放浪の記録

バイクツーリングの備忘録みたいなもの、だったのですが、最近ではお散歩花写真の記録になってしまいました。

出雲大社を巡るツーリングにいってきました.(5/3PM 石見銀山編)

2011-05-08 23:14:33 | 旅行記


出雲大社から一時間弱で石見銀山に到着しました.

途中の道の駅でGetしたパンフレットには,駐車場は世界遺産センターの近くとなっていたので銀山トンネルをぬけて駐車場に向かいました.
ところが,駐車所まえ交通整理をしていたおじさんに聞いたところ,バイクは石見銀山公園にとめてね,ということでした.

Uターンして石見銀山トンネルの手前を左折して,ちょっと走ると石見銀山公園があります.

石見銀山公園


公園駐車場にソロソロと入っていくと,やっぱり,係のおじさんがあそこに止めてねっていうので,そこに駐車.
やっぱりバイクは観光地ではとっても便利な乗り物です.
まぁ,ときどきとんでもないところに止めろと言われることもありますが.





これが,途中の道の駅でもらったパンフレットです.

石見銀山みてあるき-表


おすすめコースが書かれています.

石見銀山みてあるき-裏






パンフレットをみると石見銀山は大きく分けて銀山跡地が中心の銀山地区と,古い町並みの残る町並み地区に分けられます.
石見銀山公園は両者の中間にあり,どっちに行くか悩みどころです.

悩んでいてもしょうがないので,まずは銀山公園の入り口の直ぐ近くにある五百羅漢へ.
GW中だからでしょうか,秘仏も公開されていました.

こちらが,五百羅漢の入り口側です.川沿いの急な斜面の大きな岩のなかにあります.

石見銀山 五百羅漢の入り口


五百羅漢のなかは撮影不可なので,パンフレットで想像してください.

五百羅漢パンフ


出口です.出口側から見るとこんな感じです.

五百羅漢の出口から





お腹もすいてきましたが,ここでもやっぱりおそば屋さんは混んでいます.行列ができてます.並ぶのは嫌なので,歩くことにします.

銀山地区と町並み地区でどちらに行くか悩んでいましたが,やっぱり,岩見銀山なんだからな銀山地区は外せません.
ということで,決意を固めて銀山地区をとおる遊歩道に向かいます.
パンフレットによると銀山地区で見逃せないのは,清水谷精錬所跡,龍源寺間歩となってます.


最初に向かったのは清水谷の精錬所跡地です.
パンフレットでは距離感がまったくつかめませんが,25分ぐらい歩くようです.

とぼとぼ歩き始めて10分くらいで,下川原吹屋跡というのがありました.

なんだかよく分かりませんが,写真をとります.櫓はなんなのだろう.

下川原吹屋跡


タイル張りの説明書きがありました.すいません,読んでません.

下川原吹屋跡の説明


もう少しあるくと,ありました.清水谷精錬所跡です.
下から見上げたところです.

清水谷精錬所跡についた


この先に案内図があります.

清水谷精錬所跡の案内図


案内板のあたりから見上げるとこうなってます.

清水谷精錬所跡を見上げる


どうやら,上に登れそうなので,案内板のよこの遊歩道を上ります.

精錬所を登る道の中間付近からです.なにやら横穴のようなものが見えます

ちょっと登った


横穴のようなところを覗くとこうなっています.

DSC_0105


頂上らしきところまでつきました.

精錬所跡の上から眺める


こんな道を登りました.(ここまでは)楽勝です.

DSC_0104


ところが先をみると階段があります.
パンフレットでは徒歩25分とありますが,実は,精錬所跡地からさらに上に上るコースがありました.
この先に選鉱場跡というのがあるようです.

えっ,まだ登るの


当然のぼります.階段が整備されているので,楽勝だろうとおもっていましたが甘く見てました.

最初は木の階段でしたが,その後は,トレッキングコースのような荒れ果てた(?)道になってます.
まむしも出るみたいです.

まむしに注意


汗だくです.ぜーぜーいいながら,選鉱場跡というところにつきました.

選鉱場跡の案内図


見渡すとこんな感じです.何が選鉱場だったのかよく分かりませんが,何かがあったということは分かります.

選鉱場跡


直ぐ隣に清水寺跡というのがありました.う~む,跡地です.

清水寺あと


気がつくと清水谷精錬所跡についてから30分以上たっていました.慌てて来た道を下ります





精錬所の次は,龍源寺間歩へと向かいます.この時点ですでに3時過ぎていました.ひたすら歩きます.

途中で,のどが渇いたので,休憩所によりました.
ご当地ものの銀山サイダーというのを見つけたのでのんでみました.

銀山サイダー


ご当地モノですが,反対側をみると製造元は埼玉でした.

銀山サイダーの裏


一休みして,また歩きます.

途中にあった新切間歩というところです.水抜き抗だったようです.

新切間歩


説明図です.
新切間歩の説明図



そうこうしているうちに,龍源寺間歩につきました.

世界遺産のパンフレットです.

龍源寺間歩-1


シルバーラッシュです.きっとスコップやさんが儲かったのでしょう.

龍源寺間歩-2


案内図です.通り抜けることが出来ます

龍源寺間歩の案内図


中に入るとこんな風になってます.狭いです.油断すると頭をぶつけます.というかぶつけました.

龍源寺間歩のなか


間歩のなかには,このような狭い坑道が至る所にあります.手堀ですごいです.

龍源寺間歩の坑道


龍源寺間歩の出口付近にあった坑道です.最後に掘られたモノらしいです.

龍源寺間歩の最後の坑道?


間歩をでました.出口の横にあった説明図です.

石見銀山の鉱床断面図


町並み地区に向かう途中で振り返ると,銀山地区の町並みがみえます.

石見銀山の銀山地区の風景





銀山地区の見所は巡りました.
3時半を回っていましたが,ここまできたのだから,町並み地区へも行くことにしました.
ひたすら歩いて戻ります.

町並み地区というだけあって,古い町並みを守ろうという心意気が伝わってきます.

町並み地区の風景です.

石見銀山の町並み地区


お宿もいい雰囲気です.たぬきが出迎えです.

古い町並み地区にあるお宿


銀行も古い町並みに溶け込むようになってました.

銀行もこんな感じ


さらに歩いて,まずは石見銀山資料館にはいります.

う~ん,資料館でした.何か目的がないとね.

石見銀山資料館-1

石見銀山資料館-2


つぎは,商家だった熊谷家住宅を見学します.
ここはガイドさんがいて,わかりやすい展示になっていました

外から見ると白い家です.なんだか普通の家に見えます.

外から見た熊谷家住宅


客間です.広いです.

熊谷家住宅


地下蔵がありました.今で言う耐火金庫みたいな役割だったそうです.

熊谷家住宅の地下蔵


世界遺産の証です.

世界遺産の証


二階に上ると,ヒサ子さんの嫁入り道具とあります.誰だかは分かりませんが,桐のタンスの上にはミシンもありますね.

ヒサ子さんの嫁入り道具


これも二階です.天井がちょっと低いですが,ここも広いです.

熊谷家の2階


熊谷家住宅のパンフレットです.
熊谷家住宅-1

熊谷家住宅-2






さて,町並み地区も一通り見学しましたので,銀山公園に,またまた歩いて戻ります.

駐車場に戻ったのは5時過ぎ.今日の宿泊は,ここから50kmくらい離れた浜田というところにあるホテルです.
ホテルだし,夕食はないので,チェックイン時間は余り気にしなくても良さそうです.
淡々と走って,18:20にホテルにつきました.

ホテルの人は川崎ナンバーだったのでちょっと驚いていましたが,直接来たわけではなくて,既に三泊してますので..
フロントでチェックインして,しばらく休んでから夕食にでかけます.
結局,お昼食べなかったのでお腹ぺこぺこです.

もう歩き疲れていたので,ホテルにほど近い居酒屋で済ますことにしました.
入ったのは,居酒屋「かばちや」というお店です.

このあたりはビジネスホテルが多いみたいで,食事を探してうろうろしている人が結構いました.
一人でサクッとお店に入れたのはラッキーだったかもしれません.

3人しか座れないカウンター席の端っこに一つだけ席があいていました.

とりあえず,生ビールと鯛刺しとタコの唐揚げを頼みました.

居酒屋 かばち屋


居酒屋という看板があったのですが,よくよくメニューを見るとどうやら七輪で焼くのがメインの様でした.
で,焼き鳥だとおもって鳥もも頼んだのですが,七輪が用意されてしまいました.

ビール飲みながら,ちょっとずつ焼いていたのですが,気がつくと焦げてました..というより炭になってしまいました.
でも,おいしかったです.

お肉が焦げた


鶏だけでは申し訳ないので,焼き肉モードに入って,牛はらみを注文しました.
でも,これだけでおなかいっぱいでした.

いい感じで酔いも回ってきたので,お店をでてホテルに帰って,シャワー浴びたら寝てしまいました.



明日は,松江方面にもどります.気になっていた足立美術館と松江温泉です.宍道湖で夕日を眺めます.
(5/4 足立美術館・松江温泉編につづく)


出雲大社を巡るツーリングにいってきました.(5/3AM 出雲大社編)

2011-05-08 19:23:09 | 旅行記
いよいよ今回のツーリングの目玉となる出雲大社です.


8時ごろに宿をでて,朝から海沿いのクネクネ道をはしり,8:30頃には出雲大社の神代駐車場につきました.
あっというまです.ところが,すでに普通車は満杯でした.

バイクをどこに停めようかとオロオロしていると,若い係の人がバイクはタクシー回転路の近くに止めてねっていうので言われたとおり駐車しました.
都会だと止める場所の少ないオートバイですが,観光地では便利です.

ここが駐車場の入り口です.左側の道路が神門通りで,右に曲がると駐車場です.

神門通り駐車場の入り口


下の地図の神門通り交通広場というところです.

0504 出雲大社 まちめぐりマップ






準備をして,そそくさと神門通りをあるいて出雲大社にむかいます.

二の鳥居前ですが,すでに,人がたくさんいました.
やっぱり,神社仏閣関係を訪れるみなさんは朝が早いです.

出雲大社の鳥居 二の鳥居


参道は松並木になっています.なんか良い雰囲気です.

出雲大社松の参道


本殿前につきました.あれっ? 何かこぢんまりとしているなぁ,と思ったら御仮殿と書いてあります.
なんとリフォーム中でした.
まったく下調べしてないからこういうことになるんですね.
平成25年に完成するそうです.

御仮殿


修復中の本殿を外から見るとこんな感じです.神門の後ろに屋根の付いた建物があり,その中が本殿です.

DSC_0067


修復中の本殿を拝観することもできるのですが,服装チェックで,どう考えてもNGです.
バイクツーリングでパスできる人は,まずいないでしょう.
それにしても禁止事項は読む気にもならないくらいたくさんありますね.

ジーンズ不可


あまりに運がない(下調べしていないだけですが)ので,普段は興味もないおみくじを引いてしまいました.
「祖先を敬うべし」です.耳が痛いです.

祖先を敬うべし


今回のリフォームは平成の大遷宮というらしく御浄財を募集してました.
なにしろ総事業費80億円の大プロジェクトです.

御浄財のお願い


祖先を敬うためにも一肌脱ぐことにしました.御仮殿の隣にテントがあって,数人の神職の方が受け付けてます.
大遷宮のお手伝いのためにも微力ながら一口...

修復中の檜皮葺の一枚くらいにはなるかな.
順番待ちで並んでいると,若い巫女さんがニコッと微笑んでくれたのでどぎまぎしながら受付を済ませました.
手渡された封筒?には,記念の絵はがきが入ってました.

数枚入っていた絵葉書の中の1枚です.本殿前で見つかった巨大な柱の写真です.
この柱と資料からの本殿の推定は,古代出雲歴史博物館の目玉の一つになっています.

0503 出雲大社 平成の大遷宮 記念絵はがき






次に本殿の西側にある神楽殿を参拝しました.
婚儀殿ともかいてあるので,結婚式もやってるんでしょうね.さすが,ムスビの神様です.ここで式を挙げたら離婚できないだろうな.

神楽殿の入り口


神楽殿の前にでました.大きなしめ縄のかかった,近代的な建物です.

神楽殿


中では,なにやら祈祷やってました.巫女さん大活躍です.

神楽殿の中






さて,本殿は見られませんでしたが,大遷宮の一翼を担った満足感とともに参道を引き返します.

御仮殿の近くにある結びの御神像です.大国主命ですね.

結びの御神像


大波の上の金色の玉なにかなと,幸魂奇魂(さきみたま・くしみたま)の説明書きをみると..

幸魂奇魂

「時に海を照らして依り来る神あり
 吾あるに由りての故に汝その國造りの大業を建つるを得たり
 吾は汝が幸魂奇魂なり
 大國主神これ吾が幸魂奇魂なりけりと知りぬ」

なんだか分かりませんね.金色の玉が幸魂奇魂らしいですが,詳しくはWikipediaで..


参道脇の広場では,GWなので神楽奉納のイベントやってました.

神楽奉納 八つ花


参道途中にあった小さな川です..

DSC_0085


参道の横にある池です.
なんの変哲もない池ですが,木々の緑が写り混んでいて,ながめていると心が休まる気がします.
いや,もしかしたら,変哲があるのかもしれません.すいません.無知です.

参道横の池


二の鳥居の近く(鳥居をくぐって左側)のオブジェです.謎です.

謎のオブジェ







出雲大社の入り口でもらったパンフレット(割引クーポン券付き)を片手にお隣にある歴史博物館へと歩きます.

これがそのパンフレットです.元気が出る展示会開催中です.
割引のクーポン部分は博物館の受付で切り取られているので.下の写真には写ってません.

0504 出雲大社古代歴史博物館パンフ


出雲歴史博物館です.入り口が遠いです.
大きな建物なので,入ってから展示室までも遠いです.

古代出雲歴史博物館


ここで見たかったのは,平安時代の本殿の模型です.
先ほどの絵はがきにもありましたが,何年か前に大きな柱がみつかってから巨大な本殿があったのではないかといわれています.

常設展示のコーナーに行くと..ありました.
なんと五つの案があって,小さいのから巨大なのまで推定された建物の模型が展示されていました.
一番壮大なのをTVで見ただけだでしたが,実は他にも推定される案があったんですねぇ.
いちばんこぢんまりしてたのが現実的な様な気もしますが,古代への夢が広がる展示でした.

企画展は出雲とはどういうもの?っていう展示でした.ザックリまとめすぎですが..
出雲って日本のいろんな場所にあるんですねぇ.知らなかった.
と,いろいろな知識を得て,何となく元気が出たような気がします.






さて,一通り見学してもまだ12時前です.
お昼におそばを食べようと思っていたのですが,まだお腹すいていないし,混んでいるのでパスして,次の石見銀山へ先を急ぐことにしました.
(5/3石見銀山編につづく)



出雲大社を巡るツーリングにいってきました.(5/2 境港・美保関・松江城編)

2011-05-08 09:52:55 | 旅行記


朝起きて窓から外を見ると何かかすんでいます.朝からくしゃみも止まりません.花粉の季節は過ぎたはずなのに.

ハワイ温泉の宿の人はいいお天気といっていましたが,なんか変です.どうやら原因は黄砂らしいです.
そういえば,バイクも昨日の雨のあとが白くなっています.これも黄砂だったんだな.

朝風呂に入り,朝食を済ませて,8:30頃出発しました.

今日は,境港,美保関,松江城を巡る予定です.まずは,国道9号を美保関方面に向かいます.





ハワイ温泉の宿をでて,R9を西へとひた走り,米子からR431に入ります.
境港の水木しげるロードによるかどうかは悩んでいたのですが,休憩したかったので寄ることにしました.

R431から境港を渡る橋への分岐点をパスして,看板に従って水木しげるロードへ向かいます.
どうやら町中に入って水木すげるロード付近に着いたのですが,町営の駐車場を探してうろちょろしてしまいました.
私営の駐車場もありましたが,一回500円です.そんなに高いわけではないのですが,なんか怪しいので公営の駐車場をさがしました
無事に公営駐車場にいれて,そこから,水木しげる記念館に歩いて行きます.私営駐車場にいれなくてよかった.
水木しげる記念館の直ぐ近くでした.駐車場からちょっと歩くと商店街です.賑わってます.

境港の鬼太郎ロード


ものの数分で,水木しげる記念館に着きました.鬼太郎やら目玉親父やらの像が出迎えてくれます.

鬼太郎と目玉おやじ

2階部分は写真撮影OKでした.鬼太郎と鼠男です.

くるくるくるくるくる..




それにしてもNHKの力は凄い.水木しげるの知名度もあるのでしょうが,これだけの町おこしになるんだもんなぁ.
と感心しながら境港を後にして,美保関の美保神社に向かいます.
ちなみに,公営駐車場ですが,駐車料金は時間制です.水木しげる記念館を見学した間の1時間程度で200円でした.





境港を渡る橋を渡り,海沿いに県道2号を美保関にむかいます.

美保関に到着しました.商工会の建物の奥の駐車場にバイクを止めて,散策です.
美保関の道路沿いにはイカ焼きのおばちゃんがたくさんいます.
お土産屋さんでもイカ焼きをうっていて,その目の前の屋台もイカ焼きが4軒ならんでます.
焼かれる前のイカもたくさん干してありました.

美保神社への道


イカ焼き売りのおばちゃんをモノともせずに美保神社へ.

美保神社の鳥居


鳥居をくぐると神門が見えます.

美保神社の神門


神門には太いしめ縄がかかっていました.

美保神社のしめ縄


本殿です.

美保神社の本殿


本殿の中では,ちょうど何か神事をやってました.神楽舞というものでしょうか? 結構太鼓の音が迫力あります.

美保神社の本殿での神事





美保神社の次は,直ぐ近くにある仏谷寺へ.

仏谷寺


なんだか曰くありげなお地蔵さんです.
仏谷寺の吉三と八百屋お七


こちらにもあります.なんかラブストーリーっぽいカンバンがかかっています.「八百屋お七の恋人,小姓の吉三の墓」と書いてあります.
仏谷寺の吉三地蔵


説明書きがありました.吉三地蔵というらしいです.それにしても吉祥寺からこんな遠くまで..
仏谷寺の説明


本当は,これが目当てでした.これまたみられませんでした..
見られなかった仏像





参道を脇道にそれると雨が降ると青く光るという美保関の青石畳通りがあります.
古い町並みが残っていて,とっても雰囲気があります.
お醤油やさんが多いですね.そういえば,この辺のお醬油は,独特の少し甘いものです.

美保関の青石畳通り





ちょうどお昼時でおなかもすいていたのと,何か申し訳ないような気分になったので駐車場に戻るときに近くのおばちゃんからイカの姿焼きを買いました.
えっ,焼きたてかと思ったらつくりおきかい! 焼き直してましたが,ちょっと急ぎすぎです.ちゃんと焼き直してよぉ~.




さて,バイクに戻り,来た道を引き返します.途中から県道37号で海沿いをひた走ります.
あんまり気持ちよく走ったので,一度も止まらずに,写真も撮らず,気がついたら松江の近くまできていました.
まだ,早い時間なので,本当は最終日に行く予定だった松江城に寄っていくことにしました.







松江城に着きました.

駐車場に入れようと思ったら,バイクは中のお城の中の駐輪場に止めてねとのこと.こんなところに入っていいのか?っていうような場所に駐輪場がありました.
お城の中に入って直ぐのところですが,御茶屋さんの間を通りぬけた奥にあります.

ここに行くには鳩がたくさんいて子供が遊んでたりする中を突っ切っていかないと入れません.
駐輪場は舗装していないのですが,バイクが多いのでしょう.スタンドの下に敷く板まで用意してありました.





駐輪場の近くの観光案内所で,散策に都合のよい地図をもらいました.マーカーで書かれたおすすめコースに沿って歩くことにしました.
赤い矢印の場所が駐輪場です.

松江城ウォーキングマップ





バイクをおりて,まずは天守閣に向かいます.

松江城の天守閣


天守閣に入り,靴を脱いでのぼります.いろいろな展示を見ながら,一番上まで登るとこんな景色が見られます.

DSC_0048


反対側です.
天守閣から松江市内を望む


天守閣をでて,松江城公園へ.振り返ると天守閣が見えます.正面からとは違う姿です.
松江城公園側からみた天守閣


松江城の天守閣から,小泉八雲記念館に向かう途中の池に鷺がいました.

きりぎり井戸の鷺


この池は,馬あらい池というらしいです.

きりぎり井戸跡


松江城のお堀です.

松江城のお堀


お堀を船で周遊するコースもあるようです.

新橋付近です.
松江城のお堀,新橋付近


堀川巡りの船です.
堀川巡りの船


お堀沿いで,なんだか楽しい気分になる燈籠(行灯?)をみつけました.

たのしい燈籠


この後は,お城の周辺にある小泉八雲記念館,武家屋敷とめぐり松江城に戻ります.
GWということもあり,松江城内の広場ではイベントやっていました.

松江開府400年,あっぱれ舞台


舞姫隊というそうです.ローカルアイドルなのかな.扇子を売って全額を被災者への支援金にするとのことでした.

舞姫隊

舞台のそばには屋台の出店もならんでいました.おなかがすいてきたので,舞台の様子を見ながら肉巻きおにぎりを食べながら撮りました.





松江城をでて,今日の宿へと向かいます.
宍道湖に夕方の光が反射してキラキラしてきれいだったので,休憩する予定もなかったけど,湖畔にある道の駅からぱちり.

道の駅渚公園からみた宍道湖





淡々と走って今日の宿に向かいます.出雲大社を通り過ぎて,海沿いにある民宿です.場所がとてもわかりにくくて,最初は通り過ぎてしまいました.
このドライブインの脇のほそくてクネクネした道を下ったところが民宿です.

民宿西亀荘の目印


本当に民宿!って感じのところでした.
晩ご飯は,甘鯛がまるまる一匹.これだけでおなかがいっぱいになってしまいました.おいしかった.

民宿 西亀荘の晩ごはん


明日は,今回のツーリングのメインとなる出雲大社です.(5/3につづく)