ママみたいになっちゃうよ(ToT)

孫のサンバくんが3歳を過ぎた頃から、娘がこんなことを言ってきました。「あのね、おしっこもらしたり、お菓子をこぼしたりしても、別に全然平気なのよ。なのにね、飲み物をこぼされると、自分でもどーしちゃったの？っていうくらい、腹が立つの。

夜中に寝てる時なんかに、それで起こされたりすると、ベッドをバンバン叩いたりして、物凄い勢いで怒鳴りつけちゃうのね。いつもはそんな風に怒らないから、サンバくんもすごく驚いて、怯えた顔をするくらい。これって何だろう？って自分で自分のことが分からなくなる。ままはそういうこと無かったの？」

すると先日、保育園の先生に「サンバくん、今日は気に入らないことがあったのか、バッグなんかを投げつけたりして、大変だったんです。お家でもそういうことがありますか？」と聞かれたそうで。横に立ってその話を聞いているサンバくん。これはヤバイ。いつも飲み物をこぼした時の怒る私を見ているサンバくんに、そんなことしちゃダメでしょ？とか言ったって、何の説得力もない。って娘は咄嗟にそう思ったそうです。

「サンバくん、そんなことしてたら、ママみたいになっちゃうよ」
「え？え？ママみたいに･･･？」保育園の先生は口ぱっかーん。笑

「先生、すみません。私、飲み物をこぼされると、自制が効かなくなってしまって、物を叩いたり投げたりしてしまうんです。多分それを見ていて、真似したんだと思います。これからは気を付けます、本当にすみません。」
「あ、はぁ、そうですか。まぁそういう時もありますよね。笑」
先生も、他にフォローの仕様もなかったんでしょうねぇ。

でもね、やっぱり子供は親を見ているんです。その時娘が「そんなことしちゃダメでしょ？」って言ってたら、サンバくんは心の中で「ママもいつもやってんじゃん」ってきっと思う。それに気付いた娘が、正直に先生に本当のことを話したのは、偉かったと思います。けどね、やっぱりやめなくちゃね、怒って物に当たるのは。

しかし可笑しいよなぁ。かずえさんも私も、確かに飲み物をこぼされるのは凄く嫌だったし、凄く怒ってはいたけど、物に当たることなんて一度もなかったのになぁ

結局私が娘を我儘に育てちゃったってことなのかな～。

子供を教育するって、理想を言えば、親は膝を正して背筋を伸ばすような気持ちでいなきゃいけないってことなんですよね、きっと。

でも今回のような経験をして、子供を持つことで、娘が今より人として成長してくれれば、それはとても嬉しいこと。自分にとっての大きな壁を、がんばって乗り越えるんだよ！

そうだそうだ、あたしもそうやって
子供たちに成長させてもらったんだった～。
上から目線で言うとる場合ちゃうわね。笑
2つのボタンをぽちっとして頂けると、と～っても嬉しゅうございます

　　

ポチ、ありがとうございました～

ホームページでウチの子グッズ販売中！