囚人みたいな色ので,パジャマとして使うだけにすることにしました.
このホテルのよいところは,食事の時間が自由なことです.
5時から9時までの間の好きな時間にレストランに行けば食事にありつけます.
きっと,夕日を見に行ってなかなか帰ってこないお客さんが多いのでしょうね.
収容人数のわりにレストランがそれほど大きくないというのもあるのかもしれませんが..
大きなホテルなので披露宴も出来る宴会場もあります.
宿泊したのは本館ですが,お風呂は東館という別棟にあります.
なぜか本館と東館の連絡通路が披露宴会場のあるフロアと同じ2階です.
お風呂に行くには,着飾った女性がいるフロアをとおって行かなければなりません.
夕日を見たかったので,まだ明るいうちにジーンズとTシャツでお風呂に向かいましたが,エレベータで披露宴直後と思われるうら若き女性と一緒になってしまいました.
何故だか後ろめたい気分です.
気を取り直して温泉に入ります.
お風呂のあるフロアは6階なので,宍道湖を望む露天風呂からの景色はすばらしいです.
お湯は掛け流し風ですが,ちょっと塩素のニオイがしました.露天風呂もありました.
お風呂からあがって,部屋でホテルの案内のなかに夕日スポットのご案内というガイドを見つけました.
今日の日没は7時くらいかな.
このガイドを参考にして,カラコロ広場をとおって県立美術館のちょっと先の夕日スポットまでお散歩にでかけます.
さすが温泉街です.温泉スタンドがありました.
階段と鳥居はありますが...不思議です.
カラコロ広場に着きました.
場所は,ここです.
ガイドブックにものっていた,カラコロ広場ですが,見渡すと誰もいませんでした.
お散歩コースにも入っていたので来てみましたが,時間が早かったのか,遅かったのか..
カラコロ広場にあったレリーフです.
なぜ寅さんなんだろうと思ってしまいましたが,小泉八雲ことラフカディオ・ハーンです.
そういえば,小泉八雲記念館のなかに,このバッグが展示してありました.
松江温泉の宿から夕日スポットへ歩いて行く途中です.だいぶ日が傾いてきたので夕日スポットに急ぎます.
夕日ガイドによると県立美術館の先が見所です.まだちょっと距離があります.
白潟公園に青柳楼の大燈篭というのがありました.きれいな立ち姿です.
夕日を見るための遊覧船がでています.もうすぐ日没なので,湖面からの見所に急いでいるのでしょう.
夕日スポットに到着しました.びっくりです.たくさんの人が夕日をまっていました.
そろそろ日没が近づいてきました.山のシルエットがきれいです.
ちょっとアングルを変えてみます.
だんだん沈んでいきます.
湖面に映る夕日もきれいです.
雲の加減で,太陽が三つにみえます.飛行機雲の跡もあります.ちょっと不思議な写真になりました.
夕日スポットのシンボル的な嫁ヶ島です.
雲があるので,この辺が限界かな.
太陽が,山の間に沈んでいきます. 広角にして空の青さも入れてみました.
沈んでしまいました.船からの景色はどうだったのでしょう?
日没直後の嫁ヶ島です.この色が大好きです.
快晴というわけではありませんでしたが,とてもきれいな夕日を久しぶりに見ることができました,
おなかも空いてきたので晩ごはんを食べにホテルにもどります.
帰り道,県立美術館の前にあったオブジェごしの夕景です.それにしても何でしょう,このオブジェ?
県立美術館の近くにペエスケの平太とガタピシがいました.作者の園山 俊二が松江出身なんだそうです.
はじめ人間ギャートルズはいませんでした.
帰り道の白潟公園付近から宍道湖温泉付近をみた景色です.真ん中のちょっと左寄りにホテル一畑が見えます.
まだ結構な距離があります.
このあとは,ひたすら歩いてホテルに戻って晩ご飯です. あぁ~おなかすいた.
さて,今夜は,今回のツーリング最後の夜です.
帰りたくないけど,明日はひたすら走って帰ります.
(5/5 ひたすら走って帰る編につづく,かも)