福生市は、ごらんのようなアパートがおおいが、4-5年前から、空きのアパートが多くなってきている。
この理由は、アパートで暮らしていた、若い夫婦は、子供が生まれると1軒屋を購入して住むことが、近々では、
多くなってきたことと、ビジネスで都心に通っていた人は、近々に都心に多く建設されてきた高層ビルに、通勤が
便利であることから、引っ越していったことなどがあるようだ。これらのアパートを造った大家さんは、家賃収入
がほとんどなくなり、余裕のない人は、固定資産税も払えず、歳を取っていくようだ。もし、このような人が、
一人暮らしで、死亡した場合に、相続する人が、身近にいないケースの時は、この売れないアパートを撤去して
さら地にして売りにだすことができないので、そのままにして、あれるがまましていることが多くなってきているようだ。
このケースは、福生など、多摩川の立川よりは、少ないが、奥多摩や、青梅など奥地に行くほど多く見かける。
このことは、アパートだけでなく、一軒屋でも、起こっている。昔は、大所帯で、大きな家が必要だったろうが、
子供達が育って同居しなくなり、歳を取った老人だけでは、大きな家は、必要なく、このような状況に陥っている
人をよく見かける。このような、空きで放置されている家や、アパートなどが全国には、相当あるが、政府は、踏み込まず、
役所にまかせているように思える。条例で取り上げている市などもあるが、国として、どうすべきかの議論が足らないように思う。
介護施設、保育所、民宿、学生寮、集会場、民泊、など活用する方法は沢山あるのではと思う。現状を追っておくだけでは、
なにも解決しない、国の税金をリニア新幹線のような、無駄遣いをするより、このような、ことの対策に使用することがより
建設的で大切と思うが、いかがしょうか。